<第三日目> 高井鴻山記念館→千曲川河口公園→松代・文武学校→松代城跡→真田宝物館→真田邸→長野・善光寺
朝食を食べてから栗の小道を通り「高井鴻山記念館」に行ってみました。
鴻山は北斎を小布施に招いた豪農商で、北斎は大分年下の彼のことを「旦那さん」と呼んだそうです。
鴻山は絵が好きで、北斎から絵を習っていました。はっきりいって鴻山の絵は趣味の域を出ていませんね。
小布施には「オープンガーデン」という制度があり、自宅の庭を見せてくれるとガイドブックに書いてありました。実際にどこでやっているのかと思っていましたら、ありました。
こういうサインがあったら入ってみてください。
11時過ぎにホテルを出発し、夕食用の栗おこわを買ってから、一日目に目をつけておいた千曲川河口公園を目指します。
菜の花と桜が満開です。
花を十分満喫してから松代に向かいました。
思っていたより松代は近く、すぐに着いてしまいました。真田公園横の公民館の駐車場に車を置き、歩くことにしました。
旧横田家住居があったので入ってみました。
文武学校は9代真田幸教が8代藩主・真田幸貫の意志を受け継いで作った、蘭学・西洋砲術を取り入れた藩校です。
文学所・御役所・剣術所・柔術所・弓術所・槍術所・教室などからなります。
明治元年には兵制士官学校になり、三年に廃校。四年に西洋兵士学寮士官学校になり、廃藩置県後は近代の学校として使われ、松代小学校の校舎にもなったそうです。
文武学校から歩いて数分の線路を超えた所に松代城跡があります。お堀はありますが、城のあったところには何もありません。
下手にちゃちなお城を作るよりは潔くていいと思います。
池田満寿夫美術館はパスして、真田宝物館に入りました。
真田家に伝えられた道具が展示されています。歴史が好きな人には面白いと思います。
真田公園のところに真田邸の入り口があります。
歴史に疎い私には松代はおもしろい町ではありませんでした。
4時ごろまでに車を返せばいいので、最後にそばを食べることにしました。ガイドブックに載っている善光寺門前の店に行くことにしました。
残念ながら、このお店、有名だからかなんだか知りませんが、従業員の方があまりよくなく、その上そばの味も今一でした。
今回の旅行は、レストランで「サービスがもっとよければ・・・」と思うことが多かったです。
戸隠と小布施にはまた行きたいと思っています。