(2012年・8月）
＜一日目＞ 東京（成田）発→ミラノ（マルペンサ）へ。夜に着いたので、すぐホテルへ。
イタリアのホテルのバスルームには便器の隣にビデがあります。私としてはビデよりもウォシュレットをつけてほしいですわ。
電気がつかなくても、特に支障がない場合は我慢した方がいいと添乗員さんが言っていました。
電球ひとつ変えるだけなのに、なかなか動いてくれないそうです。
イタリア人っていかに楽に仕事をするかを考えているのでしょうか。
ローマのホテルで電気のスイッチを入れても明かりがつかず、持っていた水の瓶を割ってしまいました。
ゴミ箱に触ってけがをしないように割れた瓶を入れておいたら、帰ったらちゃんと電気がつくようになっていました。
いくら怠惰でも安全にかかわることなら、すぐにしてくれるのですね。
＜二日目＞ ミラノ→ベローナ
ガレリア・ヴィットリオ・エマヌエーレ2世 ガレリア内のルイ・ヴィトン
ガレリアは1878年に完成したショッピング街です。
世界のマック、どこにでもあります 床もこっています この牛の〇〇の上にかかとをつけて
イタリアのはちょっとシックかな？ 三回転すると願い事がかなうとか
ドーム型天井の壁面には４大陸を表すフレスコ画が描かれています。
スカラ座 劇場内 ロビー
スカラ広場のダ・ビンチ像
スカラ座には博物館も併設されており、オペラの衣装や楽譜、声楽家や音楽家の肖像画などが見られます。
１４〜１９世紀のロンバルディア派とヴェネツィア派の絵画を多数所有するというブレラ美術館。
美術館の入り口がわかりずらい所にあります。ずっと入って行って二階です。
1386年から500年をかけて作られたドゥオモ。
床の模様 エレベーターで屋上に上ってみました。もっと上に階段でいけたという話です。
ミラノからヴェローナへ。
毎年夏に野外オペラが開催されるというアレーナの横を通り、ジュリエットの家に行きます。
とにかく人が多いです。
ジュリエットの家はお店の横を入ったすぐにあります。
狭い庭に人があふれています。
アレーナ ジュリエットの家のバルコニー ジュリエット像
ジュリエットの家の入り口の壁は落書きＯＫ。
たくさんのカップルが落書きをして幸せな結婚を祈っているようです。
とにかく人がおおくて、人ごみに酔ってしまった私はバールで一休み。
カフェというと、日本で言うエスプレッソのことです。１ユーロ程度で飲めます。
カフェが苦手な私はビタミンＣを取るためにオレンジジュース（スプレムータ）をよく飲みました。
オレンジを４個ぐらい機械にほうりこみ作るので、新鮮です。びっくりしたのがこの中に砂糖を入れていたり、砂糖がついてきたりすることです。
イタリアでアメリカンコーヒーを頼むと、カフェをお湯で薄めるだけという話です。
意外とイタリアの町の道路はきれいです。
南に行くにしたがい汚くなるそうです。ごみの分別用の大きなゴミ箱が置いてあります。
夕食に食べた4種のチーズのパスタは日本のものと同じでした。 
セットメニューでメインはローストビーフと言っていたのに、ポークがでました。イタリアは結構こういうことがいい加減なのだそうです。
＜三日目＞ ベネチア
ベネチアへは水上バスで行きます。
コンビナートなどが初めは見えていましたが、だんだんとベネチアに近づくにしたがいきれいな街並みが見えてきます。
船着場からサン・マルコ広場まで10分もかかりません。
ここも観光客が多いです。
ドゥカーレ宮殿
鐘楼 サン・マルコ寺院
ゴンドラに乗ることにしました。
人によっては、お酒を持っていったり、アコーデオン弾きやカンツォーネの歌い手をゴンドラに乗せています。
iPhoneをいじりながらゴンドラをこいでた アコーデオン弾きが乗っているゴンドラ ゴンドラが斜めになっているので
とんでもないゴンドリエーレ リアルド橋も斜めに
ゴンドリエーレがゆっくり漕ぎ出したのでおかしいと思ったら、同僚（友達）が来るのを待っていて、その後話をしたりと、お客をないがしろにしていました。
集団で乗るといい加減な仕事をされるのでしょうか？
ベネチアは夜がいいそうです。
イタリアの町の中では最も安全な町で、女性が夜に一人歩きしてもなんともない町なのだそうです。
ベネチアではイカ墨のスパゲティと魚介類のフリットを食べました。 
イカ墨は好きなのですが、ちょっと生臭く、フリットは油っぽいので私の口には合いませんでした。
生野菜を食べる機会がなかなかありません。
ヴェネチアで有名なのはヴェネチアングラス。職人さんが花瓶を作ってくれました。 仮面も売っています