<五日目> フィレンツェ→ピサ
フィレンツェで最初に行ったのが、ウフィツィ美術館です。並ばずにスムーズに入ることができました。
有名な「ヴィーナスの誕生」「春」「聖家族」「受胎告知」などをみることができました。
教科書などで見慣れているせいか、あまり感動はありませんでした。
ミケランジェロ広場からみたフィレンツェのドゥオモ
サンタ・クローチェ教会 ピノキオ人形のある店 ウフィツィ美術館から見たポンテ・ヴェッキオ
ヴェッキオ宮殿(市庁舎) 馬を繋ぐための鉄輪
シニョリーア広場付近
ドゥオモとその前にいた馬
ウフィツィ美術館とドゥオモを見たので満足し、ピサに行きました。
ピサの斜塔近くでバスを降り、ミニバスで斜塔まで行きます。
写真を見てわかるように、洗礼堂とドゥオモ、斜塔と3つの建物が建っています。
斜塔には登れますが、予約が必要です。当日券があれば、行った日でも登れるそうです。
思った以上に美しいドゥオモの内部 上のライオンがキリスト教会で下が・・・ 振り子の原理を考えたという照明
実際にまだ使われているという洗礼堂の内部 昔は天井がなかったのだけれど作ってみると音の反響が 上から見た洗礼堂内部
よく、係員が声を出して聞かせてくれました。
斜塔は予約がなくて登れませんでしたが、洗礼堂には上れます。
食べたもの。牛筋の煮込みとピザ四種類。どうもイタリア料理はまずくはないのですが、こってりしていて食欲がわきません。
どのピザもチーズがたっぷり ピザ屋のおじさん
<五日目> オルヴィエート→チヴィタ・ディ・バニョレージョ
この日はめったに観光客が行かないという、小さな町に行きました。
オルヴィエートは平野のなかに台地状に浮かび上がる町です。
ケーブルカーでカーエン広場まで行きます 井戸があるそうです
壁面が美しいドゥオモ
時計のある塔に上りました この町は白ワインと陶器が有名
塔の一番上にある鐘がこんなに近くに見えます
次に「天空の村」、または別名「死に行く町」「滅び行く町」と呼ばれているチビタ・ディ・バニョレッジョに行きました。
300メートルもあるという坂道の橋を歩いていきます。
この橋がなかったら、山を登らなければなりません。住んでいる人も大変だったでしょうね。
ローマでピザを食べました。生地が薄いピザです。
<五日目> ローマ
ローマの地下鉄A線は工事中。観光でもっているような国なのに、夏の観光客の多い時期に工事をするということに驚きました。
日本なら日中はやらずに深夜ですよね。
テルミニ駅からバチカンまで歩けるということを聞いたので、歩くことにしました。
ローマの道は地図とは微妙に違うようで迷ってしまい、結局ナヴォーナ広場で美味しいカルボナーラを食べるという目標は達成できませんでした。
共和国広場 サンタ・マリア・マッジョーレ教会
教会から歩いて10分もしないぐらいにフォロ・ロマーノがあります。
コロッセオと隣り合わせですが、こちらの方から入ると行列が少なく、共通券なのでコロッセオには並ばずに、すぐ入れます。
コロッセオはすぐ近くです。チケットを持っているので、左側の列に並んでスイスイ入ります。
この後真実の口のある教会に行ったのですが、混んでるようなので入りませんでした。後から聞くと、30分ぐらい待てば入れたようです。
この後、ナヴォーナ広場まで行こうとしたのですが、何故か行けず、行かない予定のトレヴィの泉とパンテオンに2回も行ってしまいました。
テヴェレ川にある壊れた橋 トレヴィの泉 パンテオン
とにかくテヴェレ川に出てバチカンを目指すことにしました。
川から見えるサン・ピエトロ寺院 サンタンジェロ城
4時過ぎになるとサン・ピエトロ広場も人が少なくなります。教会にはすぐに入れました。
美術館は4時までの入館で、3時過ぎに行くとすいているそうです。
時間が遅くて美術館へは入れないので、キューポラに上ってみることにしました。
7ユーロで途中までエレベーターで行き(歩くと5ユーロ)、後の200段ぐらいは歩いて登ります。
メロンの生ハムのせとカルボナーラを食べました。
大きい4切れのメロンの上に生ハムが8切れぐらいものっていたので、これを全部食べるとお腹がいっぱいになりました。
そのためカルボナーラは少ししか食べられず、お姉さんにまずかったのかと聞かれる始末。
イタリアのレストランは量が多くて、全部食べきれないようです。
サンドイッチとかパニーニも食べたのですが、ハムやチーズが塩辛くて困りました。
サラダにも大量に塩がふってありました。イタリア人って意外と濃い味付けが好きなのでしょうか?
イタリアで買ったのはオリーブオイルの小さな瓶や缶とオリーブオイル入れ(40ユーロ)です。
次に行くことがあったら、ヴェネチアとフィレンツェ、ローマの三か所にしぼり、一カ所に2、3日は滞在したいものです。
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