アンデスを踊る風

ボリビア民族舞踊とは


◇南米大陸の中央に位置するボリビアの民族音楽、フォルクローレにのって、踊る民族舞踊。

 インディオたちの土着の色が濃い音楽・舞踊から、スペイン人が持ち込んだ ヨーロッパ風の音楽・舞踊、

 そして黒人奴隷が持ち来んだアフリカの影響を 受けた音楽・舞踊まで、さまざまな要素が混合している。

 また、ボリビアの中でも、山岳、平原、熱帯という大きな気候、 文化の違いがあり、多様な踊りを

 生み出している。



クジャワーダ

アンデスに古くから伝わる糸紡ぎたちの踊り
手には、ルエッカと呼ばれる糸紡ぎ棒を持っているのが特徴です。





カポラーレス


ボリビア黒人の踊りのリズム、サヤ。
今では、ペルー、ボリビアを問わすに若者に人気のリズムとなっています。
そのオリジナルが、アフリカから来た黒人達が今でも守り続けているアフロサヤのリズムです。
それを黒人でない人達が真似してできたリズムがサヤ。
その踊りの中のマッチョな奴隷監督の踊りを抜き出したのが、カポラーレスと言われています。ン

クエッカ・パセーニャ

クリオージョ」の伝統を受け継いでいる代表的な音楽は「クエッカ」
と呼ばれるリズム。

ボリビアの各地で演奏され、踊られているこのリズムは、ヨーロッ
パの踊りから生まれたと言われている。



ティンク

ボリビアの高山都市ポトシ地方で行われるけんか祭りの時の踊り
祭りでは、皮のヘルメットをかぶり、殴り合います。
ティンクとは、出会い、けんかを意味します。

BBN踊り 

Project NAZCA(プロジェクトナスカ)
2010年11月6日(土) FOLKLORE LIVE 2010 "Vamos!"







モレナーダ

ボリビアのスズ鉱山から逃げ出した黒人奴隷たちがつくったリズムと言われています。
オルーロのカーニバルで人気の踊り



BBN踊り
Project NAZCA(プロジェクトナスカ)
2010年11月6日(土) FOLKLORE LIVE 2010 "Vamos!"


ジャメラーダ


リャマ追いの踊り。
オンダという石を投げる為に使う縄を回しながら、踊ります。


トバス

アマゾンのインディオは、狩猟・採集を中心とした生活を営む人々。

頭や手足に鳥の羽を飾り、動物の毛皮で作った衣装をまとい、手には羽飾りのついた槍を持って高く飛びはねながら踊る。

いかにもジャングルを連想させる踊り

BBN踊り

Project NAZCA(プロジェクトナスカ)
2010年11月6日(土) FOLKLORE LIVE 2010 "Vamos!"


ディアブラーダ


ボリビアのオルーロという街で行われるカーニバルで踊られる、悪魔の踊り