堕ちる2

喰う寝る36

 
 天蓋の果てにすら、神の座は無かった
 
 残された使いの者共に、ヤハウェの御手は向けられず
 
 私という存在のみが、人に紛れる残滓となった
 
『カミ』よ
 
 私を何故に置いて行くのか
 
『カミ』よ
 
 白磁の座に据ゆる私の苦悩に、貴方は何を託すのか
 
 
 
 見上げる天に救いはなく、地上に許しは届かない
 
 肉の人たる彼の男に
 
 私は最期の希望を描く
 
 
 
 ・・・紙よ・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 碇くん・・・補充が必要なの・・・
 

 

 

 

 

 

 


管理人のコメント
 喰う寝る36さんから『堕ちる』の別バージョンを頂きました。
 『堕ちる』とあわせて読んでいただくと、面白さが倍増です。(笑)
 
 しかし、くーさんアヤナミストじゃ……
 
 はっ。
 もしかすると、これもひとつの愛の形?(笑)
 
 
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