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Helix-H88改の作成後、家族からのニアミス攻撃が続き、とても心配で、聴かない時にはスピーカーを壁側に後ろ向きにさせたりしていました。ジャージネットで自作しても、Helix-L102
の時のように、取り付けたままで聴くとどうしても、高域の減衰があり、何か良いものがないか探していました。 たまたま、Yahoo!オークションにて、「FE88ES-R」をキーで検索したところ、今回、広島県在住の佐藤 武氏の自作ネットにめぐり会えた訳です。 画像、商品説明、価格など見たとたん、即、落札していました。 価格は¥1,500.送料¥200.と、格好も良く、エンドバーがとても良かったのです。と、言いますのは、昨年、何度か、エンドバーの無いタイプを見ていたのでした。 その時には、こんなネットがあれば良いなぁー、なんて思っていた程度でしたが、今回のものがそのバージョンアップ版でした。 |
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製作者の佐藤氏によれば、お孫さんがイタズラしそうで心配で、何か良いネットがないか探していたのですが、メーカーのものは気に入るものが無く、自作する事を考えたとのことです。 | ||
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4月22日、我が家にスピーカーネットが届きました。 スピーカーネットのみならず、梱包用の箱から説明書など全てが手作りの、それも丁寧な作りに製作者のお人柄が伺えました。 |
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内容は、スピーカーネット2枚、押さえピン8本、押さえピンのラバー被覆の予備2ケ、ゴム系接着剤少々、説明書 2005年度からネットの端部にエンドバーを取り付けることに成功したとのことで、大変完成度が増しています。 このエンドバー、色々な材料で試作をし、一時、断念したそうですが、再度考えなおして、トライし、完成したとのことです。 この間、2ヶ月間の試作を重ねられたとのことで、脱帽するしだいです。 |
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手作りの箱は、ふたを開けやすいように、切り込みが入っています。説明書には、製作にあたっての経緯と図解入りの取り付け説明が丁寧に書かれています。 | ||
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取り付け方法は、付属の押さえピンをスピーカーのセットボルトと共締めし、ネットを固定させる方法と、付属のゴム系接着剤をネットの周囲4ヶ所を接着する方法がありますが、製作者のお奨めの後者にて取り付けました。 取り外しはカッターで簡単にカット出来、残りは爪で簡単に取り除け、スピーカーの硬質ゴムを溶かすようなことは無いとのことです。 左の画像は、ネットの位置決めをした後、テープなどで、接着剤を塗る為のマーキングをしたところです。 この後、ネットのエンドバーの裏にマーキングしたあたりに、接着剤を少量塗りました。 *塗り過ぎには注意してください。 |
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エンドバー周辺4ヶ所に、接着剤を塗った後に、再度、周辺に注意しながら取り付け、マスキングテープなどて゜、接着剤が、硬化するまで固定しておきます。 以上、詳細は実際の説明書をご覧ください。 |
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一晩置いて、接着剤が硬化したところで、ネットを固定していたマスキングテープを取り除きました。 結果は、ご覧のように大変満足するもので、これで安心してスピーカーを設置しておくことができます。 |
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広島県 佐藤 武 |
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