ある日メルモはタッチを連れ3人とドライブをし、海へ行きました。道中眠ってしまったタッチを車に残し、メルモと3人の兄弟は浜辺で海を眺めていました。
すると目が覚めたタッチが車から一人で降り、岸につけられていたボートに乗ってしまいました。気が付いたメルモはタッチを助けようと自分もボートに乗り込むと、ボートは2人を乗せて岸から離れて行きました。
驚いた3人の兄弟たちは、2人を助けようと海に飛び込みました。3人のメルモを求めての競争でした。
果たして、次男の二郎が一番にメルモのもとへ到着しました。メルモの心はそのとき二郎へ動き、またタッチも初めて笑顔を見せたのでした。
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