昭吾はひろみを介抱しながら彼女の体が次第に冷たくなるのを感じた。













 二人はお互いの愛を確認したが、やがてひろみは息をひきとった。













 ひろみの遺体をかかえガソリン置き場に立てこもった昭吾だったが、警官隊の発砲によりガソリンタンクもろとも吹っ飛んだ。



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