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我孫子市のペタンク
我孫子市は千葉県の北西部、利根川と手賀沼にはさまれた地域に位置し、首都圏のベッドタウンとして発展してきました。しかし現在は年々、高齢化が進み、老人福祉が重要課題となっています。我孫子市では老人の健康増進のための施策の一環として、ペタンク大会が開かれ、ペタンク愛好者の増加を進めて来ました。 昨年秋に「我孫子市ペタンク大会」は、第２２回大会を迎えました。この大会は、毎年、春と秋に開催されますので、発足以来、すでに１０年を超えることになります。
平成２２年より春と秋の「我孫子市ペタンク大会」と秋の「我孫子市オープンペタンク選手権大会」を、川村学園女子大学のグラウンドを使わせていただき、我孫子市ペタンククラブ連絡会の自主運営による大会を開いております。
私ども我孫子市ペタンククラブ連絡会は、我孫子市ペタンク大会の計画、実施のために平成１９年４月に設立されました。それまでは、我孫子市教育委員会が主体となって大会運営がなされておりましたが、ペタンクのさらなる普及のために、我孫子市に活動拠点を置くペタンククラブの代表者で構成される当連絡会が設立され、自主運営の推進がなされてきました。
我孫子市におけるペタンク愛好者のほとんどは、ペタンクを誰でも気軽にできる生涯スポーツとして位置づけ、各クラブ内でのレクレーションとしてゲームを楽しんでおります。
もう一つの我孫子市ペタンク大会
２０１０年より、これまでの「我孫子市ペタンク大会」とはすこし趣を異として、もう一段のレベル向上を目指した「我孫子市オープンペタンク選手権大会」を開催しております。
我孫子市のペタンク愛好者の中には、所属しているクラブの中でペタンクを楽しむだけでなく、東京や千葉県の他市にも出向いて試合をする人たちも少なからずいます。また、そのほかの方々からも「我孫子市ペタンク大会」が多くの参加者が集まるのに午前中だけで終るのはもったいない、もっと本格的に、競技として行なう大会にして欲しいと云う声があがっておりました。
そこで、もっと交通の便の良い、川村学園女子大学グラウンドに試合会場を移したのを契機として、日本ペタンクブール連合千葉との協議を重ね、我孫子市において、予選リーグおよび決勝トーナメントを戦う本格的なオープンペタンク競技大会を開催することとなりました。
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