ちゃんとしたPCは1988年にNEC PC-9801を購入したのが最初です。まだDOS-V機なんてのがこの世に出る前の話でWindowsなんてのもまだ2.0がやっと出てきた頃でした。私が買ったのはもちろんROMにN88-BASICを搭載した当時最新のIntel286のマシンです。MS-DOS 3.0B(NEC)を別途に購入してフロッピー(5 inch)ベースで使っていました(当時ハードディスクなんてのは一般コンシュマーには雲の上のものでした) Appleのマシン(マウスオペレーションが出来る!)が憧れでしたが高くて手が出ませんでした。なんせ何を買っても価格は今より0が一つ多い状態でしたから・・・ちなみにPC-9801はOS、アプリケーション・ソフト、プリンター(モノクロ・ドットインパクト)、MODEM(2400bps)ともろもろの周辺機器をあわせて100万円くらい払いました。
当時はいわゆるパソコン通信で漢字が普通に使えるようになってきた頃でOnlineSoftは「ish」型式でやり取りしていました。 ちなみにマウスはその頃標準では付いていませんでしたので、全てキーボード操作! ビジネスアプリケーションの当時のデファクト・スタンダード、表計算のLotus1-2-3は9万8000円(単体価格)で、ワープロの一太郎Ver.3は5万8000円もしました。私は少しでも節約するためもあってワープロはヴァックスのVJE-PENを使っていました。世も変り、現在使っているメインのマシンは Pen3-600E GA-BX2000+ の自作機で、会社や出張に持って行くサブノートはFMV BIBLO MC/30 を使っています。子供用のPen2-400 GA-6BXC機はゲームやるには今時ちょっとパワー不足かな?(自分はほとんどやらないけれども下の子は目が輝く!)
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