第4位


福島と決別

自分たちの道を歩こう!

あんなにおいしい福島を見切ったのは7月のことであった。自分のペースで採集をしたい、人を気にせず採集をしたい、自分たちのポイントが欲しい!

採れることはわかってても、あえて背中を向けて険しい道を選択することにした。二度と 福島へ行かないということではない。状況さえよくなれば、いつでも行きたいと思っている。(事実、9月以降に何度か行った)

福島という精神的な支柱をわざわざ切り捨てることにより、少しは自立したように思う。おかげで8〜11月で満足できる結果を残すことができた。精神的には「革命」とも言える出来事だったのである。

来年5月には、あ〜もまた檜枝岐病が復活するはずである。そこでまた自分と闘わなければならない。


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