LINE6 POD2 エレキギターをそのまま鳴らしても、確かに音は鳴ります。ただ、エレキギターの醍醐味といえば、チューブ・アンプ(真空管を使用した出力増幅器)を通した歪んだ音。 |
Camille Fournet 携帯用時計ケース
時計が2本入る携帯用の時計ケースって、どれも同じような長方形のデザインで、「これっ!」といった物がありませんでした。 |
ポーターのブレイズ・ショルダーバッグ
No.054で紹介したポーターのデザート。
良いのはわかっていましたが、DESERTもまだ十分使えるし...。 |
写真ではホワイトに見えますが、実際はもう少しアイボリーに近い色です。 |
STUDIO M'のマグ 朝食の時に使っているお気に入りがこのマグ。 赤ちゃんが使うカップをモチーフに、両側に取っ手が付いています。 本来は力の無い小さい子供が両手で持つ為に付けられた取っ手ですが、普通に使った場合、左右どちらの手でも持てるので結構便利です。 これまではカフェオレ・ボールを使って、たっぷりめのカフェ・オレを作っていたので、直径8 x 高さ8cmのサイズは私にはちょっと小さめですが、マグとしては普通の大きさだと思います。 半磁器製の本体はアイボリー。 表には「SAFE、CLEAN、USEFUL」の●ブルーの文字、裏にも同じ色で小さく「STANDARD FOR CHILD」の文字があります。 家庭用雑貨の世界で良いものを世に送り出している「スタジオM」が作っているだけあって、色、デザインともGoodです。 先日、とある通販雑誌で追加購入の機会があり、2つオーダーしたのですが、残念ながら既に完売とのことで、ちょっとがっかりでした。 |
クレドール・フェニックス World Timer Day Date 1974年SEIKOは、選び抜かれたドレスウォッチを 「CRET D'OR」として発売します。 その後の1979年SSを用いた高級ラインである「ACIER」を取り込み「CREDOR」ブランドが誕生します。 クレストマークが付けられたクレドールは、グランドセイコーと並びセイコーのハイグレード・ラインに位置付けられるブランドです。 そのフェニックス・シリーズの1つとして2000年に限定1000本で発売されたのがGMT機能を備えたワールド・タイマー・デイ・デイト。 (側面には『LIMITED EDITION』の文字、裏蓋にはシリアルナンバー『No.1/1000〜No.1000/1000』が刻まれています。) 世界を飛び回るビジネスマンをターゲットに、世界をまたにかけて活躍するバレー・プリンシパル熊川哲也氏をイメージキャラクターとして迎えています。 (「KUMAKAWA Limited Edition」としては、1999年に続く第2弾にあたります。) この時計で気に入っているところは、2000年に開催されたワールド・ウオッチ、クロック&ジュエリー・ショー(いわゆるバーゼルフェア)において世界から称賛されたそのデザイン。 一見クロノグラフに見えるデザインですが、9時位置のダイアルは、ホームタイムを刻む24時間針、6時位置のダイアルでは日付を、また、3時位置のレトログラード機構では曜日を知ることができます。 ( レトログラードの扇は一番上が日曜日で、月曜日に変わる時、瞬時に針が戻ります。) また、クロノグラフのプッシュボタンに見えるのは、実はリューズ。 2時位置のリュウズを引き出し回すことで、センターの時針を単独で動かす事ができ、簡単に現地時刻に合わせることができます。 また、4時位置のリュウズを回せば、ダイヤル外周(風防の内側)に配置された24時間リング目盛りを回転させることができ、ベゼルに刻印された都市の時刻を読み取ることができます。 (ちなみに、センター・リューズにはメノウの一種である黒オニキスが付けられており、高級感があります。) で、なぜ2年前の時計を今紹介しているのかというと、最近サッカーのワールドカップ記念限定で、キネティック・クロノグラフの第5弾とともに、このワールド・タイマー・デイ・デイトの第2弾が限定発売されたからなのです。 FIFAワールドカップ公式ライセンスウォッチ(GCBG977)は500本限定で、日韓をイメージし●ブルーのダイアルに外周には●レッドのラインが施され、ベゼルの都市名もTYOではなくKOR/JPNになっています。 また、裏蓋には大会の公式エンブレムとシリアルナンバーが刻まれています。 こちらも十分かっこいいのですが、私としては第1弾の方が断然お薦め。 限定本数は倍ですが、ダイアルの色はブラックでシック、また、サファイアガラスのシースルーバックになっているので、28石の美しい自動巻きムーブメント「キャリバー4S77」(振動数28,800/1h)を眺めることができます。 その他のスペックは全く同じで、40.0mmのSSケースは10気圧防水でJIS耐磁第1種に対応。ボンベ付サファイアクリスタルガラスには、両面無反射コーティングが施されています。 『KUMAKAWA Limited Edition』と言いながらも、箱を含め「KUMAKAWA」という文字がどこにも無いので、ファンの方はちょっと残念かもしれませんが...。 |
色の名前事典 ホームページをまとめる際に、苦労していたのが色の名前。 雑誌などに載っているものの色って、何色と表現したら良いのか...、中々難しいのです。 たまに色の名前も載っていたりはするのですが、文章をかっこよく書くのが目的だったりして、名前の方は結構いい加減。 色と色名が合っていないこともあります。 と言う理由で探していたのが、色とその名前が載っている本。 本屋さんに行く度に探して、やっと見つけたのが、この「色の名前事典」なのでした。(実際はこの前にも何冊かは買っているのですが...。) (財)日本色彩研究所、(社)日本色彩社、(社)日本流行色協会などを経て、現在は美術大学で教鞭をとる福田邦夫氏は、いわば色のスペシャリスト。 その氏がまとめた『色の名前ポケット図鑑』を事典の形で大判にしたのがこの本です。(ISBN4-07-230958-3) 色名とその色が印刷されているだけでなく、その名前の由来や逸話などもまとめられており、読みものとしても十分おもしろいと思います。 例えば、靴の色でお馴染みのバーガンディは次のような感じ。 「ブルゴーニュ産のワインの色を表わす英語独特の言葉で、本来はブルゴーニュといわなければならないはずだ。」 全部で391色と、色の数も豊富で、楝色、空五倍子色、東雲色、蘇枋色なんかも載っています。 (何て読むのか、また、どんな色なのか、気になる人は今すぐ書店にGO!!。) ちなみに、今まで調べた中で載っていなかった色はありませんでした。 |
Kerry MacBrideのカフリンクス
通常のシングルカフスに対し、袖口を折り返して二重にしたのがダブルカフス(Double
cuffs)。
古い呼び方ではフレンチカフスとも言われます。 シングルに比べフォーマル性が高く、袖口はボタンではなくカフリンクスで留めます。 カフリンクスには様々な素材や形のものがありますが、シルバー製で、装飾性の無い小ぶりなものが上品とされています。 また、チェーン・タイプのものがフォーマル性が高く、よりトラディショナルです。 このタイプは裏表が同じデザインなので、見た目は美しいのですが、1人では付け難いというのが欠点です。 (昔の貴族は身支度を従者に手伝わせていたので、問題無かったとのこと。) 同様に両側にある輪が折れて留めるタイプも裏表同じデザインになるので、伝統的な形と言えます。 よく知られているのが、棒状の金具が折れて留めるタイプで、こちらは簡易式。金具が裏にくるので、それほど目立たないのですが、実用本位で、見栄えについてはあまり考えられていません。 また、ゴム製の組み紐や木製のものもあり、こちらは裏表同じデザインにはなるのですが、素材から言って、フォーマルには向きません。 で、今回のカフリンクスはそれらの中間に位置するタイプ。 ボール状になっている部分をボタンホールに押し込んで留めるタイプです。 ボール状の部分が裏側になるわけですが、このボールもデザインの一部になっているので、美しく、そしてフォーマル性も高いと思います。 (ティファニーからは、裏表がボール状になっているものも出されています。) 欠点は、ボタンホールの大きさが制限される事、2.0cm以上のものしか使用できません。 Kerry MacBrideは女性用アクセサリを多く世に送り出しているジュエリー・デザイナ。 値段的にいって初めは、リンクス・オブ・ロンドン(Links of London)かタテオシアン(Tateossian)、気に入ったデザインがあればちょっと無理してティファニー(Tiffany)のものを購入しようと考えていたのですが、名前も知らないこのカフリンクスを一目で気に入ってしまい、予算オーバーだったのですが、結局購入に至りました。 スターリング・シルバー製で、石には透明なクリスタルを使用しているので、付けた時にあまり目立たないと言うのも購入ポイントの1つのです。 |
トリッカーズのカントリー・ブーツ 1829年Joseph Trickerが創業したR.E.Tricker社は英ノーザンプトン最古のシュー・メーカー。
チャールズ皇太子、すなわち「プリンス・オブ・ウェールズ」の勅許を受けている英国王室御用達(ロイヤル・ワラント)のメーカーとしても知られています。 マロン色のカントリー・ラインのブーツは定番中の定番。 グッドイヤー・ウェルト製法で仕上られるダブル・ソールは、耐久性に富み、カントリー・ブーツだけに田舎道もガンガン歩けるぐらい頑丈。 また、アッパーに用いられるカーフやオーク樹皮を使ってなめされたソールはとても上質。 これらを材料に、ベンチメイド(一人の職人が製靴の最初から最後までの工程を受け持つこと)とハンドメイドの技術を生かし伝統的な靴作りを行っています。 ポール・スミス(Paul Smith)やマーガレット・ハウエル(Margaret Howell)などのファッション・デザイナーやセレクト・ショップなど多方面からの別注がかけられていることからも、その品質をうかがい知ることができます。 で、写真の靴は私が別注(パターン・オーダー)したブーツ。 ジーンズだけでなく、スーツにもあわせられる、まさに一石二鳥。 必要以上にかっこ良く仕上がりました。 |
スーピマ綿の掛け布団カバー 「みゃーのおうち」をご覧頂いた方から教えてもらった津田晴美さんの著書『旅好き、もの好き、暮らし好き』(文庫本ISBN4-88706-162-5)。
そそられるタイトルから早速購入。この本を読んでからベッド・リネンに興味を持ちました。 リネン(Linen)とはその名の通り、正しくは、亜麻(あま)で作られたものだけを指すのですが、現在では、コットン製なども含めた総称としてリネンと言う呼び方が使われています。 羽毛布団を買い替えたことから替えの布団カバー(ベッド・リネン)を探しており、どうせなら亜麻のものをと考えてはいたのですが、いかんせん最上質のものは、驚くほど高いのです。 一方、コットンであれば、最上質のものでも手が届きそう。ということで、ちょっと視点を変えて、最上質の綿について調べてみました。 綿の品質はその繊維長で決まります。 短繊維綿、中繊維綿、長繊維綿、超長繊維綿があり、繊維長が34.9mm以上の超長繊維綿が最上質とされています。 超長繊維綿で紡がれた糸は、非常に細く丈夫でなので、これが布として仕上げられると、独特の『ぬめり感』がある滑らかな肌触りとシルクのような光沢を持ちます。 超長繊維綿で代表的なものが、海島綿(シーアイランド・コットン)、エジプト綿、そして今回購入したスーピマ綿(アメリカ綿とエジプト綿との改良種)などです。 スーピマとは、主な生産地であるアリゾナ州に住むピマ族と上質を意味するSuperiorから作られた造語で、コットンUSA(CCI国際綿花評議会)の商標になっています。 購入した布団カバーはオフホワイトのシンプルなもの。言われている通り、シルクのような肌触りです。 ただ、そのスベスベ感が逆にちょっとひんやりと感じます。夏であれば気にならないのでしょうが...。 下ろしたてだからかも知れませんが、使い込むうちに良くなってくることに期待です。 |
National ソフトアイロン
お洒落な人なら既に持っている、ズボンの座りじわを直す為のアイテム「ズボン・プレッサー」。残念ながら私はまだ持っていません。 |