インプレッション

K.Yairi RLO-901N

2005/10/29

すみません。またギター関連の話です。でも、ネタがないのでは無く、最近欲しいものが無いんです。

業界の人ではないので、情報はどうしても雑誌、新聞、TV、ネット、お店なんかから仕入れているのですが、某雑誌がタイアップで商品を扱うようになってから、他の雑誌もこぞって同じ路線にシフト。
要は正当に良いものではなくて、雑誌にお金を出してくれるブランドの商品を紹介しているので、欲しいものに会う確率が減ってしまいました。（一説によると広告収入だけで、雑誌なんか売れなくても利益が出るんだとか。）

そんなつまらない話は置いておいて．．．、運命の人に出会いました。
やさしくて、しっかりしていて、美しく、スタイルもGood。ってことで、今回またまたヤイリのギターです。
偶然入った質屋さんで見つけて一目惚れ。ヤイリのカタログに載っていないので、問い合わせてみたところ、偶然にもRNY-1000Kと同じショップが『LO65』というモデルをベースに別注をかけたものでした。このショップとはよほど感覚が合うみたいです。

スプルース単板トップ、マホガニーサイド＆バックは、やさしくて、しっかりした音色。
レトロな感じのアイボリーのクルーソンタイプペグを採用。
ロングサドルに加え、深みのあるナチュラル・フィニッシュに美しいべっ甲模様のピックガード、ヘリンボーンのバインディングはビンテージ仕様。 ドレッドノートタイプをひと回り小ぶりにしたスタイルもGoodです。
これ偶然見つけた1963年製のMartin D21の写真。 似てると思いません？ どうもオールドマーチンを模したようですね。