世界@(あっとまーく)紀行(誤爆)

〜〜楚楚里帰り〜〜
2日目

2日目は天津市内をプラプラしました。
彼女によると天津は観光都市ではないとの事ですが、私にとっては見るもの全てが珍しいので、これはもう観光と言って差し支えない状態でした。
おのぼりさんのまちがいかもしれませんけど。(笑)
建物も食べ物も空気の匂いだって違います。
市内をブラブラしていて感じたのは、カメラで写真を撮っている人を見かけなかった事です。
天津には伊勢丹があるのですが、その店内以外では最後まで日本語を聞く事がありませんでした。
そういえば欧米系の人も見かけなかったなぁ。

朝です。気温は氷点下。
霧が出ているのですが、すっごく乾燥しています。
でも煙っているのは霧のせいだけではありません。

この数時間後に鼻をかんだのですが、鼻の中は黒かったです。(笑)

楚楚ですか?リュックの中でスタンバッています。
地図があったので彼女に現在地を確認しました。

この地図で言うとちょうど服のボタン辺りでしょうか。
名古屋に比べるととにかく広いです。

ちなみに天津市の人口は900万人ほどだそうです!?
朝ご飯です。

手前からタンビヨン(糖餅)、ウォトォゥ(窩頭)、グゥオゥバァツゥアィ(鍋巴菜)、トウフナオ(豆腐脳)です。
一口ずつ以上味見をしてみました。(注1)
あ、発音はちょいと違うかもしれません。

美味しいだけじゃありません。
何度も言いますが、安いんですよ。とにかく。
手前のパンのようなものがちょっと油っぽかったですが、普通に美味かったです。

私たちはお店の屋内で食べたのですが、外に出たところ、屋台でも朝ご飯を売っていました。
この風景がなんだか中国っぽく思えるのは私だけでしょうか?

朝の風景って感じでした。
注1:
   タンビヨン(糖餅)は表面がちょっとパリッとしていて香ばしいです。甘さもあります。揚げパンに似ています。

   ウォトォゥ(窩頭)はそのままだとパサパサしているのですが、漬け物や汁物と一緒に食べます。
   トウモロコシの粉から作られています。
   色が黄色いのでレモンみたいですが、スコーンとかに近いかもしれません。

   グゥオゥバァツゥアィ(鍋巴菜)は緑豆と小麦で作ったクレープ状のものを切ってスープの中に入れ、
   上に香菜をのふりかけています。
   とろみのついた醤油味です。

   トウフナオ(豆腐脳)スープの中に入っているのは豆腐です。スープの色は濃いですが、
   味は見た目ほど濃くありません。とろみのついた醤油味です。
   ただし、味付けは中華ですよ。(笑)


続きます。



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