さて、


美術菓子、ひとつひとつ見てまいりましたが、いかがだったでしょうか。
「美術菓子」の輪郭くらいは見えてきたでしょうか?
……見えたような気がしたでしょうか?

「美術菓子」は私にとって、
まさに「夢」のような菓子でした。
(夢のようにはっきりしないという意味で)
「美術菓子」という、解っているようでよく解らない曖昧なネーミングの上、
「動物ヨーチ」という、はっきりしているようではっきりしないカテゴリに属し、
肝心の中身の菓子もこれまた中途半端に判別困難で、掴みにくい。

ある意味徹底した曖昧さ。

だからこのレポートも、「美術菓子」に敬意を表して
曖昧にに終わらせましょうか。
(ただ収拾がつかなくなっただけだけど。)

では
無理矢理
結論!

「美術菓子」とは、
(”ビジュツガシ”トハ?)
物体化した
(ブッタイカシタ?)
実在する「夢」(どちらかというと悪夢)
ですかね。
(アマリニアイマイナケツロン。)

それにしても気になる。
「動物ヨーチ」の「ヨーチ」って何!?





 ラストに衝撃の新事実!(そうでもないか)
中身が「美術菓子」と全く同じ
「どうぶつヨーチ」という名のお菓子を発見!
(姿形が全く同じ。猫も猿も臼も栗も、
あのワケのわからないナニカまで!!)
製造元も販売元も全然違うのに!!
中身が全く同じとはっ!!!
なぜだ???
美術菓子、動物ヨーチ、
ますます謎が深まるばかりナリ。

あ、味について全く触れてませんでしたね。
味も曖昧でございやした。例にもれず。

いやいや(笑)、美味しかったです。昔懐かしい素朴な味です。
間違いなく”いい味出してる”菓子ですので、見かけたらぜひ購入を。

美術菓子の謎」


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