File No. 012


「妖精ゴラス君・後編」

※今回登場のビックリッコ・グッズ情報は最終ページの一番最後にあります。




さて、どういう組み合わせで…あら!



はぁはぁ…。

遅クナリマシタ。


お二人までわざわざ…。本当にどうもすみませんねぇ。

こんなにたくさんの方々に心配かけて…
あの子達戻ってきたら承知しないから。



奥さん、女性の方たちは
なるべく街の中を探していただいて、


私たち男性陣が
山の中や危険な場所を探すようにしましょう。




ホント、タン様って優しいわ〜。神様みたい〜。



チラッ

それでいいですよね、君たちも。




ササーッ



兄さん、もういい加減にしてくれよ…。

うっ、うるさい、黙れ、このボケナス…。


ひゃっひゃっひゃっ♪

そんなにつらいなら、
もうブルースって名前返上しちゃえば〜。





エート…私達ハ ドウスレバ…



ん?




あ、奥さん、お茶を一杯…





キッ



あ、どうも…

ん?



ねぇねぇ、

何であの人ワシのことあんなに睨んでるの?



ウムムムム……



ソウ言ワレレテミルト、ソンナ感ジモシマスネ…。

先生ハ、彼ヲ ゴ存知ナノデスカ?




ウググググ…




え〜?知らないよ〜、全然〜。初めて見る顔だってぇ〜。

先生、何モ泣カナクタッテ…ショウガナイナァ…


ゴホンッ、


アノ〜、先生ニ何カ…。



はっ!

あ、いや、何でもありません。



デモ今、先生ノコトヲ 怖イ顔デ見テマシタヨネ…



あはは、すみません、それ、私の癖みたいなものでして。

理由はわからないんですが、空手着やヒゲの方を見ると、
なぜかとてつもない憎悪が湧き上がってくるのです。


キッ

だから、あまり気にしないでください。



そんなぁ〜。



メラメラメラメラ…



それを気にするなって方が無理だってば〜。



つづきはこちら。







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