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Marc-Antoine Charpentier Messe de minuit missa Assumpta
est Maria Maitrise des PETITS CANTEURS DE VERSAILLES DIRECTION:Jean-Francois Fremont SOLITES:Augustin Serraz、Brice Vallee Messe de minuit 1-5.KYRIE、 6-8.GLORIA、 9-1.1CREDO、 12-13.OFFERTOIRE、 14.SANCTUS、 15BENEDICTUS、 16.Elevation:Due、 17AGNUS DEI 18、Dialogue Missa Assumpta est Maria 19Plein jeus、 20-24.KYRIE、 25-27.GLORIA、 28-31CREDO、 32-33SANCTUS、 34.Elevation:Tierce en Taill、 35-37AGNUS DEI、 38DOMINE SALVUM、 39.GRAND JIE 今回はNaoさんからのご依頼によるまたまたおフランスの合唱団ヴェルサイユでやんすぅぅぅぅ。マルカントアーヌ・シャルパンティエとちょいと舌かんじゃいそうなお名前のおフランスの作曲家さんでルイ14世の時代位に活躍されたようですなぁ。この2曲は、tadaそんなに嫌いじゃない感じの曲ですなぁ。ちょいと硬い雰囲気があるなぁと思う部分もありますが、全体的な曲の印象は派手過ぎず、華やか過ぎず、明る過ぎず、暗さは殆ど感じず、適度な盛り上がりもありにゃかにゃか好感度あ〜っぷ!!の曲です。このお方、イタリアで3年間ほど音楽のお勉強をされて、イタリアの音楽様式を身に付けたとやら、にゃぁ〜るほどぉ。ソリストは以前にやはりNaoさんのご依頼のバッハのカンタータでソロをやっていたお子です。声も安定している。なかなかのソリストに成長してますねぇ。やっぱバッハのカンタータのソロを歌っただけの事はあるね、よっしゃぁ〜っ!(と独り言)。もう一人彼とハモってるソリストもいいですねぇ〜〜。2人とも円熟期って感じで、技巧もなかなかのものですねぇ。最初の曲Messe de minuit"真夜中のミサ”ですが、クリスマスの真夜中に執り行われるミサとのこととやら。出だしちょいと哀愁帯びた感じですが、暗く重たい雰囲気に成らない。まぁ〜このヴェルサイユだからなおさらなのかもしれないけど、あっさりした感じで聴きやすい。ソプラノのソリストも良いけど、男性のソリストの声澄んでいてきれいですね。歌い方に淀みがないというのかぁ〜すっきりさわやか系。Missa Assumpta est Mariaですが、結構中身は濃いのですが、あまり、"凝ってるじょぉぉぉっ”て事を感じさせず、やはりさらっと演奏してますね。余分でごてごてした装飾を省いて洗練されすっきりした音楽っちゅう印象ですな。しかしこのヴェルサイユ、他の合唱団が暗くて重たい感じの曲になってもあくまでも、さわやかでさらっとした雰囲気にしちゃうんだろうなぁ。重たい曲も、と〜っても面倒臭い曲も難なくさらっとやっちゃうんだなぁここんちって。妙に頑張り過ぎないところが良いっすよねぇ。重くどん底状態に暗い雰囲気まで持って行く様な歌い方とか、眉間にシワ寄せてぴりぴり歌ってる様な重い感じが昔は好きだったけど、どーも最近疲れる。やっぱ人間好みが変わっていくもんでやんすねぇ〜と言うのを実感させられる一枚って感じでやんすねぇ〜。 (by tada) 2005/02/04(Friday)up |
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Johann Sebastian Bach Cantates
(Ameson/AS-CP02-01) Maitrise des PETITS CANTEURS DE VERSAILLES, DIRECTION:Jean-Francois Fremont, P.2002 SOLITES Augustin Serraz(soprano) Francois-Gabriel Rouquette (alto) BWV131 "Aus der Tiefen rufe ich, Herr, zu dir" 1. Coro 2. Aria con Corale 3. Coro 4. Aria con Corale 5. Coro BWV12 "Weinen, Klagen, Sorgen, Zagen" 6. Sinfonia 7. Coro 8. Recitativo 9. Aria 10. Aria 11. Aria 12. Choral BWV51 "Jauchzet Gott in allen Landen" 13. Aria 14. Recitativo 15. Aria 16. Choral 17. Aria いやぁ〜今回のバッハのカンタータはちょいと毛色の変わったバッハのカンタータでやんすぅ〜。とは言っても他に比べワシの聞く数が断然少ないので余計にそう思うのかもしれんですがぁ、ワシにしたらこんなバッハもあるんだぁ〜と新発見したと言う感じでやんすぅ〜。なんつうだかぁ〜まず全体として当然のことながらドイツ・ドイツしていない。何か軽めなのねぇ〜。とぉ〜、言ってもいやな軽さじゃない。程よいく気楽に聴けるバッハというかぁ〜肩が凝らないバッハですね。何か聴いていて気持ちよくなってくる。 ぽかぽかの陽だまりのサロンで椅子に寄りかかりながらうたた寝しながら聴いてるっちゅうようなぁ感じ。演奏も柔らかでやさしい。一応ドイツ語で歌っているけどドイツ語が上手いか下手かさっっっぱりtadaには解りませんがやさしく聞えるのはフランス人がドイツ語で歌ってるっちゅうのもあるのかなぁ〜(?・?)まぁ"コテコテのドイツ!!!及び正統派バッハ!!!”がお好みの方は、”なんじゃこりゃぁぁぁ〜!!!”とおっしゃる方もいるとは思いますが、”ちょいとバッハが苦手なのよねぇ〜”とか”バッハのカンタータって初めて聴くのよねぇ〜”と言う方にはかなりお勧めの一品(逸品)といった所でやんしょうかぁ〜。51番は全曲ソプラノのソロでやんすが、こちゃらのソリストAugustin Serraz君(アウグスゥゥゥ・・・・・読めない・・・)すんんんごく上手いっ!!!ってなワケじゃないけど、なかなかいい感じ。 必死こいて一生懸命歌ってるって感じじゃなくて、これまた軽くサラりと歌ってるんですわぁ。何気にサラリって感じ。人によっては頼りなく物足りなく聴こえるかもしれませんが、深みのある重い味じを堪能するんじゃなくて、さわやかな喉越しを楽しむ感じっていえばいいのかなぁ〜。まぁ〜全曲通していえるこってすけどぉ。ただ、51番の最初のアリアで、何かぁ一部ちゅうか一瞬ソプラノのソロが2重唱っぽくなってる箇所がある。ほんの数秒間ですぜ〜。何度聴いても同じだし、でもその声は同一人物のような気がする。 何でェ〜ェ〜そんな加工を???(一瞬リベラかぁ〜?と思っちゃったtada)まさか録音ミス????う〜ん意図が解らん。。。まぁ〜大して細かい事(?)気にしないで聴く分にはじぇんじぇん気にはなりませんけどねぇ〜(オイオイ)。でも新鮮でとってもいい出会いをさせていただきました。機会があれば違った曲も聞いてみようかなぁ〜と興味をそそられる合唱団でやんす。そこでキャッチフレーズを一つ。。。”喉越しすっきりさわやか清涼飲料水系合唱団登場!!!"にゃんちゃってぇ〜〜 (by tada) 2004/11/07 up |
LP | ![]() |
ARTHUR HONEGGER Une cantata de Noel / Symphonie n.3
(Columbia XL 5160) PIERRE MOLLET, baryton; LES PETITS CHANTEURS DE
VERSAILLES(dir,P.Beguigne) Side 1:UNE CANTATA DE NOEL Side 2:SYMPHONIE No.3 交響曲第3番「典礼風」 このクリスマスカンタータは、スペクタクル映画音楽みたいに始まり、聞き慣れたキャロルのアレンジが入り、最後はハッピーエンドの映画みたいな音楽で終わった。(オネゲルさんごめんなさい)ソプラノは女声が目立ち(少年合唱団だったら実に女性的)、曲的にも音的にも、私は魅力を感じなかった。何故、古い時代に創られた曲に勝てないのだろう?(by Hetsuji) 2001/11/18 up |
10inch | ![]() |
Honegger: Une cantate de Noel(Philips minigroove/N 00749
R) Elisabeth Brasseur Choir/Petits Chanteurs de Versailles/Maurice
Durufle plays organ/L'Orchestre des Concerts Lamoureux conducted by Paul
Sacher/Michel Roux:
bariton Hetsuji氏が紹介しているLPの、恐らく原盤。そしてHetsuji氏が書かれているように、冷静に聞くと少年合唱は女声にまじって時折聞こえるだけこの演奏はやっぱりそんなにぴぴっとくるものではないのかもしれないけれど、ここは色眼鏡がいっぱい。そもそもWinchester Cathedralの演奏ではまって以来、このクリスマス・カンタータは私に とっては一種の信仰の対象のようになっていて(というのは言い過ぎだが)、ついチェックしてしまう曲。そして古い10インチというだけでなんだか価値がありそうな気がする。それに加えてオルガン演奏がデュリュフレときては、ついありがたくなってしまうものだ。そうした色眼鏡で聞くと、きしんだ古い演奏も、なんだかしみじみ聞こえてくる。B面に一瞬B-Sのソロがあるが、そんなものも感慨深い。録音年は明記されていないが、この曲が作られたのが1953年、デュリュフレ氏が他界したのが86年なのでその間となり、さらに10インチの時代なのでおおまかに特定できる。 (by Emu) 2006/03/16(Thursday)up |
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「カルメン」ハイライト (ビゼー作曲)
AW-8530 カルメン:ヴィクトリア・デ・ロス・アンヘレス/ドンホセ:ニコライ・ゲッダ/エスカミーリョ :エルンスト・ブランク/ミカエラ:ジャニーヌ・ミショ/トーマス・ビーチャム指揮/フランス国立放送管弦楽団・合唱団/ベルサイユ少年合唱団 1.第一幕への前奏曲 2.腕白小僧たちの合唱「騎兵の交代」 3.バナネラ 4.ゼギディーリャ 5.ジプシーの歌 6.闘牛士の歌 7.花の歌 8.カルタの歌 9.ミカエラのアリア |