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Art of the treble〜sounds’Library (JAPAN)

ベルギー少年合唱団SCHOLA CANTORUM CANTATE DOMINO





LP

1981 
SCOLA CANTORUM CANTATE DOMINO G.P.da Palestrina/Missa Papae Marcelli ベルギー少年合唱団/教皇マルチェッルスのミサより (YUPITERU STEREO・25CL-0001) 来日記念盤 録音1981年12月21日
CONDUCTOR:REVEREND MICHAEL GHIJS

SIDE 1:
1.教皇マルチェッルスのミサより.....(12'10") Kyrie, Gloria, Sanctus (GIOVANNI PIERLUIGI DA PALESTRINA)
2.聖マリア・マグダラ記念のミサ.....(7'59") Kyrie, Gloria (RENAAT MORES)
SIDE 2:
1.我は良き牧者なり.....(3'01") (WAKLOW SZAMOTUL)
2.神のつくり給うところかくも大いなる秘蹟を.....(3'10") (ANTON BRUCKNER)     
3.アヴェ・マリア.....(3'54") (JACOB ARCADELT/VAN INGELGEM)     
4.クリスマス・オラトリオBWV248より.....(14'19") (JOHANN SEBASTIAN BACH)

これは初来日のベルギー少年合唱団が、東京カテドラル聖マリア大聖堂で行ったコンサートの録音である。録り直しが利かない音源を利用としていることを思うと、一糸乱れないハーモニーは、この合唱団がいかに訓練されているかが伝わってくる。アヴェ・マリアでソロが聞こえるが、この合唱団の場合は、緻密な音の重なりが魅力だと思う。しっかりした土台の上にきらきらと硬質のソプラノがのっている。ただしバッハのソプラノは口の中でこもっているように感じられてHetsuji好みではない。曲的にはブルックナーが良い。(単に個人的な好みである)歌ったメンバー・スタッフの名前が記載されているのも本人はもちろん、当時コンサートに出かけたファンにもきっと懐かしくてマル。収録されている拍手も温かい。(by Hetsuji) 2000/10/08 up 

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(お返事は出来ないと思います)