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コーラス・イン・コンサート
~映画「コーラス」より サンマルク少女合唱団 収録/2005年1月28.30日パリ パレ・デコングレ劇場(WPBR-90485) 1、夢の終り〜映画「ミクロコスモス」より 2、途中でみてごらん〜映画「コーラス」より/ 3、恵み深き御母マリア 4、主よ我が目をお開きください 5、神は見守り祝福なさる 6、退屈な人生 7、ピエ・イエス〜「レクイエム」より 8、子らは声を合わせて 9、風の哀歌 10、雪の中の穴〜映画「白くまになりたかった子ども」より 11、カルマ〜映画「キャラバン」より 12、白くまになりたかった子ども〜「白くまになりたかった子ども」より 13、選択〜「白くまになりたかった子ども」より 14、アヴェ・マリア 15、凧〜「コーラス」より 16、思い出〜「コーラス」より 17、夜〜「コーラス」より 18、相棒ギエリ〜「コーラス」より 19、夏の光〜「コーラス」より 20、途中でみてごらん〜「コーラス」より 21、海への想い〜「コーラス」より 22、亡き人への想い〜「コーラス」より 23、途中でみてごらん(アンコール) 24、凧(アンコール) ★他ボーナス映像●裏舞台●カラオケ『途中でみてごらん』『凧』『海への想い』●フォトギャラリー ん〜、確かコーラスの映画の音楽ってここの合唱団が担当したんですよね?映画の中で使われてる曲をそのままの順番でやってるんですかね?実はワシみてないんです。公開されるまでは見る気まんまんだったけど、もともと映画ドラマの類はあまり好きではないので内容分かって見る気なくなった〜あはは〜。んで肝心の中身ですがビデオの中で使われてるピアノはヤマハでした〜(あほっ!)なんちゃってぇ〜っ。最初始まったときは何だかやる気無さげでかったるい雰囲気に思えて最後まで鑑賞できるんかいな?と思ったけど、終わってみたら、あらっ、不思議!!ん〜何だか爽やかな気分。かなり好感の持てる内容でしたね。最初、客席からお子ちゃま達が出てきて風船なのかなんなのか振り回してたりしてたけどぉ〜それも大した演出って程じゃない、殆ど華美な演出ちゅうのはなくライブ中心で淡々と子供達が歌っていく。ソロあり合唱ありはたまた演奏だけだったり、ほんにぃ〜映画を音楽で忠実に再現してますって感じ。んまぁ〜主演のお子ちゃまが美少年でしかも美声んでもって中々上手いと来たら多分日本ならこういったビデオにプロモーションビデオとかぁ〜映画のワンシーン、日常の生活ぅ〜みたいなのも取り入れると思うけど、じぇんじぇんですねぇ〜もうちょいドラマがあっても良いんじゃない?と思うくらいあくまでも歌聞かせてます〜ってな感じっすねぇ〜。肝心の歌声の方はコーラス合唱よりソロの方が良いかな〜一人一人のレベルも結構高そうな感じだけどどうも合唱はな〜っ。以前CD紹介した時も言ったと思うけど、下手っちゅうんじゃなくて今一やっぱ揃ってない感じ。ソロは男の子も女の子も良いね〜主役の男の子もかなりかなり良いっすね〜CDよりも一段とうまくなってる感じする。このDVDのコンサートは2005年の1月なんでぇ〜がまさにこの子の旬だったんですかねぇ〜。多分もう〜変声しちゃったんだろうな〜綿菓子の様に甘くて柔らか、でもベタベタした感じじゃない?う〜ん、お菓子の甘〜い香りが漂ってる感じっちゅうかなぁ〜。それと女の子より男の子の方が優しく甘い歌声ですね。ちょっと怖い顔の女の子がいるんですが(顔も大人っぽい)その子もかなり上手いけどやっぱ映画のイメージからするとやっぱ少年の歌声の方がいいすね。なんかこれをみたらちと映画もみてみようかな〜と言う気になった。ちょいと安心したのがカーテンコールの時に観客のおね〜ちゃん達。皆わんさかステージ前に押し寄せて写真ばちばち撮ってた〜日本のB−Sファン程では全然ないにせよ、やっぱ美少年には弱いのね〜。少年少女達は本当に歌をもっと上手く表現しようと背伸びする事も無く計算も無く、素直に飾り気無く、聞いてるこっちの方が”もっとやれるだろう!!”"ここんとこもっとこんな風にしたら”とか思っちゃう位シンプルに歌ってる。んでもぉ〜DVDの解説の中に映画の成功による親たちの金銭をめぐるトラブルめいた事が書かれていた。まぁ〜大人の世界はやっぱしょうがないんでしょうかねぇ〜だからこそ人の心を打つんでしょうなぁ〜彼らの歌声は。 (by tada) 2006/06/30(Friday)up |
CD | ![]() |
サン・マルク少年少女合唱団のリサイタル/サン・マルク少年少女合唱団/
Derection Nicolas
Porte/VICC-60430 1.アヴェ・マリア(ジュリオ・カッチーニ) 2.神よ、我を審きOp.78-2(詩篇43番)(メンデルスソーン) 3.恵み深き御母、マリア〜2つのオッフエルトリウムOp42 (フォーレ) 4.タントゥ・エルゴ(フォーレ) 5.ピエ・イエス〜レクイエムより(アンドリュー・ロイド=ウエッバー) 6.ピュエリ・コンチニテ(ヨハン・フォン・ヘルベルク) 7.ベアティ・クロム・ビア(チャールズ・ヴィラーズ・スタンフォード) 8.オープン・ゾウ・マイン・アイズ(ジョン・ラッター) 9.ザ・ロード・プレス・ユー・アンド・キープ・ユー(ジョン・ラッター) 10信仰(ロッシーニ) 11.希望(ロッシーニ) 12.ジュリーのための子守唄(作詞:ジル・ヴィノー、作曲:ロベルト・ビボー) 13.ラ・セーヌ(作詞:ジャック・ヴェレール、作曲:ブラ・マンシェ) 14我が若き年月よ(作詞:シャルル・トレネ、作曲:マーク・ヘランド) 今週は映画"コーラス”のサウンドトラック版を買おうとしておばかtada間違って買ったCDでやんす。何リサイタルっちゅうアルバム名ですが、別にどっかでやった演奏会を録音したっちゅう訳じゃないですね。ただの題名のようですなぁ〜。先に全体的な感想を言っちゃいますと甘く優しい歌い方、しかしtada的表現をさせていただきますと、甘い=締りがない!まるでtadaのウエストじゃぁ(余計な感想)、優しい=いやにのんびりした歌い方だなぁ〜 おいっっ!!もっとビシバシ歌えよぉぉ〜(あまりにものんびり過ぎてイライラするtada)てなことになります。映画のサントラ盤でも思ったんだけど、微妙にバラけてる感じしません?バラバラだけど下手くそな感じとは違うんですなぁ〜、なんとは無しにまとまりがない感じするんですわ〜っ。漫然と歌ってるとか歌いたいように歌ってるちゅうことじゃないんだけど。う〜ん、統一感が無いと言うか、それなりに訓練は受けているんだろうけど、声を揃えようという意識が働いてないというのかぁ。何か解説に個人主義だからみたいな言葉があったけど、民族性の違いか〜っ?????んでもって曲の盛り上がりっていうか聞かせどころっちゅうかぁ、そう言うのもtadaはあんまし感じられませんなぁ。ひたすらお行儀良く品良く歌ってる感じですねぇ。 それにしてもこのCD聞いてると何か草むらで居眠りしてるウシになりそう(身体はなってる)それ位のどかな歌い方っちゅうかぁスリリングさが無いっすねぇ。ソリストは、まぁまぁな感じするけどねぇ。でもちょいと一味足りないなぁ。例の主演のお坊ちゃんも歌ってると思われますが、なじぇかぁ〜ソリストの名前がのっとらん!!う〜ん少年少女合唱団ちゅうことで女の子も歌ってるんでしょうが、どーもなんだか見分けっちゅうか聞き分けられないでやんすぅ。まぁ〜どちらにしても柔らかで素直な歌い方だなぁと言う感じですかね。う〜ん1曲1曲あれはこーでどーのって感想言うほどのもんじゃない。悪いけど。まぁ〜好みじゃない!!と言ってしまえばハイそれまでよぉぉぉ〜ですがね。 フランス人はへそ曲がりが多いとやら。そのおフランスの方々がこの歌声に偉く感動した(?・?)っちゅうことらしいけど。。。。。。はっきり言ってそんなに大騒ぎするほど上手いとも思わないし、本当に悪い!!すまん!!全然感動しない。まぁフランス人よりさらにへそ曲がりなtadaってことですかねぇ〜? (by tada) 2005/08/26(Friday)up |
CD | ![]() |
LES CHORISTES (Wea Music
5050467-2152-2-1) 1.Les Choristes.....1:30 2.In Memoriam.....3:25 3.L'Arrivee Aa l'ecole.....1:32 4.Pepinot.....1:50 5. Vois Sur Ton Chemin.....2:19 6.Les Partitions.....1:03 7.Caresse Sur l'Ocean.....2:09 8.Lueur d'ete.....2:02 9.Cerf-Volant.....0:58 10.Sous la Pluie.....1:05 11.Compere Guilleri.....0:35 12.La Desillusion.....1:21 13.La Nuit.....2:21.....2:21 14.L'incendie.....1:22 15.L'evocation.....1:45 16.Les Avions en Papier.....1:28 17.Action Reaction.....1:45 18.Seuls.....1:53 19.Morhange.....1:57 20.In Memoriam a Cappella.....3:19 21.Nous Sommes de Fond de l'etang.....2:49 Soliste: Jean-Baptiste Maunier 映画「LES CHORISTES」のサントラをネットで視聴したら、普通の映画のサントラのように楽器演奏の比重が大きいものではなく歌が多かったのと、ちょっと哀愁を帯びたメロディの数々に惹かれて、私としてはめずらしく映画のサントラ盤を購入してしまいました(まだ観てもいないのに!)。ここで歌を担当してるLes Petits Chanteurs de Saint-Marcは少年少女合唱団なので、少年オンリーの響きを好む私としてはこれも範疇外なのですが。。。そんな壁をつきやぶらせたのは、曲の良さとソロの子の声でした。そして実際にアルバム全曲を聴いてみると、合唱は少女の存在をほとんど意識させないし、曲も聴きやすいものばかりでとても気に入りました。ソロを歌っているのは、Jean-Baptiste Maunierという映画にも出演している(主役なのかな??)少年です。この子のソロが適度に入っているのもいい感じです。 1曲目は映画のタイトルにもなっているので、テーマ曲なのでしょうか?このアルバムでもアレンジを替えて4回は登場していると思います(タイトルが違っているのでアレ?って思うんですがね)。他にも2曲目、4曲目も3,4回登場します。アレンジによって曲の雰囲気もかなり変わるのでその聞き比べも楽しいのですが、どのアレンジが映画のどんな場面で登場するのだろうかと想像するのもまた楽しいものです。私はピアノが主旋律を奏でる4曲目のメロディに胸がつまるような切なさと郷愁を感じて、悲しいような、安心したような「泣き笑い」みたいな場面を勝手に思い浮かべてしまいました。実際はどんな場面で流れるのかなぁ。。。来年4月の日本公開が待たれるところです。ちなみにこの曲、7曲目で別のアレンジで登場しますがそこでは合唱から入って途中Jean-Baptiste君のソロにもう一人の少年(だと思う)がオブリガートで入ります。これがまた良いんですよ〜。最後の21曲目も面白いです。最初左側からしか音が聞こえないので「あれヘッドホン壊れちゃったかな?」と一瞬思うのですが、実は歩きながら歌ってるような感じで左から右へ音が渡ってゆきます。そしてそれが終わると、レッスンシーン?と思われる音が聞こえ始めます。いろいろな子が次々に指名されて歌っていくというおちゃめなもの。こんな風にいろいろ想像しながら書いてると早く映画を観たくなってしまいます。 (by Wing) 2004/12/24(Friday)up |