CD 1995 |
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Secret Garden・Songs From A Secret Garden(Mercury/528
230-2) P.1995 1.Atlanta 2.Adagio 3.Nocturne 4.The Rap 5.Sigma(Rhonan Sgrue:boy soprano/Irish National Chamber Choir) 6. Song from a Secret Garden 7.Heartstrings 8.Chanconne 9.Papillon 10.Cantoluna 11.Serenade to Spring 12.Ode to Simplicity Rolf Lovlandとアイルランド人のヴァイオリニスト、Fionnuala Sherryのデュオ・グループ'Secret Garden'のファースト・アルバム。らしい(よく知らない)。エンヤのようなヒーリング、イージーリスニング系で、曲によってはウイリアン・パイプ?、ヴォーカルなどの楽器・演奏者を加えて、落ち着いているながらも多彩な音色になっています。5曲目の「シグマ」で冒頭部分を歌うのが、ボーイ・ソプラノのRhonan少年で、当時11歳という以外は国籍その他詳細不明ですが、歌詞がアイルランド語だからアイルランド人の可能性大。でも、北アイルランドだったらイギリス人だ…。歌詞は「私は魂を解放してくれる印を探してる〜」といったもので、グレゴリオ聖歌のようにほとんど単音の旋律ですが、伴奏の笛やパーカッションとよい感じで溶け合って、すごくきれいです。Rhonanはちゃんと訓練された、低めの(B-Sですが)落ち着いた声で、変なクセもなく、聞いていて気持ちが落ち着きます。精神安定上いいですね。まさに癒しの音楽。それはそれとして、彼の声はすごく好みというわけではないけれど、ちゃんとした(?)曲を歌った、もっと感情を表した演奏も聞いてみたいような気がします。どういう風に歌いこなすのか。上手そう。余談ですがこの「シグマ」では歌の後に続くヴァイオリンの音色がこれまた美しいです。(by Emu) 2002/09/08 up |