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Songs of Britten, Purcell, Schubert, Sullivan and
Adams Paul Voois,treble Jacques Voois,piano Side 1 1.A New Year Carol (Britten) 2.Fishing Song (Britten) 3.The Plough Boy (Britten) 4.Sweet Polly Oliver (Britten) 5.Little Sir William (Britten) 6.The Bonny Earl o'Moray (Britten) 7.Oliver Cromwell (Britten) Side 2 1.Nymphs and Shepherds (Purcell) 2.To Music (Schubert) 3.The Linden Tree (Schubert) 4.Orpheus With His Lute (Sullivan) 5.The Holy City (Adams) なかなか印象的なカバーのソリストは、盤を手にするまではおフランスの聖歌隊所属かと思っていたら、実はUSAの少年だったみたいですね。初めて見た名字VOOIS。同じ名字からしてピアノ伴奏は身内? 二人の名前から推測するに出自はおフランス系でしょうか。この少年は合唱団に所属していたみたいですが、アマールと夜の訪問者やアブラハムとイザークも歌ったようです。合唱団との演奏でHEAR MY PRAYERもかなりの印象度で歌ったようなので、録音が残っていたらチェックする必要がありそうです。 さて、聴いてみると・・・旬を過ぎているかも。ポール・マイルス・キングストンに似ているけれど、全く、違う・・・ああ、やはり、コレ系は、イギリスじゃないとダメかも。ピアノだけがやたら軽やかです。そんなにヘタでもないが、上手でもないな。Britten ってただでさえ鬱陶しい曲が多いのに(Hetsujiは苦手)、全曲Britten の1面は全滅です。木管が壊れている。比較的、歌いやすいと思われる2面も危うい。 ボーイソプラノを残そうと思ったら、「声の旬」と「選曲」の判断を間違ってはいけないんだろうな。(by Hetsuji) 2007/06/18 up |