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クラーサ 子供のための歌劇「ブルンジバール」他 クラーサ 子供のための歌劇「ブルンジバール」 1-8.第1幕 9.セレナーデ 10-16.小管弦楽のための序曲 ライトマン「もう蝶々はいない」 18.蝶々 19.そう、そういうものだから 20.鳥の歌 21.庭 22.人は願う、神は拒絶する 23.古い家 テレジン収容所からアウシュヴィッツのガス室に送られて殺されたクラーサの「ブルンジバール」と、ライトマンの「もう蝶々はいない」は、同じくテレジン収容所で亡くなった子供たちの詩を音楽家したものなのだそうです。 ヨーロッパのいくつかの少年合唱団がブルンジバールを演奏していますがこの盤はソプラノがメインです。 ノースウェスト少年合唱団は相当に訓練された上手な団体のようですが、このCDでは1曲目だけの参加で、シャープな演奏の片鱗が感じられるか、られないか、くらいの演奏なのが残念です。ライトマンの曲もソプラノでした。にしても、生死ギリギリにおかれた子どもの詩も凄まじい。「人は願う、神は拒絶する」って真理、かもです。(by Hetsuji 2019.3.12.TUE up) |