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"Alleluia!" (KIWI/EA-104)/MARK PEDROTTI(boy
soprano), with William J. Power(organ) and Angela Pedrotti(soprano) SIDE ONE 1.ALLELUIA!(Mozart) 2.THE LAST ROSE OF SUMMER SIDE TWO 1.I WOULD THAT MY LOVE(Mendelssohn)Duet 2.AVE MARIA(Schubert) ニュージーランドのB-S、マーク・ペドロッティの2枚目のEP盤。さほど期待せずに聴き始めたが、なかなかどうして、立派に聴かせてくれるソリストだった。少年の声なのに風格さえ感じさせる歌いっぷリで、嫌味のないヴィブラートが心地良い。録音年は不明だが、レコードなのでそれなりの時期のものという事だろう。イギリス本土の本家トレブルたちは歌わないフォーク・ソング、「庭の千草」が含まれている。メンデルスゾーンの "I WOULD THAT MY LOVE" はとても好きな曲だが、ここでは3歳年上のお姉さんとのデュエットだ。2人とも適度にヴィブラートを響かせるタイプで、「どっちがどっち?」というくらい声質が似ている。思いがけず、印象的な録音に巡り会えた事を喜んでいる。(by Nao) 2001/11/25 up |