CD 1997.3 1998.5.18-20 |
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バーンスタイン 交響曲 第3番 ≪カディッシュ≫ (オーケストラ、混声合唱、少年合唱、語りとソプラノ・ソロのための) (ERATO WPCS6600) 1997.3録音 カリタ・マッティラ(ソプラノ) ユーディ・メニューイン(語り) フランス放送少年合唱団(コーラスマスター ドゥニ・デュペイ) フランス放送合唱団(コーラスマスター フランソワ ポルガール) フランス放送フィルハーモニー管弦楽団 指揮:佐渡裕 1.T 祈り 2. カディッシュ1 3.U ディン・トーラー 4. カディッシュ2 5.V スケルツォ 6. カディッシュ3 7. フィナーレ チチェスター詩篇(混声合唱、少年ソロ、オーケストラのための)1998.5.18-20録音 8.詩篇 第108篇より-第100篇 9.詩篇 第23篇-第2篇より 10.詩篇 第131篇-第133篇より JOSEPH MILLS, soprano (The Choir of New College, Oxford) ミシェル・ノーマン=ウェップ(ソプラノ) ゾアツィヒ・グレゴワール(アルト) マサオ・タケダ(テノール) パトリック・イヴォラ(バス) フランス放送合唱団(コーラスマスター フランソワ ポルガール) フランス放送フィルハーモニー管弦楽団 指揮:佐渡裕 これは、作曲者80歳の誕生日に捧げられたCDのようです。佐渡裕氏は、TV等でお見かけすると、本当に性格が良さそうで音楽が好きそうで、私は彼が好きなんですが、彼の作る音楽は、私の守備範囲からズレるかな〜とか思います。私って、タダのオタクなので。少年合唱とボーイ・ソプラノ以外は範疇外でもあります。雄鶏さんや雌鶏さんたちが、頑張っちゃっているせっかくの演奏なのに申し訳ありません。大人って、音楽通の方々って、こういう曲がお好きなのでしょうか? 私ってホント素人です。ボーっと聴いていたらチチェスターに曲が入ったことすら気が付きませんでした。チチェスターも女声や混声合唱が大活躍しています。 さて、目的の JOSEPH MILLS くんは、最初、聞き逃しました。というか、声量で全く大人に負けていなくて、ボーイ・ソプラノっぽさが無かったんです。聴きなおしても、自信はないですが、歌っているとしたら9番目の曲かもです。女声よりも、微妙に声が硬質でした。言葉を変えると、 JOSEPHくんは、プロの女声と比較してそん色ない演奏をしたわけですが、ボーイ・ソプラノ・オタクとしては、不完全燃焼でした。作品としては、まとまっていたのですが。私は音楽ではなくてトレブルを聴くヒトなので、佐渡氏の演奏は良いのに、感想を書いている私がダメなのだと思います。 (by Hetsuji)2016/10/23 SUN UP |