Art of the treble〜sounds’Library (JAPAN)
Jeremy BuddJeremy Budd
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A PLAY OF PASSION(7243 5 45007 2 5) 1.In Paradise 2.Infernum & Galliard 3.The Dark is my Delight 4.Pavan and Galliard 5.What Meat Eats the Spaniard 6.Pavan and Galliard 7.Ah, alas, you salt sea gods 8.Pavan and Galliard 9.Come, tread the paths 10.Alman a 5 11.Eliza is the fairest queen 12.Allemande & Galliard 13.Come Again 14.Pavan & Galliard 15.Ah, silly poor Joas 16.Pavan & Alman a 5 17.Ye Mortal Wights 18.Fair Britain Isle 19.The Silver Swan 20.Pavan & Galliard a 6 21.What is our Life? このCDは、カウンターテノール・ソロから始まりますが、声には成熟したボーイ・ソプラノの味わいがありました。日々の楽しみ方はもちろん、苦しみも悲しみも知った上での声で、しかも生々しい感情をさらけ出すこともなく、あたかも、シェークスピアのお芝居で音楽を聴いているような錯覚に陥りました。ああそういえばBBCのシェークスピア劇場って、こんな感じだったと思い出しました。あのときに歌った方の名前はポール・フェニックスくん位しか覚えていませんが、時代が合えば、Jeremyくんも歌ったかもしれないです。悲劇的な雰囲気や心の暗い影みたいなものも、声から滲み出たりしていますから。聖歌隊における音楽教育は、様々なジャンルを歌える少年を作り出すのだなあと感心します。そして、BSとCTのデュエットが作り出す音の世界は、美しいがゆえに、儚すぎます。(by Hetsuji)2016/09/11 SUN UP |