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Art of the treble〜sounds’Library (JAPAN)

Harmen Huigens ハルメン・ハイゲンス

ハーメン・ホイゲンスは1987年1月18日生まれ。6歳の時、ゴーカム市少年合唱団の訓練合唱団に入団(1993年9月)。この試用期間を経て、コンサート合唱団に入団。1996年6月、同合唱団のファーストCD「I Will Lift Up Mine Eyes」のレコーディングに合唱団員として参加。10歳から合唱団の指揮者、イェルーン・バル氏から個人指導を受け、以来、数多くのコンサートでソリストとして活躍。A.ヴィヴァルディ作曲の「グロリア」と「マニフィカト」のソロパートをはじめ、大小様々な合唱作品に出演。1998年のイギリスツアーでは、オックスフォードのクライストチャーチ大聖堂やソールズベリー大聖堂といった壮麗な大聖堂でコンサートや晩祷を歌った。彼は輝かしいハイソプラノの声で、多くのコンサートでスタンディングオベーションを受けた。

このCDには、彼が過去3年間のコンサートで歌った作品が収録されています。モテット「我が祈りを聞け」は、2000年4月28日にピーターバラの諸聖人教会の少年合唱団との共演によるコンサートのライブ録音です。「ラウダーテ・ドミヌム」は、シュターツクナペンコールの第2回ルストラム・コンサートでのライブ録音です。その他の録音は、1999年6月にアウデンボスの聖ルイ礼拝堂(1、3、4、7、9番)で、2000年3月にホリンヘムのルーテル教会(2、8、10、11、12番)で行われました。

合唱団の常任伴奏者のニコ・ブロム、オーボエ奏者のエルゼ・フェルミューレン、ボーイソプラノのセバスチャン・ファン・リンゲン(第2番)もこのCDに参加しています。 (by Google 翻訳)


 CD

1998-2000
 (Iコレクション) Where ever you walk
Harman Huigens jongenssopraan

 清らかで伸びやかなソプラノが、ピアノやオルガン&オーボエ等と掛け合い溶けあい、曲を紡いでいくのが、心地良い。この濁りの全くない声が大聖堂に響くさまには、 スタンディングオベーションを受けたことだろう。ボーイソプラノが美しすぎる。解説にハイソプラノという表現があるが、ラクに高い音が出せるので、聴かせ所の高音域も普通に聞き流してしまいそうになるのがもったいない。【耳福(じふく)=耳で楽しむ幸せ】がここにある。
 残念なのは、きれいな声だけでは歌えない選曲があったこと。人生経験を積まなければ歌えない曲がある。
 Hetsuji欲で、この作品にもっと欲しいものがあるとすれば、Hetsuji的宗教観(神の存在)という個人的な感覚のみ。収録された曲は、一つ一つの音が、ひたすら麗しい。
 by Hetsuji 2025.12.17 wed up