CD 1989.2.17-18 |
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EN GIJ ZULT GETUIGE ZIJN (CD PLENUM 829) HANS VELDHUIZEN Jongens mezzo-sopraan 1.Vreugde, vreugde, louter vreugde 2.Aan des Heilands voeten 3.Ga mij niet voorbij 4.Neen mijn leven, laat het Heer 5.Wat zal de wereld mooi zijn op die dag 6.Morgenzang 7.Naastenliefde 8.Instrumentaal intermezzo: De Heer is mijn Herder 9.Ik wandel in het licht met Jezus 10.Kom, kom, zet uw harte 11.Looft de Heer 12.Achter Hem aan! 13.En gij zult Mijn getuigen zijn 14.Zondagmorgen 15.Mijn Heer, wat een morgen! 16.Geef aan mijn hart 17.Alle volken, looft de Here 18.De zon schijnt in mijn ziel vandaag 19.Rijst op, rijst op voor Jezus 20.Willens....... 21.Alwetend Vader 22.Laat mij o a Heer 23.Heer, de dag is nu voorbij 24.Postludium 1.Vreugde, vreugde, louter vreugdeは、ベートーベンの「よろこびの歌」です。外国語がわからないので、勝手に「晴れたる青空 ただよう雲よ 小鳥は歌えり 林に森に」と翻訳されて聴こえてきました。第九って言うと、混声で、肩をいからせ高圧的に頑張っていかつく歌うイメージの曲を、こんなにもサラッと優しげに歌っているのを聴いたのは初めてです。とにかく、インスツルメンタル部分から心優しい音で入ってきて、さらに、HANSくんの声が又、輪をかけて少年の声ゆえの穏やかや心優しさに満ちてさわやかに歌っています。その他の選曲も、ソリスト君の声に似合っている雰囲気。Jezus(ジーザス)の単語があるので、詩編とかなのかもしれませんが、聴いていて、心がやすらぎます。日曜の午前中にゆっくり聴きたい1枚かな。知らない曲ばかりですが、どこか聴いたことがあるような懐かしさを思い起こさせてくれる曲たちばかりです。 HANSくんも高い声がきれいに出ていると思いますしJongens sopraan と mezzo-sopraan の音の差が私にはわかりませんが、このはかなげでやさしさがmezzoなのでしょうか。金属音はありません。オランダはボーイ・ソプラノ大国ですが、音源はなかなか手に入れにくい国の一つでもあり、HANSくんも聴き落としたら勿体ないボーイソプラノの1人でもあると思います。知っている限り2枚のCDを出していますが、欲を言えば、ドイツ・オーストリア・イギリスのBSたちが歌っているようなオーソドックスな選曲のCDも出してほしかったと思います。男声合唱も入ってミサの雰囲気を出していますが、大人の声と対比することでHANSくんの声の清潔感が際立ちます。 (by Hetsuji)2016/6/01 WED UP |
CD 1989.9.27-28 |
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VAN ZIJN ALLE DINGEN (CD PL 889) HANS VELDHUIZEN Jongens mezzo-sopraan 1.Hij die rustig en stil 2.Ziede lelieen op het veld 3.Van U zijn alle dingen 4.Wie maar de goede God laatzorgen 5.Psalm 42 6.Zegen ons Algoede 7.'k Wil U o God mijn dank betalen 8.Fluistering der hope 9.Psalm 108 10.De Heilige Stad 11.Instrumentaal intermezzo: Neem mijn leven, laat het Heer 12.Psalm 116 13.Leer mij Uw weg o Heer 14.Rust, mijn ziel uw God is koning 15.Grote God wij loven U 16.Psalm 89 17.Als g'in nod gezeten 18.Ga niet alleen door't leven 19.Psalm 134 最初のCDのコンセプトを推し進めたようなCDということになるのでしょうか。詩編というタイトルの収録数が増えました。 どちらも1989年収録です。1989年と言えば日本国内ではWSK89年来日組のマックスくんがファンを席巻していたころですヨ…。HANSくんも同じステージに立っていたら話題になっただろうと、つい妄想してしまいます。その頃、知らなかったな〜HANSくん。(あり得ないけれど)リアルでHANSくんの声を聴くチャンスがあったんですね。残念! 選曲がそうさせているのかもしれませんが、これらの歌は、木漏れ日やそよ風のように、超自然体です。ちょっと悲劇の匂いもするかな? もしかして宗教的な曲だから? こういうふうに詞の意味が解らないのはもどかしいですが、音として伝わって来るものを私は聴いているのでしょう。ちなみに 10.De Heilige Stad はThe Holy Cityです。 11.Neem mijn leven, laat het Heerは、相変わらずフルートがやさしい。 ザラッとした朴訥なテイストの男声合唱も大切なアクセントで、信仰という側面も感じさせてくれます。軽やかなピアノもフレンドリー。曲数は幾分少ないですが、全体の録音時間は2月の録音CDよりも多く、長めの曲をじっくりと聴かせてくれるのも良いです。 (by Hetsuji)2016/6/01 WED UP |