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フレーベル少年合唱団は、東京から遥かに遠い地方在住者の私には、接する機会がないのですが、去年のクリスマスにはTVで見かけました。S組・A組そして、それぞれの組からの合同編制等々で、フレーベルの子どもたちは、現在、毎週のように、収録や出演が入っていて、超多忙な毎日を過ごしているようです。 どの子もきちんと歌えるので、仕事に合わせて、子どもたちを動かしているのでしょうか。 たぶん、すべての子どもがソリストくんなのかな? 私でも知っている、鈴木賢三郎くんのような、かつての超スーパーソリストくんを出現させるかどうかは未知ですが、写真の現団員くんたちのキラキラと輝いている様子を見るにつけても、フレーベル少年合唱団は、合唱団としての活動が、相当に充実している様子がうかがえます。新幹線や飛行機を利用して、遠方の地から、定演を楽しみに聴きに行くような、今以上に素敵な日本の少年合唱団になっていくのだと思います。(by Hetsuji) 2017/02/01 WED UP |
CD 2017.10.11 |
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TVバチカン奇跡調査官オリジナルサウンドトラック(LACA-9542~3) Disc 01 01.血の洗礼 02.恐ろしき奇跡 03.バチカンの風景 B-S Solo有 04.聖徒の座 05.魔の秘密 06.地球半周の旅 07.セント・ロザリオ教会 08.謎に迫る 09.アイキャッチ1 10.アヴェ・マリア~神の息吹~ 11.奇跡とは 12.奇跡調査 キレイに澄んだ音のところだけ少年Choirも心持ち参加していそう・・・気の迷いかも? 13.歓迎の晩餐 14.蠢く闇 15.悪魔降臨 16.アイキャッチ2 17.マリアはいばらの道を往く B-S Duet有 18.疾走する奇跡 19.科学調査中 20.謎めく学園 21.ローレン 22.悪魔祓い 23.最後の聖戦 24.アイキャッチ3 25.つかの間の平穏 26.心配 27.ある奇跡の話 28.ジョン・ブリ―ケットの告白 29.アメイジング・グレイス~クリスマス・イヴの記憶~ 30.悪魔 キレイに澄んだ音のところだけ少年Choirも心持ち参加していそう・・・気の迷いかも? 31.アイキャッチ4 Disc 02 01.バズーナの儀式 02.セント・カルメル教会 03.シンシンの祭り 04.ミゼレーレ~ジュリア司祭の祈り~ 05.預言 06.ジュリア 07.ミゼレーレ~天からの賜り物~ B-Sの Duetも有 08.まだらの道化師 09.ハロスの歌 少年合唱団員たち 10.不気味なハロス B-S Solo 11.地底の棲家 12.聞き込み調査 13.明かされた「奇跡」 14.良太 キレイに澄んだ音のところだけ少年Choirも心持ち参加していそう・・・気の迷いかも? 15.魔女のスープ 16.愉快な晩餐 17.MYSTERIUM (TV Size) 18.サクラメント (TV Size) バチカン奇跡捜査官というアニメの挿入歌のうち数曲を日本の少年合唱団フレーベル合唱団が歌っております。元々は藤木稟のミステリーホラー小説のアニメ化(2017年7月~10月放送)でバチカンはあのバチカン市国、法王様がおられる場所ですね。そのバチカンが奇跡認定のための捜査を美形の神父さんがするという内容ですわな。実際はそんなもんありましぇん!!架空の組織。 正直バチカン~と言う文言に興味を惹かれて見たアニメ。劇中にちらほら聞こえてくる心地よい歌声ってかぁ~最初正直余り気にしてなかった。“何か胡散臭さ~っ”“エセ宗教っぽい”と思いつつ何だかんだ見続け見入ってしまい劇中の曲にん??何かいい感じじゃねぇ~??少年の声じゃねぇ~?っ感じ始め必死に目を凝らしてエンドロールを見続けついに見つけたでやんすぅ~“フレーベル少年合唱団”の文字。おおっ!!!やっぱしお子ちゃまの声、お声なのね~~っ?(ウルウル) で、肝心かなめの曲についてですがねぇ~、人気?声優のぼっちゃん達(大人だけどね)がオープニング、エンディングの曲を歌っておりそちゃらの情報はあるんでやんすが、少年合唱団側の公的情報が少なっ!!!で、tadaの錆びたお耳で曲を確認しましてねぇ~。取り合えずお子ちゃまが歌ってると思われる曲をピックアップしました所、 〇バチカンの風景 〇ハロスの歌 〇不気味なハロス この3曲と思われまする。 曲を作られたのは藤沢慶昌(ふじさわよしあき)さんと言うお方。この方クラシックの作曲ではなくアニソンとかJ-POPを手掛けているようで、クラシク経験もなさそうでやんすねぇ~。 好みとしては「バチカンの風景」ですな。お子ちゃま二人のデュエットでやんすかね。歌詞はラテン語???かいな?主に歌ってるお子ちゃま、中々の歌声で高音もきれいに出ている。ハモってる子も安定した歌声でやんすな。 声はまだチト幼い感じがして、少々優等生っぽい所が気になりますが。“ほほぉ~日本の少年合唱団もやるのぉ~“って思いましたわ~。 「ハロスの歌」はアニメの内容を元に作られた曲。ギリシャ語でハロス(χάρος)=死神。事件が起きた地元のお子ちゃまたちの童謡、地元の歌という設定。 う~んこの曲フレーベルが歌っているのか?それともどこぞの普通のお子ちゃまが歌ってるのか?声も地声だし、ワシぃ~的には別に誰が歌っても良いような~感じの歌ですな~(わりぃわりぃ) 「不気味なハロス」こちらはばっちり日本語で歌っておりまする。やはりハロスにまつわる回の劇中で歌われているものでやんす。 話の内容の不気味さを際立出せる感じの歌って所ですかね?話の内容分からないとなんのこっちゃ?と言う歌の歌詞ですがまぁ~ミステリーホラー小説なんで不気味さを際だたせるシンプルな歌い方って所ですかね。「バチカンの風景」と同じお子ちゃまと思われまする。 声優坊ちゃん方の歌やらそのほかChor Gnosina→ 【コールグノーシナ、EDでGnosinoと表記されてるが此方が正しいと思われる、三好氏と言う方が合唱指導をしメンバーはアニメ好きで合唱経験有、アニソン中心にハイレベルな合唱を目指してるらしい】と言う合唱団の歌やら2枚組のCD買う気になれずNETで3曲のみ購入しましたが、う~ん他は多分歌ってないでしょ!!ってことで。終了。 (by tada) 2018/03/07 WED UP tadaさんからアニメ情報が届いたのはアニメ終了間近の頃。で最終話のみ視聴。後日、CDを購入して聴きました。 収録曲は、劇中のあらゆる場面に使われるのでしょうから、様々なジャンルの音楽がそろっていて、アニメの内容を把握していない私が音楽のみを聴こうとすると正直・・・雑多過ぎて頭が路頭に迷います。シューベルトのアヴェマリアとかミゼレーレにアメイジンググレイス等々少年合唱ファンには定番曲もあります。バロック、ルネサンス、よくジャンルを知りませんがフォルクローレ?ジャズっぽかったりサスペンス風もあるしオーメンぽいのもある、ホームズっぽいバイオリンもあって「最後の事件」? ゲーム音楽っぽい曲では、さあこれからダンジョンへ・・・って感じ? アフリカンぽいドラムもありますなー。編曲でオリジナルと別な曲になっている曲もありまする。アニメを知らない私が音楽CDとして聴くと支離滅裂でして・・・アニメの効果音楽だから仕方ないのかもしれないですが、CDの音楽観はぐっちゃぐちゃで統一感なし!(奇跡を調査に世界中を旅するから?)あちこちからのイメージのパクリが気になるような・・・? 大人も頑張って歌っていますが、例えばミゼレーレを聴き比べてみれば、フレーベルの子たちとの差は歴然です。 だからこそフレーベルの少年の声でハッと心と目が覚めるのですよね。歌っている個人名は残念なことに非公開ですが、CD「にじ」の頃に小学校の中高学年だった子どもたちがちょうど熟成されているお年頃なので、にじに参加した誰かは歌っているのかも、と想像するだけです。 アニメ見ていない少年合唱ファンが、たった数曲の為にCDを買っても良いものかどうか・・・? う~ん、フレーベルのファンには買いですね。たった1曲5分の為にCD3枚組を買うとか、少年合唱ファンにはそういうところがありますものね。 今は便利になって曲ごとに買えるので、フレーベル少年合唱団が参加している曲だけを買う方法もあります。 ・・・にしても勿体ないわー。少年たちのこの合唱、この声。10.不気味なハロスとかではなくて、もっと別な曲を歌わせたかった・・・。例えば13.明かされた「奇跡」のメロディに詞を付けて・・・この旋律がきれいだから。(赤い文字の「気の迷いかも」の記述は、高音部で頑張るとあり得ないほど濁りが目立つので少年合唱団らしくないからです。) 少年合唱ファンへのお薦めは、B-Sファンとしてはありきたりの感性ですが、「03.バチカンの風景」と「07.ミゼレーレ~天からの賜り物~」です。 (by Hetsuji) 2018/03/07 WED UP |
CD 2016.12 |
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にじ/フレーベル少年合唱団 (COLUMBIA GES-15285) ミクロコスモス(MIKROKOZMOSZ, Sz.107)より 1.65番 問答(対話)B-S.安井結木 2.74番-b ハンガリー縁結びの歌B-S.小林琉也・藤本大雅 3.95番-b きつねの歌B-S.柴田航生 4.127番 新しいハンガリー民謡B-S.石井大智 5.にじB-S.鶴岡晟弥・伊澤瑞穂・中村環 フレーベル少年合唱団が、ステキなCDを作りました。CDカバー写真、都会の男の子はカワイイなあ・・・。それに仲が良さそう。団員君がそれぞれ、歴代の制服なのも、オシャレですね。 収録されているバルトーク・ベーラのミクロコスモスは初めて聴きました。元々は、ピアノの練習曲集なそうですが、中に、作曲者自身のご子息に歌わせるために、歌詞の入った作品があり、今回、フレーベルの子どもたちが、日本語とハンガリー語で、それらを演奏しています。 雰囲気的には、テルツ少年合唱団のソリスト君たちが、オルフの作品を歌っている感じ、でしょうか。曲に似合った声の男の子が、合唱の縛りみたいなものから、少し外れて、子どもらしく、自由に歌っている感じが伝わってきます。 にじという曲も、初めて聴きました。ボーイ・ソプラノっぽいテイストを抑えた、素直な歌い方が、スッと耳に入ってきます。 CDカバーを見、歌を聴くだけで幸せな気分になる・・・このような企画が、続いて欲しいと願うばかりです。 (by Hetsuji) 2017/02/01 WED UP |