前回は歩いて行けた遠浅部分が完全に水底になっていました。釣り人が数人いたのみで、泳いでいる人なし。天気がよかったので、海の美しいブルーと奇岩の醸し出す独特な景観がより一層際立って、見とれてしまう風景でした。
アウトリーフまで完全に干上がっていたため、200m近く沖合いまで磯を歩いて直接アウトリーフにエントリーできました。さすがに水深が深いため、水も身にしみる冷たさでしたが、エントリーした途端、魚の大群。そして今まで見たことのなかったツノダシの群などが、ダイナミックな地形の中で乱舞していて感動的でした。干上がった潮溜まりにはヒトデやカニ、狭いサンゴの隙間を縫うように泳ぐ小魚の群が飛び跳ね、沖まで歩いていくのも楽しい。地元の人たちが大勢ビニール袋を片手に何かを取っていたので、聞いてみたところ、イソアワビだとか。確かに小ぶりなアワビのような形でした。あとは釣り人1人と、潜って魚を突く人1人がいただけ。水深1〜30m。
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ツノダシの群 | ヘラヤガラ | ||
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ゴマチョウチョウウオ | |||
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アオヤガラ | フウライチョウチョウウオ | ||
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ムラサメモンガラ | ニジハギ |