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コロナワクチン接種に向けて


コロナワクチン副反応のそなえ

方針イメージ

3回目のファイザー社のコロナワクチンの副反応はどうなるかまだ情報は少ないのですが、1回目や2回目同様、そなえをしておいた方が良いので、以下の文を読んでください。


*そなえその1・・・接種当日は、はやく帰って休む

 副反応が出る場合、多くは接種後2〜3時間後にだるさが出現します。だるくて眠くて車の運転が危険な場合もあるそうです。接種後15〜30分は院内で様子を見ますが、その後ははやく帰宅し安静にしましょう。
入浴は短時間にしてはやく眠るようにしましょう。

*そなえその2・・・発熱・肩や腕の痛み・だるさへの備えをしておく

 だんだん接種部位が腫れて痛くなり、翌日は痛くて腕を動かすのが大変だった、という話はよく聞きます。痛みがひどい時は鎮痛剤でしのぎましょう。夜中に発熱や痛みが出るかもしれないので、何らかの解熱鎮痛剤の備えがあると安心です。副反応は大体は1〜2日程度が頂点で、その後はだんだんおさまっていきます。どんどん悪化する場合は、他の病気が偶然重なったことも考えられるので、医療機関の受診を考えてください。
副反応なら原因は分っているので、無理せず治るまで待ちましょう。

鎮痛剤の種類は色々ありますが、アセトアミノフェンは免疫反応を邪魔しない解熱鎮痛薬とされています。当院では希望者には自費診療でアセトアミノフェン(カロナール)をお渡しします。
「コロナワクチン特別自費診療:カロナール300mg 1回1錠 6回分」

*そなえその3・・・身近な人にワクチンを接種したことを伝えておく

 もしかして状態が悪化したなら病院へ、ひょっとしたら救急車を呼ぶことを考えるかもしれません。そうでなくても副反応が強いと不安になるものです。身近な人に声をかけておき、相談にのってもらうだけで冷静な判断の助けになるでしょう。頼れる人にワクチンを接種することを伝えましょう。

*そして、そして、そなえその0(ゼロ)

 接種した直後に緊張で倒れ込んだり(迷走神経反射)、アレルギー(アナフラキシー)で命に関わる血圧低下が起こるかもしれないといわれています。その時の対処は第一に安静臥位です。過去にトイレに行きたくなって身体を起こしたために意識がなくなった例や、満腹だったので嘔吐して吐物が気道に入ってしまった例があるそうです。また、空腹では迷走神経反射が起こりやすいと言われています。接種時には空腹や満腹は避けてトイレはすましておきましょう。

                             2022年1月12日

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