◆冊子の発行案内(研究会報告)
この程、2004年度中部支部第2回研究会の実施報告をかねて
「交流視察研究会/身近な自然を読む/その5を終えて」
の冊子を、全頁カラー版で作成しました。第31回大会の会場受付
あたりに提示しますので、入用ご希望は、お申し出ください。
●日本映像学会後援イベントの開催報告
愛・地球博/市民プロジェクト「世界ミーム博覧会2005」の
プレイベントが、下記のように開催されました。
(名古屋大学大学院情報科学研究科博士前期課程
(名古屋大学大学院人間情報学研究科博士後期課程)
野崎悠子:YUPLOT造形研究室 ・ 松沢孝晋:アジア航測株式会社
鈴木 均:アジア航測株式会社 ・ 渡辺仁司:日進自然観察会会長
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2004年度 中部支部第1回研究会・支部総会 報告
研究発表者:野沢公子氏
愛知県立大学 外国語学部 英米学科 教授 ・ 日本映像学会会員
テーマ「 母ものメロドラマ 『ステラ・ダラス』 論争をめぐって」
2004年5月14日(金)17時〜20時
会場:名古屋市中村区名駅1-1-4
JRセントラルタワーズ 46F
日本ヒューレットパッカード プレゼンテーション・ルーム(小会議室)
![]() 発表者:野沢公子氏 発表要旨は、後日会報に掲載予定。 |
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支部総会に於て、2004年度の研究企画について提案がありました。
![]() 支部総会では、研究企画の提案として:愛知万博開催時に市民参加領域で、テーマ「ミーム」を展示することへの概略案が示され、推進者の近藤史人会員より呼びかけられた。 この件について、先ずは日本映像学会中部支部の研究展開としても、積極的に進めていくことを了承。 今後の展開にあたっては、逐次タイムリーに、企画内容の報知を図り、具体的に推進をしていく。 連絡、問い合わせ等は、 近藤会員、或いは中部支部事務局:野崎まで。 |
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事務局連絡先:fax.0561-73-2703・yuplot@box.email.ne.jp
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2003年度 中部支部第3回研究会 報告
名古屋学芸大学 メディア造形学部 映像メディア学科 の 新設キャンパス訪問 と、
参加者の交流懇話会 は、多彩な内容の展開で、充実し終了しました。
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開催概要
日 時 : 3月19日(金)14時から17時30分まで
訪問先 : 名古屋学芸大学 メディア造形学部 映像メディア学科
所在地 : 愛知県日進市岩崎町竹ノ山57番地
学部 0561-75-2922
(参照 :
http://www.nuas.ac.jp)
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2003年度 中部支部第2回研究会 交流視察研究会 終了
研究会報告掲載
・ IMAGE ARTS AND SCIENCES 日本映像学会報 NO.125.2004 ・
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交流視察研究会 2003年度の開催 ご案内 2003年5月25日
交流視察研究会代表 野崎悠子
テーマ「身近な自然を読む その4/島のけしき」
交流視察研究会は、2000年の秋に、第1回を、テーマ「身近な自然を読む その1/
視野の境目を辿る」を日進市五色園で開催しました。第2回はテーマを継続し、視点を
移して「彫刻展示と自然環境/地域活動の中から」として、愛知県犬山市善師野での
活動事例を、引続いて第3回は、愛知県伊勢湾岸に目を移し、湾内の自然の様相と展示
媒体の要素を探りました。
今年は「身近な自然を読む その4/島のけしき:景・気・化・・・」から色々と
探索をしてみたいと思います。
日頃の慌ただしい時間を切り換える刺激的な楽しいプログラムを準備中です。新たな
交流の場に関心を持たれる学会外の方々も歓迎いたしますので、お誘い合わせてご参加
ください。
なお人気の空港島視察は、予約は先着優先のため、参加申し込みの締切日を、
7月5日(土)と致します。下記の内容を記載して、お申し込みください。
メール yuplot@box.email.ne.jp、
または ファックス 0561-73-2703
参加申込者氏名
所 属
連絡先住所
電話・FAX
Email
交流視察研究会 プログラム 概要
視察テーマ:「身近な自然を読む その4
/島のけしき:景色・気色・化色・・」
開催日程:2003年9月14日(日)〜15日(月)
集合場所:新幹線名古屋駅太閤口に集合予定
視察行程:
第1日:チャーターバスで出発
@常滑沖 空港島(中部国際空港建設中)
11:00〜12:30
・セントレア号(専用バス)で場内巡視、
Aチャーターバスで窓外から地域沿線を眺めながら移動
参加者の交流:自己紹介タイム
・常滑から衣浦大橋を通り一色港渡船場へ
(昼食弁当)
12:40〜
B一色港から定期船で佐久島へ 13:30〜
・佐久島の状況を周遊視察
宿泊先:佐久島 さざなみ 夕食後は弁天サロンでセミナーを。
第2日:佐久島遺跡視察
一色さかな広場で昼食
安城丈山苑視察
道の駅デンパーク立ち寄り
名古屋駅対抗口にて解散
交流視察研究会2003年度 幹事
近藤史人 日本HP株式会社
高橋英次 展示文化研究所
高橋 貴 愛知大学国際コミュニケーション学部
立松 彰 東海市教育委員会 平州記念館
野崎悠子 YUPLOT造形研究室
幡野由夏 株式会社 文化総合研究所
伏見清香 愛知文教女子短期大学
古川忠始 (株)古川電機製作所
伏見清香 愛知文教女子短期大学
三輪 克 有限会社ミュージアムワークス
山口良臣 名古屋市立大学芸術工学部
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2003年度 中部支部第1回研究会・支部総会 終了
7月4日(金)17時〜20時
続いて懇話会を、タワ−ズ内:美味廉価のレストランで。
研究会場 名古屋市中村区名駅1-1-4
JRセントラルタワーズ 46F
TEL:052-566-5915
日本ヒューレットパッカード プレゼンテーション・ルーム(小会議室)
@ 研究発表者:宮下陽輔氏 17:00〜17:30
名古屋大学大学院人間情報学研究科博士前期課程2年
テーマ 「美術館内における携帯端末を利用した作品ガイド」
美術館の既存の作品ガイドに代わる携帯端末の提案。
1.マルチメディア・ハイパーテキストを用いて多様な情報を入手。
2.鑑賞者は好きなときに好きな場所で作品に関連する情報を得る。
3.ガイドが展示の妨げにならない。
携帯端末によって技術的に上記のメリットが実現できることを
前提に、国内において稼働している事例の調査・報告を行い、
携帯端末の画面のインターフェイスデザインの試作を提案。
A 研究発表者:近藤史人氏 17:40〜18:50
日本ヒューレットパッカード株式会社
シニアコンサルタント
コンサルティング&インテグレーション
テーマ:「ミームの構造進化と創造性」
R.Dawkinsは、宇宙には遺伝子以外の自己複製子が存在すると仮定し、
進化を生物世界に限定せず、抽象概念化された自己複製子を主体に
考察することにより、人間社会の文化的進化、都市や技術などの
進化をも考察しうる文化的遺伝子、ミームの存在を仮定した。
文化的遺伝子ミームは、芸術創作のプロセスにも見出すことができる。
その性質をモデル化:イメージ化:することで新たな創作の方法論を
構築できないか?
今回の研究報告は、サウンドにかかわるイメージとして、これ
を音楽の作曲分野で試みたアプローチである。
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2002年度 中部支部第3回研究会 の 報告
3月7日(金)17時より開催の研究会(添付画面参照)は充実し終了しました。
会場 JRセントラルタワーズ46F 日本ヒューレットパッカード プレゼンテーション・ルーム(小会議室)
研究発表者:吉村いづみ氏(名古屋文化女子短期大学助教授)
テーマ:恋愛映画の政治学/
日・米映画における占領下の「他者」
1930年代後半に満映と東宝で製作された国際恋愛映画と、日本占領時に
アメリカによって製作された同様の映画群から両方に共通するプロットや、
占領者:被占領者、男性:女性といったテクストに内在する力関係を分析する。
今回の研究発表は、過去に制作された映画に潜むメッセージ性について、読み手の意識へ
の働きかけを独自な視点から、改めて解き明かそうとしたものであった。資料映画のスコープ
により具体例を抽出した事例の展開は、研究手法と論点を通じ、折々の時代の背景と、更に
今日の世界の動向をも読み取ることに目を向けていく示唆を含む映画論であったと感じた。
学会外の参加者も多数加わり、新鮮な論旨の刺激で視聴者を巻き込み、講義後の活発な
質疑応答に繋いだ。支部会を終え、懇話会では話題が尽きず美酒美味を堪能して充実した
研究会は、次回の企画を期待しながら夜半に散会した。
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映画 Bowling for Columbine の紹介からメディアと戦争について問題提起。 |
日本HP社小会議室(プレゼンテーションルーム)にて |
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発表後の質疑 |
会場の窓から |
中部支部会での報告から |
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映画『支那の夜』(1939年)から、問題となった1シーン |
映画『支那の夜』から、 李香蘭のクロースアップ |
映画『熱砂の誓い』から(1940年) |
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映画『サヨナラ』(1958年) |
『サヨナラ』の京マチ子 | 『サヨナラ』主演のマーロンブランド |
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懇親会は夜半まで マリオット・アソシアホテル15階『パーゴラ』で。バイキングはタイ料理、飲み放題、美味満喫。 |
研究会参加者 23名
支部会員:秋田・織田・近藤・嶋田・鶴見俊成・永田・野崎・野沢・牧野・宮下・茂登山・山口・吉村
東部会員:吉村雅利
学会外:加治屋貞夫・黄ケイ鎬・高石直樹・南部聡・櫨木祥子・伏見清香・水野勝仁・米山和子
Didier John
A 支部会(活動報告・会計報告・会員活動・研究会企画他)
欠席回答:鶴見聡平・永冶・宮田・村松・
1) 2002年度 活動報告:実施研究会
「ISEA2002 / 実施について」10月27日〜31日 開催 … 報告
中部支部 第2回研究会 11月30日〜12月1日
交流視察研究会「身近な自然を読む その3」…… 報告
2) 2003年度 予定研究会 起案と実施回数について
第1回 7月4日(金) 予定 「研究発表・支部総会」…会場:HP会議室
第2回 ??月??日(?) 起案 「交流研究会」……………立案検討
第3回 ?月??日(?) 起案 「研究発表」………………立案検討
3) 2002年度 会計中間報告 (2003年1月迄)
4) 会員追悼(本多武文氏 9月7日 通夜弔問報告)
5) その他(支部会員活動報知:支部ホームページ活用による掲載記事の勧め)
B 懇話会:タワー15Fレストランバイキング/19:30〜22:00/会費実費¥4000円
以上 2002年度 中部支部 第3回研究会・支部会・懇話会 開催報告
日本映像学会中部支部 担当理事 野崎悠子
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会員外の参加も歓迎します。こちらより 支部事務局にお問い合わせください。
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「身近な自然を読む その3/展示媒体と自然との係わりを探る」
2002年度 関連学会との交流視察研究会は盛会裏に終了しました。
日本展示学会・日本映像学会中部支部 担当理事 野崎悠子
一昨年の秋から「身近な自然を読む/」というシリーズで交流研究会を開催してきました。
第1回は 「/視野の境目を辿る」を日進市五色園で開催し、第2回は、視点を移して
「/彫刻展示と自然環境/地域活動の中から」を、愛知県犬山市善師野での活動事例に
ステージを求めました。今年の第3回は、愛知県伊勢湾岸に目を移し、湾内の自然の様相と、
新たな施設要素を探ることにしました。名古屋港にこの4月に、名古屋港に新設された
「ブルーボネット・ワイルドフラワーガーデン」・続いて「藤前干潟」へ、名古屋市の永年に亘る
ごみ処理対策の候補地で、保全の選択に揺れ、今年ようやく渡り鳥の干潟として
ラムサール条約に登録することが決まりました。そして1975年に開設以来25年を経た
「愛知県立弥富野鳥園」を辿り「アクアプラザ」から「なばなの里」へ。
翌日は、1937年開園の名古屋市内「東山道植物園」を視察しました。
今回も、日頃の慌ただしい時間を切り換えて、リフレッシュする刺激的な楽しい
プログラムを用意しました。 展示学のみならず、映像学に於ても
新たな視界が拓かれる場になることを期待してます。
また他の研究領域、多元的な交流に関心を持たれる学会外の方々も歓迎いたしました。
交流研究会 プログラム 視察テーマ「身近な自然を読む その3/展示媒体と自然との係わりを探る」 開催日程:2002年11月30日(土)〜12月 1日(日) 集合場所:新幹線名古屋駅太閤口に集合:9時30分 チャーターバスで出発 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 09:40〜10:10 視察行程: 11月30日 @名古屋港/ブルーボネット・ワイルドフラワーガーデン ・・・・10:10〜11:20 場内の説明:花井基行 所長 A名古屋港から周辺湾岸をバスより眺める・・・・・・・・・・・・・・・11:20〜12:00 B藤前干潟/眺望エリアから周辺の観察 ・・・・・・・・・・・・・・・・12:00〜13:00 (昼食弁当) A藤前干潟から弥富まで周辺湾岸をバスより眺める ・・・・・・・13:00〜13:30 C愛知県立弥富野鳥園 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13:30〜15:40 ☆野外視察 設置経緯と周辺の姿から:松林幸雄 5代所長 30分 ☆視察後、会議室でセミナー開催 14:00〜 1 弥富野鳥公園設置の現況:伊藤 悟 所長 2 伊勢湾岸の様相から藤前干潟を読む *9月8日の藤前干潟取材:映像報告 20分 *「干潟のいのちがつなぐもの― 藤前干潟から伊勢湾を見る」 40分 講師:辻 淳夫 氏(藤前干潟を守る会代表) 3 質疑応答 Dアクアプラザながら・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16:00〜 (長良川河口堰隣接) Eなばなの里へ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・17:00〜20:00 場内の説明:八島 健 課長 ★ 会食:場内長島ビール園でバーベキュー大会 (入浴施設あり)ゆっくりと研究交流懇話会 F名古屋駅及びホテルへ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20:10〜21:10 /チャーターバスで、20時10分出発 G宿泊/予約ホテル・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・21時10分到着 (帰宅者は、随時に)翌朝まで自由。 12月1日 H東山公園動植物園 /地下鉄東山線乗車、場内視察後解散。 主催:日本展示学会・共催:日本映像学会中部支部 事務局:YUPLOT造形研究室 ・日本映像学会中部支部事務局 470−0105 日進市五色園2-2705-7 Tel.05617-3-2731 Fax.05617-3-2703 Email:yuplot@box.email.ne.jp http://www.ne.jp/asahi/yuplot/nozaki/ 最新の案内は、随時更新して掲載します。 特記:本研究会は、日本展示学会2002年度 研究助成の対象になりました。 助成研究チーム構成メンバー 氏名(所属)50音順 岡本靖生 株式会社丹青社 鈴木正敏 株式会社むつわ 高橋英次 展示文化研究所 高橋 貴 愛知大学国際コミュニケーション学部 立松 彰 東海市教育委員会 野崎悠子 YUPLOT造形研究室 伏見清香 愛知文教女子短期大学 三輪 克 有限会社ミュージアムワークス 山口良臣 名古屋市立大学芸術工学部 |
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中部支部 2002年度 第1回研究会 を開催しました。 研究発表の要旨は会報に掲載予定 |
開催日時:2002年7月19日(金)18時から 会場:名古屋市立大学芸術工学部A305教室 発表者: 秋田光胤氏 (日本映像学会会員・日本広告写真家協会会員) テーマ: HOS (holder off scanning) 高解像の画質を追究する。 フラットベッドスキャナでニュートンリングを防ぎ
支部総会:研究会終了後、昨年度報告と、今年度の企画検討について、 懇親会:総会終了後、近傍グルメ「いっぷく」にて:20時40分より 日本映像学会中部支部:事務局05617-3-2731 |
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今後の参加については、こちらより 支部事務局にお問い合わせください。
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下記の、中部支部 2001年度第3回研究会 は、充実し、終了しました。
「電子芸術国際会議 と メディアアート における映像」
講師:茂登山清文(名古屋大学助教授・日本映像学会会員)
開催日時:2002年1月25日(金)17時から
会場:名古屋大学人間情報学研究科棟 第1講義室
・・なお当日は、続けて20時より中部支部会・及び・企画幹事会を併催 ・・
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第2回の交流視察研究会は今後の課題も残し充実し、楽しく終了しました。
・・ 2001年9月23日(日) 午後から・24日(月)午前まで 犬山市 善師野地区 ・・
「身近な自然を読むその2・彫刻展示と自然環境/地域活動の中から」
テーマ「身近な自然を読む」は、昨年からスタートしたプログラムです。
今日、私たちは、新たな領域に輻湊する情報を、
体に馴染み難い刺激と視差も取り込んで、見せる側も見る側も、
惑いながら、遂には無頓着でいることにも慣れ、本質への
留意を欠いてきているのでは…と気になっています。
日常を取り巻く様々な「環境」の、急激な変り目に揺さぶられて、
自然と人為の攻めぎ合いに否応なく取り巻かれる昨今、いよいよ映像から導く
確かなナビゲーションが求められてきているのではないでしょうか?
昨年のキーワード「視野の境目から辿る」、
そこで今年は、焦点を絞って
「彫刻展示と自然環境/地域活動の中から」と、
犬山市善師野での事例に、研究会のステージを求めました。
今回、日本展示学会、日本映像学会の中部会員が軸となって、
日頃から、愉快な研究探査に関心を持たれる、
遊び心には貪欲な皆さん方に呼びかけました。
鋭意整えた刺激的な楽しいプログラムは、
「 善師野での現地視察、旬の松茸懐石料理、宿は快適備長炭と絹の寝具、
そして夜を通してゆっくりと交流の集い、映像観賞と談義、」
開催内容については、下記にお問い合せをどうぞ。
日本展示学会/日本映像学会/交流視察研究会事務局
日進市五色園2-2705-7:YUPLOT造形研究室内
Tel.05617-3-2731 Fax.05617-3-2703
Email:yuplot@box.email.ne.jp
http://www.asahi/yuplot/nozaki/
交流視察:合同研究会 概要 テーマ:身近な自然を読む その2 ナビゲーター:三水 弘氏(工房M主宰・犬山市エコ委員・彫刻家/二科会会員) 集合場所:名鉄広見線:善師野駅前 14時(犬山市)
夕食会:旬のグルメ松茸料理:17時30分より 名鉄犬山レストラン:犬山遊園駅内 夜の集い:永田 司
映像学会員による「アニメーション映像の魅力を探るひととき」と、 共催:日本展示学会・日本映像学会中部支部 |
会場案内
彫刻と自然環境は、切っても切れない関係にあります。昭和54年、
善師野に工房を設立。昭和60年、地域の協力で、沿道に作品を設置。
地元に歓迎される野外彫刻散歩道となり、年毎に増設されています。
工房M主宰の三水弘さん 「広報いぬやま」 より
「善師野で彫刻を制作しているが、この地域はとても景色がよく、伸びやかな空間を形成している。 野外に彫刻を置いてみると、実によくマッチする。《犬山の文化は、この自然から切り離しては考えられない》という思いを強くしている。 ・
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日本映像学会中部支部 2001年第1回研究会が 6月29日(金・18時〜21時)に開催されました。 |
視察「中京大学豊田キャンパス・情報科学部メディア科学科」 講話テーマ「インプラント考」幸村真佐男・中京大教授・映像学会員 これからの社会環境に於て、当然もたらされるであろう文化の変容を、刺激的な論旨から 具体的事例を展開しての大胆な示唆は、各人の認識と課題に結ぶ、有意な時間でした。
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なお、2001年度支部総会、及び幹事会が、併せて開催されました。 |
豊田市 貝津町 床立101 0565-45-0971