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     桂水大明神の水
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十和田市深持
                        


 ≪ メ モ ≫


    ポニー温泉を挟んで「沼袋の水」の反対側、晴山集落にその水はある。 

    桂水大明神の水は、樹齢400余年の桂の大木の根元から湧き出ており、昔は水量も多く、晴山部落
    の発祥の源として、代々飲料水として利用されてきたが、現在は、水量が1/5となりまた安全面の
    問題等から飲用することはできなくなっている。
 
    その昔、この水を飲んだ行者の病気が治り、それ以来この地に「医者じい」と呼ばれる人が住み着き、
    桂水を元に薬を作り人々を救ったという伝説がある

    当時、人家も無かったこの地が、桂の根元から出る水を体に良い秘薬だと言われるようになってから
    徐々に人が住み着き、その村人の水に対する感謝の気持ちが「桂水大明神」の社を建立することによ
    って祀られている。
 
    桂水大明神とその側にある気比(けひ)神社は、ともに神社の朱色が美しく、周辺の木々の色と相俟
    って独特の雰囲気を醸し出している。

    近くにある五葉松やさわらの切り株も樹齢400年を数える。

大明神と気比神社 以前より水量が増えた 周辺の緑と朱色が調和する



≪ DATA ≫

指  定  区  分 昭和61年度青森県「私たちの名水」認定
お  薦  め  度 ◎◎◎
分       類 湧水
飲       用
所   在   地 十和田市深持字後平29-1
G    P    S 北緯 40.37.42  東経 141.10.32
ア  ク  セ  ス ポニー温泉近く(晴山集落を目指すこと)
問   合   せ 0176-23-5111 十和田市生活環境課
そ   の   他 駐車可
訪   問   日 平成20年11月21日


≪ MAP ≫


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