≪ メ モ ≫
八幡岳は八甲田連峰の北東部に位置し標高1020mで、その頂上からは陸奥湾、小川原湖、岩木山
や八甲田連峰が見渡せる山頂に神社がある山では県南で一番高い山である。
このため、津軽の岩木山に対し南部の八幡岳という人もいるそうだ。
この山の湧き水がやがて高瀬川となり和田川、作田川を抱き込んで小川原湖に注いでいる。
100年水を過ぎてさらにR394号を七戸方面に向かうと、「高瀬川原流3q」という標識が現れる。
ここを左折し舗装された中部上北牧場の中をどんどん進むとやがて眼下に広大な景色が広がる。
右側を注視して進むと「高瀬川原流水60メートル」と書かれた標識がある。
周辺に車を止めて木造の階段を20メートル(60メートルはない)ほど上ると広場となり湧水が滾々
と湧いている。
流れ落ちるのではなく湧いているのだ!
見上げると80mほどで山頂である。
ここの湧水も山頂付近に湧く水として不思議な水である。
周辺には源流を定める標識があり綺麗に整備されていて一度は訪れていただきたい。
なおR394号は冬季は閉鎖され、また源流への道路は、6月ごろまでは残雪があり通行不能となるので
念のため申し述べておく。
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