あおもり湧水サーベイ        黒石市へもどる

      百薬の清水処
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黒石市沖浦
                        


 ≪ メ モ ≫


    ランプの宿として知られる「青荷温泉」は、昭和に入ってから歌人丹羽洋岳に発見されたと言われる。
    
    この温泉に行く途中の林道のカーブというカーブには、津軽弁で温泉への道のりや運転上の注意が書
    かれた看板が随所にある。
    
    例えば「よぐきたねし」とか「ケッパレあどハンブン 青荷温泉 直進」とかであるが、この看板の
    中に写真のような看板を見つけたら、百薬の清水は直ぐ先である。
    「あどワチカ・メエー水こで一服だ」である。

    湧水は沢沿いから流れており、温泉を訪れる大半の人がこの水で喉を潤す。
    「百薬の清水処」は津軽弁で「ひゃくやくのしちこ」と読むそうだが、ユニークな津軽弁で遊び心を
    くすぐるが、県外から来た人には何のことやら理解できないであろう。

    湧水はさすが山の水特有な甘くて冷たい水である。
    


津軽弁の標識が愉快だ 水量は一定している ここから約4キロで青荷温泉だ



≪ DATA ≫

指  定  区  分 なし
お  薦  め  度 ◎◎◎◎
分       類 湧水
飲       用
所   在   地 黒石市沖浦字青荷沢
G    P    S 北緯 40.34.25  東経 140.42.38
ア  ク  セ  ス 虹ノ湖から車で15分
問   合   せ 0172-54-8588 青荷温泉
そ   の   他 駐車可
訪   問   日 平成20年5月5日、平成20年8月17日


≪ MAP ≫


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