≪ メ モ ≫
青森市入内にある小金山神社。 ここには、青森市有形文化財の狛犬が一対ある。
本によると「1665年に越前の中村新兵衛から贈られた狛犬がある」となっている。
口を開いている方を阿(あ)形、閉じている方を吽(うん)形と言い「阿吽の呼吸」を意味する
らしい。
また変わった狛犬(狛馬?)もある。狐や獅子の狛犬はよく見かけるが、馬の狛犬はめずらしい。
確か私の曾祖母がこの神社のことを「馬頭観音」と呼んでいたのを記憶している。
場所は、青森市街地から青森空港方面の旧道を進み、高田の太陽台団地手前の「追分」の交差
点を左に折れると入内に通ずる。
道をどんどん進むと杉林の仲に赤い鳥居が見えてくる。 「神社前」の青森市営バス停がある。
駐車場も舗装され気持ちがいい。
湧水は道路沿いに2箇所、神社左側に1箇所あるが道路沿いの2箇所は奥からパイプで引いてい
るらしい。
右の水は石臼のような大きな石の中から湧いているようで、中に土が溜まっている。
道路左側を汲むと良いだろう。
ここにはまた、津軽三十三観音霊場の第二十四番札所となる「入内観音堂」がある。本尊は聖観
世音菩薩で、恐山に円通寺を開いたという慈覚(じかく)大師が入内に来て彫ったとも言われて
いる。
|
|