ひぐらしメモ(〜皆殺し編まで) ======================================== ・皆殺し編、及びルールYについて ======================================== ・赤坂さん、温泉でのんびり?  事件の影で奮闘していた可能性が高い   →温泉というのは東京鷹野派を欺くための嘘。    大石には秘密だった? 警察内部の情報は東京に筒抜けだと判断した?    とすると、この世界での赤坂は、真相に近いところまでたどり着いていた。  しかし恐らくは、わりと早い段階で「消された」?   →出番がないのはそのせい。    ただしこの世界での話。次の雛囃し編では活躍が期待できる?  圭一やレナ、詩音と同じく、「記憶」を受け継いでいる可能性がある   →強い悔恨と希望を抱いた人は、「記憶」を引き継ぎやすい?    今度こそ、梨花を守りに来た。でもなければ、雛見沢に来る可能性は低い。 ・鷹野派の目的 祟りの実行? 現代の神になる? (詳細不明。鷹野三四の内面について、推測するデータが不足。  皆殺し編TIPS「*代子へ」が重要な手がかり?  鷹野三四の本名が*代子? あるいは母?) 祖父(?)、高野一二三の意思を受け継いだ? 個人的嗜好の達成が目的?  子供のころからの夢だった? 鷹野三四自身がすでに正気を失ってる可能性大  →彼女自身、雛身沢症候群の末期に近い患者?   (やや特殊な発症? 表面的には正気を保っているように押さえられる?    周囲には隠している。彼女の権力なら可能)   鷹野派は全員、鷹野と同じ症状にかかっている可能性が?   (普通に考えて、鷹野派の思想に、賛同者が多いとは考えにくい。    鷹野三四が上役や手足となる部下を感染させていった?) 『東京』内での派閥争い 大災害により、利益を得るのは誰か?  →推測の余地はありだが、あまり強い根拠はない?   (与党に揺さぶりをかけたい野党勢力? 戦争の亡霊である極右派閥?    もしくは、それらの諸勢力を、鷹野個人がコントロールした可能性も。    結局、行き着く所は、鷹野三四の個人的満足?) 雛身沢という土壌の澱み(祟り→ルールZ)を最大限に活用  → 連続怪死事件(オヤシロ様の祟り)を毎年演出    園崎家に様々な疑惑を押し付けられる(誘拐事件、オヤシロ様の祟り)    大石の存在が特に好都合(オヤシロ様の使いに上手に仕立てられた)   L5患者の危険性を示すサンプルを得るのにとても都合が良い ・雛身沢大災害(週末作戦、滅菌作戦、緊急マニュアル第三四号) 鷹野派の最終目的(理由は不明。「神になる」ため? 誰かに利益がある?) 作戦を起すための条件  →雛身沢症候群の危険性を証明   → 毎年起こる「祟り」の真相  L5患者の危険性を示すサンプルデータの収集    → 連続怪死事件(オヤシロ様の祟り)の真相  富竹派(東京内穏健派)に気取られないようにすることが必要    → 真実を全て把握していたのは、鷹野三四のみ? 女王感染者死亡による集団発狂  滅菌作戦を起こす為に、この事態の危険性をアピールすることこそが絶対条件  ……そのわりに、ちょっと根拠がおざなりすぎる?  もちろんこの事例は誤り(綿流し編、目明し編のその後がその証明)  その内容の異様な誇張は、どうしても滅菌作戦を引き起こしたいため?  あるいは、鷹野三四自身、この部分や、34号文書などの記述が  事実であると思い込んでいた可能性も?  (目的達成のため、自分内部でも錯乱、思い込みが発生した?   祖父への思いが強く、皆殺し編の「*代子へ」TIPSが、全ての悲劇の始まり?) 梨花殺害のタイミングが難しいのはなぜ?  ガス災害と偽って、住民を誘導して殺害しやすくするため  政府に作戦決行を迫るタイミングをギリギリのものにするため  (余裕がなくなればなくなるほど、首相の決断を促しやすい) 滅菌作戦という単語は、祟殺し編のスタッフロール内に書かれていた。 (ローマ字記述の部分) ======================================== オヤシロさまの祟り ======================================== ・本質、元凶 鷹野三四による、祟り再現のための演出。 ・現場監督バラバラ殺人事件 雛見沢症候群の集団発症時のケースを臨床実験した(鷹野派の独行)?  →一二三メモ内の、女王感染者死亡による集団発狂の危険性ケースのサンプル 行方不明の主犯は、『東京』が確保(「鬼隠し」という鷹野の発言) ・白川公園転落事故 L5発症した沙都子による犯行(思い出してはいけないこと) 鷹野三四の関与もアリ? これを機に、沙都子は雛見沢症候群患者の重要なサンプルとなった? 祟殺し編での監督の発言と、私的捜査ファイルの内容に食い違い  祟殺し編…両親は沙都子の目の前で転落した(監督談)  私的捜査ファイル…沙都子は車の中で寝ていた(警察の調書)   →監督の言葉がより事実に近い(肝心の部分は隠しているけれど)    L5発症者の沙都子が両親をつき落としたという事実を、『東京』が隠蔽した 重要ポイント→沙都子がなぜL5発症したか? 外部の人間(沙都子いわく「あいつら」)によって、強い精神的圧迫を受けた可能性 村内部で孤立していて、どう処分しても「祟り」の仕業にできる 北条夫妻の子として目をつけられた?(L5発症者のサンプルが必要だった) 鷹野と沙都子が微妙に仲良し→L5サンプルの観察? 悟史のぬいぐるみ? 祭具殿の中が、雛見沢症候群感染源/その温床だった可能性?  →沙都子がL5発症した直接的原因として考える事が可能となる。   詩音の症状が重篤化したのも、祭具殿進入の夜。   鷹野が中に入れた際に興奮するのも、その症状の一種? ・古手夫妻変死事件 皆殺し編にて情報の断片が。  母の方は、東京による抹殺(←梨花の認識) 私的捜査ファイルの内容はすべて偽装。  父の死(心不全と診断?)を勝手に誤解して、騒ぎ立てた為の処置。  母は、自分たちの立場を充分に理解していた。  →東京と、古手夫妻の間に何らかの接触があった。   御三家の中で唯一、雛見沢症候群について知り得ていた可能性がある。  父の死は?   不明。鷹野が「オヤシロ様の祟り」を演出するために殺した?   別の理由が?(雛見沢症候群のことを公表しようとする意図があった等) ・主婦撲殺事件 悟史の症状は大分進行中。撲殺の実行犯である可能性大。 その悟史に、鷹野三四による誘導があった可能性は高い(罪滅し編のレナのように) 重要ポイント→悟史は、雛身沢症候群関係について、どの程度知っていたか? 沙都子の保護者ならば、彼女が何らかの治療を受けていることは知っていた可能性が高い。 真犯人の麻薬中毒者は、『東京』が用意(警察への工作や、その変死まで含め) 悟史の身柄が確保・拘束されると困る→沙都子ともども、サンプルとして見られていた 悟史の身柄は、『東京』が確保(「鬼隠し」という鷹野の発言) 生存している可能性→無いわけではない ======================================== 昭和58年6月の可能性 ======================================== ・鬼隠し編 セブンスマートにて(TIPS)  →雛見沢症候群による記憶錯乱・幻覚 鷹野派がどう動いていたか  圭一の発症が早すぎ、交流も少なかったため、初動が遅れた。  事態を認識した後に(圭一の通院がきっかけ? 警察情報の入手?) 、圭一の煽動・確保に動く(ワゴン、捕まえようとした男たち)  圭一によるレナたちの撲殺・逃走後、H173によって圭一殺害  注射部分だけを除けば、祟りの仕業とするのに絶好の遺言が残った  大災害は発生したはず ・綿流し編、目明し編 詩音にL5発症させられる余地ありとみた鷹野が、その心理を巧みに誘導 鷹野的には、沙都子、悟史、詩音と、L5サンプルが連鎖的に手に入ったという形 しかし、その結末(古手梨花死亡ながらも集団発狂の傾向なし)により、 滅菌作戦不発動。鷹野三四は大いに悔しがったかも? 圭一の死亡(心不全)は、証拠隠蔽のための事後処理?(やや不自然か?) ・祟殺し編 L5サンプルが大量発生の機会。圭一、沙都子(二度目)、詩音(暗躍していたはず)  しかし、作戦直前のこの時期では、鷹野三四の個人的満足が  満たされるというだけの意味しか持たないかも。 鷹野三四が圭一に、園崎家が怪しいと示唆(L5発症への誘導) 祟殺し編での裏舞台・その後について  圭一と沙都子の問題(叔父帰還)とは別に、何らかの問題が起きていた?  詩音の暗躍。叔父殺害時、電話に出たのは詩音。  レナと魅音にも、症状進行の気配が見られた?  詩音と葛西は大災害ではなく、収容先の病院で死亡(詩音には自殺と記述が)  事件の裏で詩音が何らかの動きをしており、証拠隠滅のため抹殺された可能性大。  ちなみに、知恵先生も行方不明扱い。滅菌作戦時に射殺された可能性大。  圭一は一度自殺未遂、その後療養を続け、インタビューを受けた後に死亡。  鷹野三四の意向で生かされていた?(祟りを語り継ぐ者)  インタビューを受けた事で危険と判断され、殺された?  インタビュアーの死亡は、その内容を聞いた鷹野が、  さらなる祟りの演出のため、予言どおりに殺してみせた? ・罪滅し編 やつら(TIPS)  →単なる猫かなにか? いずれにせよ、雛見沢症候群による幻覚 鷹野三四によるレナの誘導  レナは、東京が把握していなかったL5サンプル?  リサ殺害がきっかけで、レナという重篤患者の存在を察知した可能性あり。 L5患者の自己回復(「ありえない奇跡」による)  強烈な心的好因が病気を奇跡的に回復させることがあるのは、  この雛身沢症候群に限った話ではない。  鷹野としては、あまり好ましいサンプルではなかった?  いずれにせよ、当初の予定に変更は及ぼさず、滅菌作戦は通常通り達成。 悪魔の脚本  この中で言われているトンデモ話が、実は、かなりの部分が真実である。  祟りの達成、34号文書の流出に、鷹野は影でほくそ笑んでいる?  (34号文書は、事実と誇張とを巧みに入り交えて、読んだ人、   特に雛見沢感染者を、祟りがあるという認識へ陥れる効果のある、   極めて危険な文書。そういう目的で捏造した文章なのか、   あるいは、鷹野自身がそう信じ込んでいたかは不明。どちらの可能性もある) 意味の薄いコンクリート埋め  単なる世間に対し安全をアピールする措置?  それとも、何かを隠蔽するために必要だった処置?  (鬼々淵沼より発生した瘴気により、人々が鬼と化したという34号文書の記述。   沼が雛見沢症候群の病原体の発生源で、それを塞いだという可能性もあり)