ずいぶん前より龍国寺座禅会のメンバーと日曜日に晴れたら姫島に行こうと約束していたのが延び延びになり、ようやく今日行くことが出来た。小さな島だし、船の出港時間も決まっているしで、のんびり行こうと登山と言う名目のハイキング気分で出発。
メンバーは座禅会の仲間4人とその友人一人の5人で岐志渡船場より11時50分の便で出発。
往復940円なり
渡航船ひめしま 定員90数名 |
これの前の便だと7時50分出港であまりにも早すぎるのだ。で、昼過ぎに姫島に到着。港にあるこぢんまりとした集落にある姫島神社にお参りして出発。
こぢんまりとした姫島神社 |
登山路はこの神社の横から伸びているのだ。以前来た時、福岡西方沖地震の年に来たのだが、その時はこの姫島小中学校の生徒達が登山路を整備したばかりで綺麗な登山路が山頂まで続いていたが、あれから9年である。藪と言うほどではないが結構荒れていた。
そこそこ急な登山路を歩いて山頂へ。途中イノシシが餌をあさった跡がそこかしこ残っている。小さな島なので餌の確保も大変なのだろう。集落の周りの畑はほとんどトタンや竹垣で囲いがしてあった。天気も良くて少し汗が滲んできた頃ようやく山頂へ。
山頂は藪で覆われていた
小中学生が作った山頂標識
一応三角点もパチリ 標高186.7m
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以前来た時は短い丈の草で覆われた草原状の山頂だったのだが、9年の間整備されてなかったのか完全に藪の中と化していた。かろうじて残っていたベンチの周りで弁当広げて昼食。ゆったりと寛いだ後下山し、野村望東尼流刑地跡へ向かう。今は古びたお堂が建っていて来歴が記されていた。
野村望東尼住居跡に立つお堂
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帰りの船までタップリ時間があったので船着き場に群れていた猫と遊び5時10分の船で姫島を後にした。
貫禄ある佇まいだ
一匹を撫でていたらあちこちから物珍しげに寄ってきた |
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