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 英彦山   巡礼の山登り          曇り               2010−11/08
別所駐車場(8:30) 〜0:20〜 奉幣殿 〜1:15〜 中津宮 〜0:40〜 産霊神社 〜0:40〜 

中岳上宮 〜0:20〜 南岳 〜0:50〜 材木石 〜0:30〜 鬼杉 〜0:30〜 大南神社(昼食) 

〜0:40〜 梵字岩 〜0:20〜 空蔵 〜0:15〜 奉幣殿 〜0:20〜 駐車場(15:50)

 急に思い立って英彦山へ登りたくなり、8日早朝6時前出発。英彦山と言えば昔から修験者の山である。故に今回は山に遊ぶのではなく、英彦山神社にお参りに行くのだ。この山に登るのは30数年ぶりであるが、記憶は殆ど無い。初めて登るようなもんである。

 朝6時前に家を出て、都市高速へ。そして無料となった八木山バイパスを通って添田町へ。8時チョイ過ぎに英彦山別所駐車場へ到着。登山装備を整えて8時半に出発し、程なく参道の階段へ。階段を少し上ると奉幣殿に到着。



ココで家内安全、商売繁盛、その他諸々お願いして英彦山中岳上宮を目指す。

 階段を上りクサリ場を過ぎたあたりから段々と秋色が深まってきた。中宮を過ぎ産霊神社あたりから風景が一変する。


参道の周囲は立ち枯れた杉の残骸と赤く染まった紅葉が一本その奥に英彦山上宮

異様な光景だ。賽の河原を英彦山で表現するとこんな感じなんだろうか。ココに付くまでの紅葉があまりにも綺麗だったため浮かれた気持ちをココは霊山なんだよと戒めてくれているようだ。
 程なく英彦山上宮に到着。時間は11時。出発して2時間半である。小休止の後南岳へ。その後クサリ場を何度も通り鬼杉へ。


こんなクサリ場が何カ所も続く


これが鬼杉 大きすぎてデジカメの18ミリのレンズには収まりきれない

この後少し戻って、えぐれた岩肌に建つ大南神社へ。ココで昼食。この後梵字岩へ薄暗い植林帯の中を降りていく。登山路から案内板に従って斜面を登ると岩肌に三つの梵字が彫り込まれていた。


こんな感じで円の中に梵字が彫られているのだが意味は・・・。とにかく有り難いのである。

この後相変わらずの植林帯の中を降りていき、「空蔵」の案内板を見て斜面を登る事10数分。巨石のえぐれた奥に仏ざまが。ココは写真は無いのだ。何となく恐れ多いような気がしてシャッターを切らなかった。なにしろ今回の山登りは巡礼登山である。「空蔵」から登山路に戻り、僧坊跡らしき石垣の横を通り3時半に奉幣殿へ無事到着。
 くたびれたが巡礼登山は無事終了。





登山路から見える山肌



黄色く染まった登山路



落ち葉で地面が見えない



英彦山では杉と紅葉がよく似合う