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工房時々日記
2014年
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1月
 1日 水曜日   曇り一時晴れ            昼の気温 10℃
 初日の出を見に山に登る為に5時起床。出発準備をして6時自宅を出る。登山口に着いたのが6時半。予定では6時チョイ過ぎ位に登山口の予定だったのだが、家を出る前にチョイとお腹に何か入れていこうと昨晩の残りを暖め直して食べたのがいけなかった。日の出の時刻に間に合うように山頂までほぼ休み無しで歩く羽目になった。それでも日の出時刻に山頂には着かない。ところが有り難い事に、地平線上に厚い雲があって、太陽が実際に顔を出したのは10数分後だったので何とか間に合った。
 
山脈の彼方からの初日の出ではないが、やっぱり今年最初の太陽である。有り難く手を合わせる事にした。


 2日 木曜日  晴れ                  昼の気温 10℃
 今日は朝から年賀状の作り直し。昨日撮った日の出を取り入れて何とか形にしたが、あーじゃこーじゃと結局夕方までかかってしまった。明日には住所も入れて何とか投函しないと正月が終わってしまいそうだ。


 4日 土曜日  曇り一時晴れ            昼の気温 11℃
 今日から仕事の予定だったのだが、正月の不摂生がたたり二度寝してしまった。9時過ぎ知人からの電話でようやく起きる事が出来た。この知人、年末から腰を痛めて不自由しているのだ。で、水を汲んできて欲しいというのだ。その代わり昼ご飯をご馳走すると言うので二つ返事で工房近くの水くみ場へ。
 
こんな看板が出ている有り難い水なのだ。以前知人に紹介したらこの水にはまってそれ以来汲みに来ていたのだ。昼ご飯をご馳走になってすぐ帰るつもりだったのだが、この知人の友人が遊びに来て結局帰れず夕方6時まで長居してしまった。世間は明日5日まで正月休みである。ま、急ぐ仕事を抱えている訳では無し、明日からのんびり仕事するとしよう。


 9日 木曜日  晴れ                昼の気温 4℃
 今日の気温は朝からずっと変わらず寒いまま一日が終わった。この寒い中数ヶ月ぶりに友人が鯛焼きのお土産を持ってたずねて来てくれた。
 
鯛焼きを食べるのは何年ぶりだろうか。この十数年食べた事がないような気がする。以前たまに食べていた頃はチョット昔風な紙の袋に入っていたが、最近は紙のボックスに入っていてなかなかお洒落である。もしかしてアンも今風なクリームとかチョコレートとかが入っているかと思ったら、極々普通の白あん黒あんなのだが、生地がサクサク気味で今風?の皮になっていた。どちらかというと昔の柔らかい皮が好みなのだが、今は人気がないんだろうか。


 10日 金曜日  雪のち曇り              昼の気温 3℃
 寒い。昨日より又1℃気温が下がり、朝から粉雪が舞っている。が、積もるほどではなかった。この寒い中車で近所のコンビニへ行く。冷えているせいかエンジンの始動がイマイチだったのだが気にせず出かけたのがまずかった。コンビニから帰ろうとエンジンをかけると「キュルルキュルル・キュル」これを何度か繰り返し、ついにスターターが回らなくなった。バッテリー上がりである。幸いな事に隣りに普通車が止まっていたのでブースターケーブルを繋ぎ何とかエンジンをかける事が出来た。この「ブースターケーブル」常に車に乗せていて何度か手助けをした事はあるが、時分の為に使ったのは初めてだった。「備えよ常に」を実践していて良かった。前回のバッテリー交換からもう5〜6年は過ぎている。とうに寿命を全うしているのだ。これからもまだまだ寒さが続くので、ようやくエンジンがかかった車でカーショップへバッテリーを買いに直行した。年代物の車なのでなるべく安いバッテリーをと探してみると、安いので五千円からある。車の車種を伝えるとディーゼルエンジンだから一番安いのでこちらですと渡されたのが何と一万九千五百円也。このご時世痛い出費である。こうなると今度はバッテリーの寿命が来るまで乗り続けるしか無いようだ。


 11日 土曜日  晴れ                 昼の気温 6℃
 昼過ぎ家具製作の依頼にお客さんが見えた。前回見えたのは2007年だったから7年ぶりに来訪されたのだが、その時話した名前の由来を覚えてあって、お土産をちょうだいした。
 
羊羹である。仕事の合間の休憩に有り難く頂く事にした。もともと甘党と言う事もあるが、体力を使う仕事なので体が疲れた時の甘いものは体が欲するのだ。製作にかかる時まで食べずに取っておこう。


 14日 火曜日  曇り一時晴れ           昼の気温 7℃
 久しぶりに大川へ材料を仕入れに行く。途中峠を抜けて行くのだが、頂上付近でツララを発見した。
   
平地ではそこそこ温度が上がったが、さすが峠道だ。いつもは水がしたたり落ちている道路脇の崖が完全に凍り付いていた。溶ける気配がないので気温は0℃以下か。車の外に出てパシャリとしたが、寒い。そういえば今年の大寒は二十日頃か。工房の研ぎ場の水もその内凍る様になるな。寒さに負けず仕事に励もう。



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2月

 
 14日 金曜日  曇り                       昼の気温 5℃
 久しぶりの日記再開。
 朝目覚めて窓の外を見ると、隣の屋根が白くなっている。昨晩の天気予報では雪が降るかもと言っていたが、見事当たりである。ルンルン気分で外に出てみるとなんて事はない、積もっているのは遠くの山と屋根の上だけである。
   
今年はまだ一度も雪だるまを作れるほど積もっていない。どうも根性が無いようだ。昼過ぎにはあらかた溶けて只寒いだけの一日となった。


 22日 土曜日  晴れ                昼の気温 10℃
 このところ比較的暖かい日続くのに工房脇の梅の花が咲かないので不思議に思っていたら、工房から見えない東側で満開となっていた。
 
いつもなら、春一輪の暖かさと言いたいところだが、すでに沢山の花が満開で、すでに散りかけているのも見かけられた。青い空に白い梅の花は良く映える。しばし目の保養をしたところで作業開始。やっぱり暖かいと作業もはかどるというもんであtる。


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3月

 17日 月曜日  晴れ                 昼の気温 18℃
 久しぶりの日記再開で好天気。こんなに天気が良いとサクラの開花ももうじきだと思うのだが週末は又寒くなるようだ。サクラ予報を見たら宮崎県の山桜はもう散り始めとなっていた。家具作りの勉強でしばらく住んでいて暖かいのは知っていたがさすが南国宮崎だ。福岡は平年通りかな。
 数日前肘掛けイスとちゃぶ台を納めさせて頂いたお客さんからこんなものを頂いた。
 
今まで使っていたテーブルでじゃまになったので処分して欲しいとの事だった。リサイクル業者に売る事を勧めたのだが、傷もあるので削って綺麗になるのなら使って貰ったら嬉しいと言われた。幅2M 奥行き1M 厚さ10CM 重さ約70〜80Kgの桧の一枚板である。
 あまりにも重いので取りあえず工房外の雨に濡れないところに立てかけているのだが、さて、どうしよう。座卓の天板にしようかと思っているのだが、脚のデザインで悩みそうだ。


 18日 火曜日  晴れ後曇り             昼の気温 19℃
 今日も過ごしやすい気温となった。工房の花壇?も青い花の絨毯が出来た。
   
花壇と言っても自然に顔を出した「オオイヌノフグリ」である。漢字で書くと「大犬の陰嚢」と実にかわいそうな名前の花だが、直径1センチ程の綺麗な澄んだ青色の花なのだ。春に先駆けて花を開くのでいよいよ寒い季節ともおさらばと言う感じである。


 19日 水曜日  薄曇り              昼の気温 14℃
 午前中用事があって天神へ。時間がある時はなるべく立ち寄る事にしている献血ルームへ今回も行く。イムズビルの7階にあるので地下鉄を降りそのビルの地下2階からエスカレータで登って行こうととことこ歩いていくと、その地下2階フロアーで面白いイベント?が開催されていた。戦後すぐ位の商店が再現されていたのだ。
   
    
そのフロアーの中央に昔実在したであろう「ふくのや」と言う名の乾物屋が作られていた。「3丁目の夕日」、の世界が再現されていた。サラリーマンのおじさんも興味深げに覗いている。この写真には無いが、棚の一部に今は殆ど見ない「カラーボックス」が使われていたのはご愛敬か。もしかしてこの頃にはもうあったのかな?。今から50年もすると「平成の商店」?とかのタイトルで今のスーパーや、コンビニが再現されたりするんだろうか。昔はカゴに商品を入れてレジという所に並び貨幣や紙幣で代金を払っていたな〜と、感慨深げにのぞき込むおじさんが居たりするんだろうか。タイムマシンがあれば見てみたい気もするが、それにしても何のイベントだったんだろう。


 20日 木曜日  小雨               昼の気温 10℃
 久しぶりにグッと気温が下がって冬に後戻りの中、午後から峠を越えて大川へ材料仕入れ。一週間ほど前に通ったときも同じように肌寒かったが、今回は寒さに加えてガスが出ていた。
 
見通しは20M程。時たまカーブの向こうからライトが光ってくるので対向車が分かる。こんな所で事故を起こしてはたまらんとスピードを落として通過。材料を無事仕入れて帰る時は相変わらず雨は落ちていたが、ガスは消えて無事帰宅。ずいぶん前にこの峠にトンネルを掘ると言う話があったらしいが、どうなったんだろう。確かにトンネルがあると便利だがこんなに通行量が少ないのに行政は無駄な事をするな〜と思っていたが立ち消えになったんだろうか。ま、当分このままで良いような気がする。


 24日 月曜日  晴れ               昼の気温 17℃
 金土と比較的寒い日が続いたが、ようやく春本番の気温となった。もう10℃を切る事は無いと思って居るんだがどうだろう。庭の花壇?も青い「オオイヌノフグリ」から、「ホトケノザ」へとバトンタッチしたようだ。
   
この「ホトケノザ」は「せり・なずな・ごぎょう・はこべら・・・・と続くあの食する事が出来る菊科の「ほとけのざ」では無く紫蘇科の「ホトケノザ」なのだ。花をよく見ると実に面白い形をしている。紫色の「レッドスネークカモン」(古いな〜分かる人は少ないだろうな)からベロを出しているかのようだ。作業の合間にこんな花を眺めてホッと一息つく春である。


 25日 火曜日  薄曇り夕方より雨           昼の気温 18℃
 知人から故障する寸前のミニコンポを頂いた。
 
最近CDを読み込まなくなったがスピーカーは使えるからと言われ、受け取りに行ったのだ。通電してみると普通にCDが聴ける。此処で廃棄処分になってはたまらんと、最後の力を振り絞ってCDを読み込んだのだろうか。ラッキーな頂き物だ。
今音楽が聴ける装置はシステムコンポが1台とミニコンポ1台。CDラジオが3台。それにはるか昔の(未だに壊れない)ラジカセが1台と、それぞれの部屋と作業場は全部音楽が聴ける環境ににあるのに又1台加わった。残る部屋は、トイレと風呂場ぐらいか。CDラジオ1台お休みして貰って変わりに使おうと思うのだが、残念ながらリモコンが無い。この手のミニコンポは細かい操作がリモコンだけになっているのだ。フルに機能を使えないが、寿命が来るまで何処かで活躍して貰おう。


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4月
 1日 火曜日  晴れ                      昼の気温 18℃
 この所の好天気でお花畑の主役が変わってきた。最近の主役は黄色い花を付ける「ウマノアシガタ」である。
   
草丈15〜20cmで日当たりの良い場所を選んで光沢のある黄色い花びらを見せている。この花が終わる頃には、田んぼのあぜ道に紫色の「スミレ」が顔を出し始めるのだ。天気も良いし作業の合間にパチリとするのが最近の楽しみになってきた。


 3日 木曜日  曇り後雨                昼の気温 18℃
 今日も長野峠を越えて大川へ材料仕入れ。トヨタのカンバン方式で「必要な物を必要な時に必要なだけ」と、使う材料だけを仕入れに行っている。一見効率的で経済的なようだが、そこはそれ、弱小個人工房である。何度も少量ずつ仕入れに行くので時間と、経費の無駄が多いのである。大企業だと電話一本で取り寄せるのだろうが、こちらは毎回出向くのだ。昔と違い今はデッドストックを抱えるほどの余裕が無いのでエッチラ、オッチラ峠越えである。その分四季の移り変わりを眺められるのでそれなりに楽しんでいるであるが。峠を越えて佐賀市に入る所の嘉瀬川に川上峡と言う所があるのだがその川面に沢山の鯉が泳いでいた。子供の日までの此処の風物詩である。
   
何匹だろうか、数える気もしないが、とにかく両岸に張られた数十本のロープに鯉のぼりがたなびいている。その下を屋形船が・・・。風流ではあるが、生憎と小雨が降り出してきた。
ここの名物と言えば白玉饅頭である。普段買う事はないが、せっかくなので側にある「元祖吉野屋」で一箱購入。
   
記念に鯉のぼりと一緒にパチリ。中身は蒸した米粉の中にあんこが入った素朴な饅頭である。帰りにこの嘉瀬川上流にある嘉瀬ダムのほとりにて食し、無事帰宅。明日からベッド製作に励むとしよう。


 8日 火曜日  晴れ               昼の気温 18℃
 今日も必要な材料を必要なだけ仕入れに大川へ。不経済この上ないと思いながらも峠の春を満喫している。
   
散りかけの山桜と、赤や薄黄緑に芽吹く新緑とが一緒になり峠道は一段と明るさを増していて絶好のドライブ日和である。これが仕事で無けりゃシート広げて、飯食って、昼寝して、帰ってくるのだが・・・。工房へ帰り着いたら購入した材料で早速製作開始である。


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5月
 4日 日曜日  晴れ                    昼の気温 21℃
 久しぶりの日記再開。危うく1ヶ月まるまる休むところだった。
で、再開一回目は頂き物。
 
以前、猫の出入り口を作ってと頼まれて日曜大工(アマチュアでも出来る仕上がり)で作ったのだが、その知人から庭のサクラが実を付けたので良かったらどうぞと言われ、貰いに行ったのだ。所詮庭に咲くサクラだからと味は期待して居なかったのだが、味見してみるとこれが旨い。桐箱に入って数千円のサクランボと比べるとかなり小粒だが味は遜色ないのである。有り難くちょうだいしてきた。食後のデザートに食べていたら、危うく記念撮影の分も食べてしまうところであった。


 15日 木曜日  曇りのち晴れ            昼の気温 21℃
 今日は相知町のお客さん宅へ修理依頼で訪問。早めに着きそうだったのでチョット寄り道。近くに日本の滝百選に選ばれている「見帰りの滝」があるので見学してきた。
 
早咲きのあじさいでも咲いてるかと思ったが、時期尚早であった。やっぱり6月にならないと花は開かないようだ。で、肝心の修理の品はと言うと
 
かなり傷んだ柱時計だった。話を伺うと機械の部分が壊れているらしい。木部は修理出来るが、動かないと勿体ないので 「時計屋さんに修理に出して直ったら、木部の修理もしましょうか」という事で預かって来たのだが、果たして動くようになるんだろうか。

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 28日 水曜日  晴れ               昼の気温 28℃
 今日の前原の気温は31℃を超えたらしい。工房は有り難い事に風が吹き抜けてそこそこの気温で収まったが、これからやってくる夏はどうなるんだろう。ま、先の事を思い煩ってもしょうがないか。この暖かさで工房入り口のツル薔薇も花を開き始めた。
 
去年の日記を見ると、27日に少しずつ蕾が開き始めたと書いているから、やっぱり今年は暖かいようだ。


                 
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6月
 2日 月曜日  小雨                昼の気温 20℃
 昨日まで30℃前後もあった気温が今日は何と20℃である。しまい込んだ長袖を引っ張り出して 着こんだが、衣替えが少し早すぎたようだ。前年度の気温を見るとこの時期は25℃前後でこれが平年の気温なんだろう。知人から来たメールで扇風機を回して食事していると書いていたので都市部との気温差がかなりあるようだ。


 3日 火曜日  曇り                昼の気温 23℃
 昨日より若干気温も上がり・・・とは言っても最高気温は23℃である。久しぶりに工房の掃除をしていたら、永い事ご無沙汰の知人が尋ねてきてくれた。急ぐ仕事も抱えていなしと言うわけで、夕方まで談笑。掃除は明日に持ち越しである。衣服の方は早々と衣替えしてしまっていたので、工房もそろそろ夏へと衣替えしなくては。まず第一に蚊取り線香の準備から始めるとし体調がよう。


 4日 水曜日  薄曇り               昼の気温 24℃
 今日は朝から工房の掃除の予定だったのだが、イマイチよろしくない。急ぎの仕事は抱えていないしこんな時は体を休めるのに限る。と一日中何にも無しのお休み。


 8日  日曜日   曇り               昼の気温 19℃
 昨日今日と昼の気温が20℃を切っている。チョイと肌寒い。昼過ぎ友人から電話があり植木を貰いに行く。
 
全部で5〜6種類。それにおまけのミョウガの苗。どこに植えようか。今日は取りあえずバケツに水を張って枯れないようにしているので、明日のんびりと考えよう。おまけのミョウガは普段食べる事がないのでいらないと言ったのだが、どうしても持って行けと言う。株が増えたら貰い来るそうだ。植木のお礼にいっぱい増やすとしよう。


 10日  火曜日  曇り時々小雨             昼の気温 23℃
 昨日メールで献血依頼のメッセージが送られてきた。今までは葉書での依頼だったのだ。前回行った時に次回よりシステムが電子化されますとのアナウンスがあったので、献血依頼もメールで送るようにになったようだ。で、早速行ってきた。基本情報その他はタッチペンでの入力、と多少は便利になっていたが、入力のやりとりがメインコンピューターと通信する為時間が掛かるのだ。ドクターの問診も今まで手書きで簡単だったのに、その都度データを送る為「チョット待って下さいね時間が掛かるんで」と平謝りであった。これが献血車で郊外に行くと通信回線の具合でもっと時間が掛かるのだそうだ。「何が改善なんだか」とドクターがぼやいておられた。多分厚労省の高い給料を貰っている現場に行った事もない連中が机上のアイデアだけでシステムを考えたんだろう。そんなモンだな。これも税金の無駄遣いになるか。


 13日  金曜日  晴れ                 昼の気温23℃
 今年の正月に前歯の上の差し歯が取れてしまい取りあえずアロンアルファでくっつけていたのだが、最近になってその接着剤の効き目も弱くなりグラグあまりにもラしだした。ついにあきらめて夕方歯医者さんへ。歯科用接着剤でくっつければ終わりかと思っていたら、何と土台の歯まで痛んでいて全部抜きますとの事。その後入れ歯にするかブリッジをかけて歯を固定するかの二つしか選択肢が無いと言う。この歳で入れ歯とはあまりにも情けない。で、ブリッジ方式で治療して貰う事にした。当分歯医者通いが続きそうだ。


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7月

 1日  火曜日  晴れ                   昼の気温 27℃
 梅雨に入っているというのに今までお湿り程度の雨しか降っていない。毎日ジトジト降る雨というのも考え物だがコウまで雨が少ないとチョットばかり心配になってくる。最近になって知人から、「工房周りの空きスペースに植木や野菜植えなさい」と、苗を頂いてからよけい天気が気になるようになった。今週後半から雨が降るらしいから、ま〜心配ないだろう。
 2〜3週間前に家具を販売して頂いているギャラリーから定番の片肘掛けイスの座面を高くしたイスの注文があったのだが、その高さが寛ぐには高すぎるような気がして、もう一度その高さでよいか確認して欲しいと連絡していたら、今日その返事が返ってきた。最初の高さより半分程の高さUPでとの事だった。丁度注文が途切れていた時だったのですぐにでも製作に掛かりたかったのだが再確認して良かった。作ったは良いが寛げないイスになるところだった。明日から製作に取り掛かるとしよう。


 2日  水曜日  曇り夕方より雨          昼の気温 25℃
 今日は半夏生である。夏至から数えて11日目の今日、各地で昔からの色々な行事が...。とニュースで言っていてた。そう言えばと、自分の小さい頃の思い出を探ってみたが、何にも出てこない。中途半端な昔じゃすでに半夏生の行事も廃れてしまっていたのだろう。
 今日から片肘掛けイスの製作に掛かる予定だったのだがどうも具合が悪い。午前中歯医者に行って治療を受けているのだが、今日は歯茎の下の虫歯の治療と言う事で、歯茎を切開して歯をグリグリ削られたのだ。麻酔薬を使用しての治療だったので痛くはなかったが、薬が切れ始めた午後から「グングン」と言うか「ジンジン」と言うか「ズーズー」と言うか、何とも言えない痛みが出てきた。
痛み止めがないとどうにもならんと言うほどの痛みではないのだが、何しろ頭に近いところの痛みである。直接伝わってくるのだ。こんな時無理するとろくな事はない。痛みが引くまで休んで居たら結局夕方になってしまった。こんな日もあるな。


 3日  木曜日  雨のち曇り             昼の気温 25℃
 雨が少ない梅雨を心配していたら、北九州や隣の佐賀県、長崎県ではとんでもない雨が降ったようだ。朝の強い雨で心配していたが、ここ糸島ではそれ程の雨量では無かったようだ。工房への浸水もうっすらと土間が濡れる程度で済んだ。ホッと一安心である。工房が田んぼより一段と低くなっている為、田んぼの畔を乗り越えるような雨が降るとアウトなのだ。大雨にならないよう日頃の行いを良くして神様仏様に祈っておこう。


 4日  金曜日   曇り後雨              昼の気温 23℃
 今日は梅雨にふさわしい鬱陶しい天気となった。どんよりした空と、シトシトと降る雨。やっぱり梅雨はコウでなくちゃいけない。作業途中でサイズが気になり、図面を少々変更。ピシッと寸法が決まらずアーでもないコウでもないと、古い図面を引っ張りでして再検討。やっぱり梅雨の時は頭の中もグズグズなのだ。


 5日  土曜日   曇り                 昼の気温 23℃
 ほぼ毎週通っている座禅会で、今日面白い話を聞いた。神話の世界の天照大神がここ糸島と関係があると言う話である。座禅が終わった後、参加したメンバーと指導して下さる副住職さんと1〜2時間ほど雑談するのだが、参加したメンバーの中に日本の古代史に詳しい方が居て、天照大神と糸島にある平原古墳が繋がると言う事であった。古事記に書かれている話は神話と現実がごちゃ混ぜになっていると思っているので、どこまで信用したらいいのかいささか?だが、古代史は新しい発見がある度に書き換えられるのでもしかしたら本当かもしれない。だとしたら!!!である。良いところで仕事しているな〜。


 6日  日曜日  雨                   昼の気温 21℃
 今日は朝から梅雨らしくない強い雨が降り続いてい、時折雷も鳴っている。今のところ工房内へ流れ込むほどではないが、昨日から天気図に現れた台風が気になる。今週末には北部九州に近づくようだ。横なぐりの雨にはめっぽう弱い屋根なので雨漏りが心配なのだ。とは言っても、「かもしれない」心配をしてもしょうがないか。取りあえずは製作に精を出しておこう。


 7日  月曜日  雷雨のち小雨            昼の気温 20℃
 朝から雷と大粒の雨。「ドーンバリバリバリ」とでかい音がすると流石に作業の手が止まってしまう。そして停電。久しぶりの停電だ。こんな日は作業がはかどらない。急ぎの注文ではないので焦る事はないが、出来るならスムーズに作業したいもんである。


 8日  火曜日  晴れ後曇り              昼の気温 31℃
 昨日とうってかわって朝から台風一過といえるような天気になったが、昼から曇り。湿度も高く蒸し暑い。久しぶりにボトボトと落ちる汗を体感した。普段は出不精で工房から出ないのだが、こんな時は買い物に行くのが楽しみなのだ。何度に設定してあるのか分からないが、ひやっとした空間で食料を調達し世間の冷たさを十分堪能した後、又ムッとした工房に戻るのである。秋が来るのが待ち遠しい。


 9日  水曜日   曇り時々雨             昼の気温 28℃
 でかい台風が来るぞ来るぞと気を揉ませていたのが、チョットしょぼくなっておまけに進路も東に変わって明日福岡に最接近するようだ。数時間前に見た台風の進路予測ではここ糸島は暴風雨圏内から外れていた。ホッと一安心である。工房の周りの吹き飛ばされそうな物は取りあえず片づけて、雨漏り対策はどうしようもないのでこればかりは天に任せて、来るなら来いと言う気分に為っていたので、肩すかしを喰らった気分である。


 10日  木曜日  曇り時々小雨            昼の気温 23℃
 結局ここ糸島は台風の被害もなく一安心。ホッとしたところで、友人宅へ。10日ほど旅行に行くのでその間ペットの猫の面倒を見て欲しいとの事で、世話の方法を聞きに行ったのだ。その友人は明日から成田発の飛行機で出発するのだが、台風はどうなんだろう。予報を見ると丁度出発時と台風の中心部が重なっているのだが、勢力もだいぶ弱まってきているし、多分だが大丈夫だろう。友人の日頃の行いの良い事が天に届くよう祈っておこう。


 11日  金曜日   晴れのち曇り              昼の気温 28℃
 今朝友人宅の猫の餌やりからの帰り、ピンクのクラウンを見た。市販されていると聞いてはいたが、まさか本当に走っているとは思わなかった。走っているところをパチリとしたかったのだが、すれ違いの本の十数秒だったのでかなわなかったが、どうなんだろう、あんなに目立つ車に乗る人の心境って。聞いてみたいものだ。


 12日  土曜日   薄曇り                昼の気温 28℃
 今朝も例のピンクのクラウンに出会った。猫の世話を終へ帰りの信号待ちしていたら、目の前を例のピンクの車が。運転していたのはチョット派で目の女性であった。茶髪で派で目で年齢不詳ときて閃いた。多分あの会社の社長だろう。那珂川町にピンク色の社屋があり、最近唐津にレストランをオープンさせたらしいのでそこに通われているのであろう。と、これはあくまでも推察である。今後何回出会うんだろうか。友人が帰ってくるまでの間楽しみが増えた。


 13日  日曜日  曇り時々小雨            昼の気温 26℃
 今日は昼から福岡市民会館へ。「秀明太鼓」のライブコンサートを聴きに行く。座禅会でお世話になっている「龍国寺」さんから1ヶ月ほど前に、招待チケットがあるけど行きませんかと声をかけられ手を挙げていたのだ。頂いたパンフレットに「地球 自然の詩」「祈りの鼓動を世界へ・・・」とあったので、主義、主張のあるコンサートで講演の後演奏会か何かあるのかと思っていたら全然違っていた。最初から最後まで太鼓と笛の演奏だけで終わったのだ。頂いたプログラムには曲目と解説が載っているが、開場での説明は一切無し。文字通り「聞けば分かる」「聞いて感じて欲しい」をそのまま表現したコンサートだった。久しぶりに感動した。


 14日  月曜日  薄曇り                  昼の気温 28℃
 昼前に見えたお客さんから面白い注文を受けた。展示室内を一通り見た後、「(ギョバン)を作ってもらえますか?」と言われる。「ギョバンですか?」 「ギョバン」為る物が頭をフル回転させても出てこないので同じ言葉を繰り返すと、「自宅のチャイムが壊れたのでそれの変わりに使いたい」と、ここまで聞いて閃いた。「あのお寺何んかにある板をコンコン叩くやつですね」 「そうです。その魚板出来ますか」。普通だったらチャイムが壊れたら電気屋さんを呼んで修理なり、取り替えるなりするんだろうが、ボタンを押す代わりに、来訪者が木槌で「コンコン」と叩くのである。想像するに実に風流な眺めではないか。二つ返事で「出来ますよ」と言ってしまった。 「(コンコン)たのもう。」「はーいただいま」こんな江戸時代の風景が頭をよぎった。予算が限られていたので細かい彫刻は施せないが、良い音のする「魚板」を作ってみよう。


 16日  水曜日  曇り時々雨
 今日は朝から太宰府へ。九州国立博物館の「クリーブランド美術館展」を見に行ったのだ。一日1回天神の福岡駅から太宰府まで直行運転しているラッピング電車に乗る。
   
「旅人」と名付けられた電車で、太宰府らしい模様が描かれている。この電車朝10時前の1便だけだが、二日市で乗り換えないで済むのは便利が良い。太宰府駅から天満宮への道は平日で、雨がちのせいか観光客は少ない。聞こえる会話は何と殆ど「中国語」。数年前は韓国語が幅をきかせていたが、朴槿恵大統領の嫌日発言のせいなのか、たまたまなのか韓国語が聞こえてこない。
 
天満宮の人出はこんな感じ
 取りあえず、家内安全、商売繁盛その他諸々お願い事をしてトンネルを通り九州国立博物館へ。
 
トンネル入り口
 
トンネル
 
九州国立博物館
そして「クリーブランド美術館展」を見た感想は「う〜〜〜ん」であった。
帰りに天神イムズでいつもの成分献血に行ったらイムズの地下公開広場で面白い展示があった。
 
段ボールで作ったD51の原寸大模型
 
細部まで細かく作り込んである
 
段ボールの印刷文字もそのままに これは愛嬌か
今日の収穫はこれが一番だったようだ。帰って一仕事と思っていたが、疲れて今日の作業はお休み。


 18日  金曜日  晴れ                昼の気温 31℃
 今日久しぶりにピンクのクラウンに出会った。先週の土・日以降 目にする事が無かったのでホッとした。ホッとしたと言うのも変だが、ピンクのクラウンを見ると何か良い事がありそうな気がするのだ。気がするだけで何もなく、普段と同じ一日が過ぎたのだが。
 工房の気温が夏日となった。10日ほど前の夏日と違って、ここ最近高い気温が続いていたので
比較的楽である。とは言へ汗はボトボト落ちてくる。少しずつ夏仕様の体に持っていこう。


 21日  月曜日  晴れ                 昼の気温 30℃
 この所の好天気で北部九州も梅雨明けした。長期予報を見るとこの先一週間は晴れの日が続くようだ。所が、知人から教えて貰ったアメリカが発信元の天気予報のサイトを見るとあさってから雨マークが付いている。おまけに木曜日から当分の間「雷雨」だそうだ。どっちがより正確なんだろうか。今週後半の天気が楽しみになってきた。


 23日  水曜日  晴れ                 昼の気温 31℃
 今日も午前中歯医者さんへ。6月から週に1回通っているが、まだまだ終わりそうにない。今日の治療は麻酔を掛けて歯茎を開いて奥の虫歯を治療するという。説明を聞いただけで逃げ出したくなった。麻酔が切れた後「ぼわ〜ん」と頭が痛い。実際に痛みがあるのは歯茎なのだが、その痛みが頭まで繋がっているのだ。こんな時はまともに作業が出来ない。暑さで頭が「ぼわ〜ん」としているのか歯の治療で「ぼわ〜ん」としているのか訳解らん状態である。


 26日  土曜日  晴れ                 昼の気温 32℃
 そろそろ出現しても良い頃なのに見かけないなと思っていたら、この夏はいつもと種類が違う別の木に留まっていた。初夏に顔を出すお気に入りの昆虫「ハゴロモ」である。正確には「アオバハゴロモ・青羽羽衣」と言うらしい。
   
1cm足らずの小さな昆虫で、指を近づけると、小さな脚でちょこちょこと細い枝をくるりと一週するように逃げるのだ。、細い枝である一周しても逃げてる意味がないと思うのだが、本人は逃げてるつもりなのだろう。これと遊んでいるとうだるような暑さもしばらくは忘れてしまうような・・・・・ イヤイヤやっぱり暑い。


 27日  日曜日  早朝豪雨のち晴れ後曇り         昼の気温 30℃
 今朝は土砂降りの雨の音で目が覚めた。雨音で目が覚めるのはここ最近無かったので、何故か新鮮な気分で心地よい目覚めとなった。その雨も8時前には上がりいつもの暑い日差しが戻ってきた。昨日の座禅会で「オオキツネノカミソリ」の事が話題になり、もう遅いんじゃないかと話したのだが、調べてみると今年は開花が少し遅いようだ。満開になるのは8月に入ってからのようだ。今週中に下見に行ってこよう。


 28日  月曜日  晴れ                  昼の気温 28℃
 昨日から以前注文を受けた「魚板」の製作に掛かっているのだが、チョット手こずってしまった。木槌で板を叩いて一番響きの良い板を選び出し、魚の形「鯉」に切って叩くと音の響きが変わってきたのだ。「カンカン」と金属音に近い澄んだ音をしていたのが、「ゴンゴン」 (この音の表現は文字で表すのは難しい) と濁った音になってしまった。多分形が変わった事で固有振動数が変わってしまったのだろう。結局板の裏を削る事で何とか解決したのだが、最初の金属音に近い音から「コンコン」と言う音に変わってしまった。が、この音の方が最初の甲高い音よりも板らしい音で良いかなと思っているのだがどうだろう。自画自賛しすぎかな。


 30日  水曜日  晴れ夕方土砂降り            昼の気温 34℃
 今日は水無へ「オオキツネノカミソリ」の開花状況を調べる為に朝から井原山へ行く。あくまでも開花状況の調査の予定だったのではあるが、せっかく行くならと、結局井原山登山となった。昼過ぎには工房へ帰り着いて、一仕事出来る時間もあったのだが、久しぶりの登山で脚のふくらはぎがイマイチ調子が良くない。おまけに34℃の気温。と言うわけで今日の作業は無し。夕方ラジオを聞いていたら、佐賀と福岡に竜巻注意報が出たらしい。実際に発生したのだろうか。


 31日 木曜日  曇り                      昼の気温 29℃
 井原山「オオキツネノカミソリ」の山行記録ようやくUP。今年になって4〜5回は山に登っているのだが面倒になってUPしてなかった。これからは次回の山行の為にも記録していこう。


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8月
 9日  土曜日  曇りのち晴れ              昼の気温 27℃
 今日は盆も近いと言う事で、工房の周りの草取りである。実際は草取りではなくエンジン付き草刈り機で草刈りなのだが、どうも調子が悪い。エンジンは掛かるのだが数分もすると「ポスッポスッ」となって止まるのである。原因を調べてみると、燃料タンクからガソリンを吸い込む部分のフィルターが目詰まりを起こしているようだ。購入したホームセンターへ修理依頼に行く。故障箇所を説明して修理をお願いすると、盆前の修理は無理だと言う。おまけに修理代が1万円弱かかるらしいのだ。あと数千円出せば新品の草刈り機が買えるじゃないか。どうしようか迷っていたら、修理箇所に間違いがなければ交換部品があると言う。その部品代1023円。、直らなかったら新品を買う事にして取りあえずそれを購入し持ち帰る。多少手こずったが何とか部品を交換しエンジンを掛けてみると止まらずに気持ちよく回るではないか。と言うわけで、新品を買わずに済んで本日草刈りも無事終了。


 10日  日曜日  小雨                  昼の気温 23℃
 今日は昨日友人宅から頂いてきたブルーベリーでジャム作りに挑戦。材料はブルーベリーと砂糖それにレモンなのだが、レモンは冷蔵庫に入っていた「ポッカレモン」で代用。
   
作り方は実に簡単なのだ。ブルーベリーを鍋に入れて焦げ付かないように木べらでかき回し、半分ジュース状になったところに三分の一の重量の砂糖を加へ、さらに練る。ブルーベリーが全部つぶれたところにポッカレモンを適量加え、さらに10数分練る。これで出来上がりである。食してみると少し甘すぎた。もう少し砂糖を控えた方が良いようだ。次回の為に覚えておこう


 18日 月曜日  曇りのち時々雨              昼の気温 29℃
 盆明けの最初の仕事は天神行き。この場合は仕事ではなく最初の行動と言った方が近いか。文具を買う予定があったので、それやこれやを合わせてイムズの「献血ルーム」へ。今回はこんな物を頂いた。
 
カップヌードルと保温マグカップ。このヌードルは毎回頂くのだが、このマグカップはある程度回数を超えないと貰えないだ。で、早速使ってみた。保温力はと言うと、ま、やっぱりお土産品である。一応記念品と言う事で有り難く使わせて貰おう。


 23日 土曜日  晴れ              昼の気温 29℃
 久しぶりに朝から太陽が顔を出した。まともに一日中晴れたのは2週間ぶりかもしれない。最近野菜の値段が高くなってきているが、これで少しは安くなるだろうか。週間予報を見ると晴れたのは今日だけで又しばらくは「曇り時々雨」みたいな天気が続くようだ。こんな久しぶりの好天気の中、庭の木の伐採をたのまれた。庭木が生い茂り手狭になったので根本から切り倒して欲しい。との依頼だった。庭の模様替えである。基本的に依頼された仕事は断らない事にしているのでチェーンソーを担いでお客さん宅へ。ホンの2時間ほどの作業だったのだが、太陽の下での仕事だったので汗が肌から吹き出してきた。久しぶりに汗びっしょりと言う言葉が似合う作業であった。やっぱり
夏はこれくらい汗をかかないと気分が出ない! と、これはやせ我慢である。


 29日 金曜日  雨のち曇り            昼の気温 22℃
 今日も朝から雨。気温も上がらず半袖では寒く8月にして長袖シャツで一日を過ごした。
   



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9月

 22日 月曜日  晴れ                 昼の気温 26℃
 久々の日記再開。パソコンの電源トランスが不調でしばらくお休みをしていた。体勢に影響はないだろうと思っていたら、変なメールが大量に送られてきていた。「調査予告通知」のタイトルで要は「有料サイトを見ているのに料金を払っていないので連絡しないと財産を没収する」との内容だ。こんなんで引っかかる人がいるんだろうか。未だにこんなオーソドックスな手口を考えるヤツが居るようだ。もうチョット頭を使えよと言いたくなる。
 話は変わって、日頃お座禅会で世話になっている波呂の龍国寺で、家具の展示をして頂く事になった。「檀家さんで竹細工をしている方がいて作品を展示するので良かったら一緒に展示されませんか」との有り難いお言葉を頂いたのだ。

9月28日までの期間だが何人の方に見て頂けるんだろうか。今、彼岸だから沢山の方にお寺に来て頂けると嬉しいのだが。




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10月

 1日 水曜日  薄曇り                  昼の気温 23℃
 午前の作業を終え昼飯を、と流しの前に行くと何と流しのシンクの中にこんな生き物が。

沢ガニがステンレスで滑ってガサガサと動き回っていた。捕まえて工房裏の川に逃がしてあげたのだが、そもそも何処から沢ガニはこのシンクまでやってきたのか不思議だ。まさか昼のおかずの一品になりたいと思った訳では無いと思うのだが・・・。


 2日 木曜日  晴れ後曇り              昼の気温 23℃
 今年も工房入り口の金木犀の花が満開となった。満開と言ってももともと小さなオレンジ色の花なので、どの時点で5分咲きとか8分咲きとかは見分けが付かないのだが。
   
昼過ぎの風でパラパラと花粒が落ち、木の周りはオレンジ色に染まって香りを振りまいていた。


 8日 水曜日  晴れ           昼の気温 22℃
 昨日、今日と好天気が続き朝と夜の気温差なのか久しぶりに一面の朝露が。パチリパチリと土手を歩いていたら、靴がぐっしょり濡れて靴下まで朝露が染みこんできた。10月ともなると流石に冷たい。早々に靴下を履き替え朝食を取り工房へ。
   

制作依頼されていた食卓椅子が完成し今日から塗装の1回目である。数回塗った後お客さんへ納品となる。この時ラジオで今日は皆既月食が見られると言っていた。月食はチョイチョイあるが、雲も少なそうだし良いあんばいだと、日が落ちてカメラを三脚にセットしてスタンバイ。

6時半頃東の山陰から左下が少し欠けた月が昇り始め、1時間ほどで赤い月(ブラッドムーンと言うらしい)となって雲間に消えていった。次に地球の陰から顔を出すところを撮ろうと思っていたのだが、夕食を取る内に忘れてしまった。来年も皆既月食は見られるらしいので忘れてなかったら、撮る事にしよう。


 9日 木曜日  晴れ                 昼の気温 24℃
 登山支度のお客さん4名が昼頃工房を訪ねて見えた。山から下りて来るにはいささか早いのでどの山に?と伺うと 工房から比較的近くの不動滝に登られたとの事だった。そろそろ山の季節である。紅葉にはまだチョット早いが、そろそろ足慣らしに近場の山に行かなくては。皆さん椅子の座り心地の良さに感心されていた。帰り際座椅子を気に入られた方が又来るような事を言われていたが・・・、売れると良いな。


   


11月

 7日  金曜日  晴れ
 天気と、チャンスがなかなか折り合わず山登りを半分あきらめ掛けていたのだが、今日を逃すと後がないと思い決行。歯の治療の予定もあったのだが朝一番に予約していたので時間はある。短時間でそこそこ山登りを味わえる山はと考えたら、井原山しかない。しかも佐賀県側から登ると短時間で山頂に立てる。と言うわけで、今日は井原山登山である。


 10日  月曜日  晴れ                  昼の気温 17℃
 段々と朝の寒さが身に凍みてくるようになってきた。で、今朝は薪ストーブを設置する事に。春にしまい込んだ煙突を出してみるとさびでボロボロになっていた。新しく購入し設営して昼に火入れ式である。
 
昼間の気温だとストーブは必要ないのだが、ほんわかとした温もりはやっぱり心地よい。知人から石焼き芋を作る土鍋?を頂いたのでこのストーブで焼き芋を作ってみるとしますか。


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12月

 17日 水曜日  曇り時々雪                    昼の気温 2℃
 今日は、初積雪。雪自体は以前パラパラと降ったが、積もったのはこの季節初めてである。
   
気温は日中で2℃。寒い。とは言へ、研ぎ場の水がまだ凍っていないのでまだましのようである。今年も後半月。家具が売れると良いな〜。


 19日  金曜日  晴れ後曇り                昼の気温 10℃
 なんと今朝の気温は1℃。工房外のポリバケツの水が凍っていた。
 
12月で氷が張るのは少々早いような気もするが、これが最近天気予報で言っている「爆弾低気圧」の影響なのだろうか。それとも放射冷却のせいなのか。今朝は昼過ぎまで抜けるような青空で久しぶりに仕事するのが勿体ないような天気であった。


 22日 月曜日  曇り時々雨                  昼の気温 5℃
 ついに展示販売中の家具の割引を50%に。暮れも押し迫っての割引だから工房に立ち寄ってくれる人も少ないとは思うのだが、何とか売れて欲しいのだが果たして。この所の寒さもありあまり期待しない方が良いかな。


 25日 木曜日  晴れ後曇り                  昼の気温 8℃
 パソコンの調子がおかしくなり、ホームページがUP出来なくなってどうしたモンかと悩んでいたのだが、ネットで探した修理業者を見つけて無事解決。未だに電脳世界は良く解らないのだが、遠隔操作でこちらのパソコンの画面を見ていじりながら修理出来てしまったのだ。遠隔操作でこんな事が出来るとは知らなかった。プロの技術に感服。と同時にいささかの恐怖を感じてしまった。この業者が悪意のある相手だったら、何でも出来ると言うことである。個人のパソコンなんてハッキングしようとすれば簡単に出来るのだ。ま、無事直って良かった。この修理代30分程で8000円也。こちらは一日汗を流して同額なのに。パソコンのスキルを持っていると良い商売になるな〜。


 26日  金曜日  曇り時々晴れ                昼の気温 7℃
 年賀の写真を、今年も初日の出をパチリとしてプリントする予定だったのだが、予報によると、降水確率50%。日の出はほぼ望み薄のようである。昨年は上手いこと雲の間からお日様が顔を出してくれたのだが今年は残念である。あわてて予定変更なのだが、来年の干支にちなんだアイデアが出てこない。賀状を年開けて出す明文が無くなってしまった。いっそのこと「旧正月に賀状を」出してみようか。受けるかな?


 31日  水曜日  曇り時々雨               昼の気温 11℃
 今日で2014年も終わり。何とか1年を終えることが出来た。
 
 去年よりチョット小振りの「サトウの鏡餅」で正月を迎える準備も終了。皆さんに感謝。


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