大阪城の一隅1 p6号  ボール紙 水彩

一枚描いたが時間はまだある。あちこちに散らばっているみなさんの
スケッチを後ろから、そうっと拝見して歩いたがまだ時間が余る。
目の前にこんな風景を見て構図も何も考えないまま描いた2枚目。

「こんな所を描く人って珍しいんじゃない」久しぶりに立ち寄った絵を描く娘。
「いいの、いいの描きたかったから描いたの」

ドンと石垣、紅葉のメタセコイヤが左側を埋めて構図としてはなっていない。
ある秋の日の記憶、絵日記としてなら見られるか。