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大宇陀の又兵衛桜が今満開と朝刊で読んで
それっと、とりあえず行ってみた。
予測はしていたが大勢の見物客。 樹齢300年
というしだれ桜で大樹のかたちが美しい。
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又兵衛桜のバックは一面の桃の樹。濃いピンク
の花が満開で、薄ピンクの又兵衛桜を引き立てる。
前日まで降り続いた雨で丘の上は
少しぬかるんでいたが・・・
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カメラマンが多いが絵を描く人も夫を含めて4,5人
いた。 畳2畳ほどのブルーシートをひろげ対岸に
どっかと座り又兵衛桜に向かい合ってパステルと
岩彩で描いている
本格派の画家がいた。 一人で来て描く
人だけに本格的ないい絵に仕上がっていった。
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周辺は川辺の土手なので対岸からも丘上の
桃畑からも広い眺望がある。桃の樹の奥は又兵衛桜。
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桜見物客の足元の雑草に混じってあちこちに咲いてい
た小さな6片の花びら。これは又何と愛らしい花だ
ろう。後日調べたら 「アイフェイオン ユニフローラ
アルバ」という覚えられない花名。私は「星花」と呼
ぶことにする。
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ハイキングしながら道の駅まで歩く途中
「ひむがしの野に かぎろいの立つみえて
かえりみすれば 月かたぶきぬ」
柿本人麻呂がこの場所で詠んだという歌碑のある通称
「かぎろいの丘」に登る。
大和まほろばは 「霞か雲かにおいぞ出ずる・・・」
の童謡の詩歌のごとく一面の桜花であった。
幸せな日を感謝しつつ 道の駅で
新鮮な野菜を買い、リックにつめて帰る。
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08/4/12 |