Marlie28歳。6年前の事件の後遺症から透視および感応能力を失っ ていたが、突如その能力が蘇る。しかも見えたのは殺人犯の目を 通しての残虐な殺人のシーンだった。 事件について警察に届け出るが、待っていたのはDane刑事の冷や やかな視線。そういう扱いには慣れてはいるものの、それだけで はないものをMarlieは感じる。 ハーレークィン作家だったリンダ・ハワード。普通の小説を書いた らどうなるか。まずまずのできでした。J.D.Robbには負けているか な?もっともRobbのマクレガーシリーズと比べると良い勝負かもし れません。 さて、本編はミステリーロマンスの分野に入ると思われるものの、 内容は完全にロマンスでした。ミステリーとしては物足りないもの を感じるでしょうが、それは今後に期待することにしましょう。 登場人物 Marlie Keen: 28, having clairvoyance Dane Hollister: detective of Orland police department Alejandro Trammell: partner of Dane Carroll Janes: murderer 難易度 ★★ お薦め度★★★☆ 2001.11.22〜2001.12.4: 1回目
34歳の誕生日を迎えるDaisyは、平々凡々とした自分の人生を 変えようと決心する。なにしろ今までほとんどデートもした ことのない図書館員だったから。一大決心をした彼女は、まず 髪をブロンドに染め、服装を変え、怪しいスポットに出かける。 一方、警察署長のJackは元々優秀な警官だったが、大叔母の死を 機に、この地へやってきたのだった。そんな彼は図書館員Daisy に会うと大叔母を思い出し、懐かしく感じている。 なかなか楽しいロマンスです。ミステリーも少し入ってますが、 ハラハラドキドキというのはなく、安心して読んでられますね。 登場人物 Daisy Ann Minor: 34 Jack Russo: Chief of Police Todd Lawrence: Temple Nolan: Mayor Glenn Sykes: 難易度 ★★ お薦め度★★★☆ 2006.01.08〜2006.01.13: 1回目