施工事例 ベランダ,屋根リフォーム工事
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ベランダ,屋根リフォーム工事
今回のベランダおよび屋根のリフォーム工事では、まず屋根が瓦棒(トタン屋根、薄い金属板)であり、勾配が緩いために雨水が流れにくい状況でした。そのため、屋根にペンキを塗布しましたが、約1年後には剥がれてきてしまいました。今回、屋根を新しくするにあたり、勾配を通常程度に設定し下屋根(1階の一部分の屋根)のため瓦棒での施工となりました。
また、ベランダは木材で構成されていましたが、年月が経つにつれて木材が風化し、崩壊の危険がある状態でした。
今回は、屋根の勾配を上げることの兼ね合いも考慮して頑丈なベランダを新たに施工致しました。
今回のベランダおよび屋根のリフォーム工事は、自社(山川建築工務店)と
屋根の板金業者、ベランダの防水工事を担当する防水業者に協力していただきました。


上の写真1枚目が屋根のリフォーム前で左側で写真2枚目が右側になります。
現状の屋根は、瓦棒で勾配が緩くて雨などが流れにくく年数がたって、瓦棒の屋根にペンキを塗りましたが、
表面のペンキがはがれてきて、このようになっていました。
ベランダの隣には新たな勾配のついた瓦棒の屋根があります。


上の写真1枚目がベランダのリフォーム前の左側で写真2枚目が右側になります。
ベランダの上には屋根があり、あまり雨はかかってなかってようです。
それでもベランダは正面の木などは、年数が経ち取れかけてきていました。


上の写真1枚目が屋根のリフォーム後の左側で写真2枚目が右側になります。
屋根は、前にあった屋根の上に新たな勾配の屋根を作り施工しました。
ベランダの隣にあった瓦棒の屋根が十分な勾配もあったため、
屋根は、同じ瓦棒にして、同じ勾配にあわせて施工しました。


上の写真1枚目がベランダのリフォーム後の左側で写真2枚目が右側になります。
今回前の屋根の上に屋根を施工しましたので、前のようなベランダだと雨の吹き降りなどで、雨が入ると前の屋根に雨が入ってしまいます。
ですので今回は前の屋根に雨などが入らないように、壁は防水シートとサイディングをしっかり施工して、
床はコンパネをはりFRP防水を施工し排水もして万全にしました。
バルコニー屋根取り付け工事
今回のバルコニー屋根取り付け工事は、2階のバルコニーに屋根が無く洗濯物などに屋根がほしい要望で
既存のバルコニーに屋根をつけてベランダにしました。
今回は、準備して屋根の組み立ては専門におまかせしました。
工事の屋根の取り付けは、1日で終わります。
ちなみにバルコニーとは、室外に張り出した屋根のない手すり付きの台。
ベランダとは、外に張り出した縁のことで、屋根のあるもの。
今回、屋根をつけましたので、ベランダになります。

上の写真が、今回屋根を取り付ける前のバルコニーの現状写真です。
L型になっていて、両方合わすため現場の経験がいる工事だと思います。
このバルコニーへの上がり降りは、手すりに養生して、はしごで外から行います。

上の写真がバルコニーに柱を立てて屋根を組み立てている途中の写真です。
既存の手すり部分には養生をして傷つけないようにしています。
柱の足下は丈夫にするため元の手すりからU型の部材を上と下に使ってボルトにて止めています。

上の写真がバルコニーに屋根を取り付けた完成の写真です。
洗濯物などを干しやすくなり喜んいました。
また、雨が直接上からは窓には当たらなくなるため、雨に対しては吹き降りなど入りにくくなり家の耐久性にもいいと思います。