八千代座



全国に残る数少ない、昔ながらの芝居小屋の一つです。明治に、山鹿が、お蚕さんで栄えたころ町衆の力で建てられたものです。現在、国指定重要文化財に指定されています。
山鹿の芸能文化を支えた建物で、明治・大正・昭和と利用されてきました。 しかし、映画文化が主流となり、その映画もテレビに押されてしまい。八千代座も利用されなくなり廃墟のようになってしまいました。

現在では、山鹿の市民の復興への熱意が実り、立派に復活を遂げました。
近年は、坂東玉三郎の公演などが毎年行われ、いろいろな方が、八千代座で、公演行っています。
ただ、残念なことですが、八千代座は平成8年より全面的な改修に入ります。3年後にはその修理も完了しますので、私達に、よみがえった姿を見せてくれるでしょう。

夢小蔵


八千代座管理資料館「夢小蔵」は、八千代座の斜め向かいにある白壁土蔵造りの八千代座資料館です。
ここには、小道具部屋にあった芝居の小道具を中心に展示してあります。


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