毎年、8月15日16日と17日未明にわたって行われる、山鹿の最大イベントです。
もともとは、室町期に宥明法印という、温泉の枯渇を祈祷により復活させるなど山鹿に大きく貢献されたかたに、紙細工で当時、有名だった山口兵衛という人が百の紙灯籠をへの献燈として作成したことによるものです。
のちに、1日目は金剛乗寺、翌日に大宮神社に紙灯篭を献上することになり。現在では、大宮神社にのみ灯篭は献上することになっています。
灯篭おどりは、「よへほ節」にあわせて女性だけの華麗なおどりです。16日がメインで、市内をまわった後。最後に小学校のグラウンドを舞台にして、幻想的な千人灯篭おどりが行われます。
--> そして、最後の締めは、上がり灯篭です。各町内に2日間置かれた、紙灯篭が、大宮神社に奉納されて短かった祭りの期間が終わります。そして、山鹿もやっと夏の暑さに一区切りつくようになります。