豊前街道の町筋に、大正ロマン漂う洒落た洋館が一際目立つ「山鹿灯籠民芸館」。かつての、安田銀行跡です。
この建物の中には、「山鹿灯籠」が多数展示されています。伝統工芸品「山鹿灯籠」は、木や金具などを一切使わす、和紙と少量ののりだけで造られる工芸品で、古くから大宮神社への奉納のために造られ、伝えられてきたものです。室町時代の「金灯籠(かなどうろう)」に始まり、その後長い歴史のなかで神殿造り・座敷造り・城造りなとと多様化してきました。
また、この民芸館では、山鹿灯籠の展示と山鹿温泉の歴史と文化を紹介しています。
さらに、大宮神社灯籠殿でも、その年の神納灯籠の数々か展示されています。
館内の様子です。
住 所 | 山鹿市山鹿1606−2 | 電 話 | (0968)43−1152 |
開館時間 |
午前8時〜午後9時 休館日12月29日〜l月1日 |
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入館料 |
一般200円 小学生・中学生150円 団体(20名以上)各々150円、100円 |