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予防接種の説明

BCG

結核菌により起こる結核は、日本では現在も年間2万人以上発病し、子どもの患者は年間90名程度と言われています。特に乳幼児では診断も難しく、粟粒結核という重症の結核になることも、結核による髄膜炎を起こし、死亡したり重篤な後遺症を残したりすることがあります。
BCGはスタンプ式のワクチンで、結核をかなり予防できます。
副反応としては、通常10日程度以降に赤くなる接種した部分が、2〜3日後に赤くなるコッホ現象(この場合はすでに結核菌に感染していることも考えられるので受診が必要となります。)や、接種後1〜2ヵ月後にわきの下のリンパ腺がはれることがあります。
1歳までに接種した場合公費負担が受けられますが、
標準的には5〜8ヶ月で接種するのがよいでしょう。



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