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Page-01

B-001
Illegitimate Sonnets / Merrill Moore
(1950)  Twayne 
 ムーア教授のソネット集。見返しのページにゴーリーの作品が6点掲載(表紙はゴーリーによるものではない)。 ゴーリーの作品の商業出版物での初めて掲載。
B-002
Clinical Sonnets/ Merrill Moore
(1950)  Twayne 
 B-001に続くソネット集。ここでもゴーリーの作品は見返しの5つのみで、表紙は別の人の手によるもの。 右下に「Third Printing」とあるように、第3刷。これ以前の版にはゴーリーのイラストは掲載されていないので注意が必要。
B-003
Case-Record from a Sonnetorium
/ Merrill Moore (1951)  Twayne 
 ムーアのソネット集。ほぼ毎ページに計51枚のゴーリーのイラストが掲載。 ゴーリーの処女作「弦のないハープ(A-001)」出版の2年前だが、既にMr.Earbrass の原型が誕生していたことが分かる。
B-004
Bleak House / Charles Dickens
(1953)   Doubleday 
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 チャールズ・ディケンズの「荒涼館」のダブルデイ版。初版のみ、ゴーリーの作品が載ったダスト・ジャケットが付く。
B-005
Look Who's Abroad Now / Earl Wilson
(1953)   Garden City 
 ユーモア旅行記・・・らしい。ジャケット・デザインと、見返しに世界地図がGorey によるもの。 余りGorey らしさが感じられない。ジャケットは、内容に合わせて、わざとキッチュな感じにしたのでしょう。
B-006
More Clinical Sonnetts / Merrill Moore
(1953)  Twayne 
  ムーア/ゴーリーのソネット集第4弾。全ページにゴーリーのイラストが入っている。
B-007
Merrill Moore and the American Sonnett /
Merrill Moore and others (1954)   Pegasus 
  ニュージーランドで出版されたムーアのソネット集。ゴーリーのイラストは、上記のムーア作品集からの転載。
B-008
The Battles that Changed History /
Fletcher Pratt (1956)  Hanover House 
 ゴーリーの作品は、エンド・ペーパーやチャプターに掲載された地図と題字のみ。
B-009
The Haunted Looking Glass
(1956)  Looking Glass Library 
  ゴーリー自身が選んだ怪奇短編集。A・ブラックウッド、W・コリンズ等の12篇。版の記述が無いので、巻末に紹介されている Looking Glass Library の作品数で見分ける。10作なら1st Printing、23作ならリプリント、28作なら図書館用。ジャケットの他、 扉絵と各話の最初のページにGorey のイラストが用いられている。
B-010
Men and Gods / Rex Warner
(1959)  Looking Glass Library 
 レックス・ワーナーによるギリシャ神話集。初版では、サッと描いたような線画であるのに対し、再版では、本来のゴーリー・タッチ で、細かい部分まで描き込まれている、というように、構図は同じだが、スタイルが異なっている。左の書影は初版。 クリックして現れる拡大イメージの右側が再版。
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