スカイライン GT- R  

1964年・日本グランプリで、国産4ドアセダンが
レーシングポルシェに一周だけだったが後塵をあびせた。.
この瞬間から我が国のモータリゼーションが始まったのかも知れない。

スカイラインというクルマの宿命は、たえずレースに関わり、
そのイメージを販売戦略にもってきた珍しい経歴の持主だ。
イラストの三代目C10型は三年足らずで、通算50勝を成し遂げたが
その後、マツダ率いるロータリー勢の前にしだいに勝機を逸していく。

『羊の皮をかぶった狼』 の例えは、このGT-Rへの最高の賛辞であるとともに
今なおスカイライン神話は世代を超えて息づいている。
( デヘヘヘ・・・ モータージャーナリストみたいな口調になってしまった。)

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