更新についての補足


 「駒鉄太郎の鉄道データベース」をご覧いただき、ありがとうございます。
 今年2回目の更新をしました。
 今回は、まず、いくつかの誤記を訂正しました。なかには長年気付かずに放置していたものも含まれており、恥ずかしい限りです。
 ご指摘してくださった読者の方には、この場を借りてお礼申し上げます。 

 次に、これも長年放置していた「私の乗りつぶしルール」を改定しました。
 こちらには、内容のアップデートや表現の微修正だけでなく、いわゆる「短絡線」などのうち、当サイトで「差異の大きい別ルート」として扱う対象範囲を「拡張」するという実質的な変更が含まれています。
 具体的には、
   ・新幹線と在来線の別線
   ・軌道で、本来は同一停留場であるものの、旅客案内上は別の名称で区別される停留場に向かう別線
 −−の2つの類型について、「差異の大きい別ルート」として扱うことにしました。私のルールでは「できるだけ乗る」対象になったことを意味します。

 これには(トップページでお知らせしているように)私の乗車距離が延び、完乗まで残り16.0kmに迫ったことが関係しています。
 いよいよゴールが見え始めた私は、いつ、どこでゴールするかに思いをめぐらせ、気持ちを高ぶらせつつ、「乗り残しは本当にないか」という不安にとらわれました。
 記録はパソコンで管理していますが、長い間のことなので記載漏れなどもあり得ます。それでも一通りチェックしてみたところ、営業キロが定められている正規の鉄道許可・軌道特許区間については、どうやら大丈夫そうでした。
 そのうえで浮かんできたのが、営業キロがないものの、私のルール上は「できるだけ乗る」としている区間をどうするか、という別の悩みです。
 「できるだけ乗る」という曖昧な表現は、一種の方便といいますか、正規の路線との違いを設けたいと考えて定めました。しかし、実際には「乗る」「乗らない」の二者択一をするほかありません。そして、目の前にレールがあり、乗ろうと思えば乗れる以上、これらにも全て乗りたいと思うのは、「完乗」を目指す者として当然の気持ちです。

 そういう観点から見ると、私のルールで「営業キロがゼロの短絡線」と称しているなかで、乗ったかどうか記録・記憶ともに判然としない区間が見つかりました。
 そういえば類似の例として鹿児島市の軌道に「中郡〜郡元(南側)」というのがあったはずだが、乗っていないなあ……、と思ってい矢先、書店で立ち読みしていて長崎電軌軌道にも似たケースがあることを知りました(これまで全く意識していませんでした)。

 こうなると、もう止まりません。
 旅客案内上、「新幹線」と呼ばれる路線の中には、正式には在来線である、いわゆる「ミニ新幹線」があります。それについては、在来線と全く同じ線路を通るので乗り直さないことにしているのですが、やはりできるだけ乗っておきたいなあ、特に新幹線ホームから在来線へのアプローチ区間は別の線路を通るなあ……ということも気になりだしました。
 いろいろ考えた結果、
   ・ルール上は「できるだけ乗る」としている区間も、完乗までに全て乗る
   ・気になりだした区間は「差異の大きい別ルート」に全て含める
 −−ということを決めました。

 新たな基準にはいろいろ異論もあろうかと思います。
 ただ、この辺りのことは、まったく個人的な考え方なので、私としては「私はこうしました」と言うしかありません。
 いずれにしても、今後はこのルールで「ゴール」を目指そうと思います。目の前かと思ったゴールが意外ともう少し先の方になってしまったのも事実ですが……。

 なにはともあれ、今後とも、みなさんよろしくお願いします。

2018年3月 駒鉄太郎


 「駒鉄太郎の鉄道データベース」をご覧いただき、ありがとうございます。
 今般、これまで掲載していたページのうち、長らく更新が滞っていたページを削除いたしました。
 いったん公表した内容を縮小させることは忸怩たる思いではありますが、放置するのも「品質保持」の観点から問題が多いと判断しました。

 今後は、少しずつではありますが、サイト構成の再構築を進めていきたいと思っています。
 引き続き、読者の皆様のご理解とご支援をいただけましたら幸いです。
 よろしくお願いいたします。

2010年2月 駒鉄太郎


 いつも「駒鉄太郎の鉄道データベース」をご覧いただきましてありがとうございます。
 さて、当サイトは1999年6月の開設以来、多くの読者の方のご支援・励ましを受けて、運営して参りました。
 作者としましても、ご期待にお応えしたいとの思いで、日々、内容の充実に努めて参りました。
 しかし、3年ほど前から、私の生活環境が大きく変わることとなり、情報の更新が不可能な状態が続くことになりました。
 この間、少なからぬ読者の方から情報提供やご質問、サイト更新停滞に関するお叱りなどのメールを頂戴しましたが、これらへのお返事も出せませんでした。
 多くの方々にご支持いただきながら、十分にお応えすることができず、大変申し訳ありませんでした。この場を借りてお詫び申し上げます。

 今般、ようやく、ごく一部のページの更新にこぎ着けました。全体から見ればほんのわずかですが、何とか「生存証明」ができたかな、と思っております。
 今後とも可能な範囲で少しずつ更新し、細々とでもサイト運営を継続したいと考えています。
 しかしながら、更新の時期等について、お約束できるような状況ではありません。一部のページの縮小・廃止も検討せざるを得ないと思っています。
 読者の方には、ご満足いただけない状況が今後とも続くと予想され、心苦しい限りです。

 ただ、当サイトは、あくまでも一個人が趣味として運営しているという事情をどうぞご理解下さい。
 かような次第ではありますが、こうしたご事情をご理解いただいた上で、温かい目で当サイトをご覧いただければ幸いです。
 今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

2007年1月28日 駒鉄太郎


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